数年ぶりの自著『AFTER GAFA 分散化する世界の未来地図』(KADOKAWA)より出版しました。本書では、シリコンバレーを発祥とする中央集権型イノベーションの隆盛と同時代で起こった「サイファーパンク」の二大潮流を解説。そしてそこから誕生した暗号技術が民主化され、ブロックチェーンを準備しWeb3.0への流れを解説。さらに、dAppsほか分散化テクノロジーが実現する社会像を事例を含めて紹介しつつ、これからのイノベーションと日本が向かう方向性について書きました。 本書の導入部は『ビジネス+IT』に抜粋・転載されたので、ご興味がある方はお読みいただければと思います。 今年で3回目を数えるTOAワールドツアー東京。もともとベルリンのTOAが世界各都市でスタートしたのが、このワールドツアーシリーズです。東京以外はNY、メキシコシティ、オースティン、LAで開催されています。東京は最も規模が大きく、