睡眠障害の種類・タイプ分け夜に眠れないと、昼間に強い眠気に襲われます。逆に、日中に仮眠を取りすぎると、夜に眠れなくなります。睡眠に問題を感じている人は、まず、自分の睡眠障害の種類を知ることから始めましょう。 睡眠の障害には、大きく分けて4つのタイプがあります。 ■ 不眠症 眠れない状況によって、寝つきが悪い「入眠障害」、夜中に目が覚めてしまう「中途覚醒」、朝早くに目が覚めてしまう「早朝覚醒」、眠った気がしない「熟睡障害」があります。 ■ 過眠症 日中、異常に強い眠気が起きる状態です。不眠のために、過眠を起こすこともあります。時には、重大な事故の原因となることがあるので、要注意です。 ■ 睡眠覚醒リズム障害 人は長い歴史を通して、昼間は活動して夜に眠るというパターンを身につけました。しかし、最近の社会環境の変化によって、この睡眠と覚醒のリズムが壊れてしまう人が増えています。 ■ 睡眠時随伴症