Googleの位置情報サービスに自分の無線LANのAPデータを提供したくない所有者は、SSIDの末尾に「_nomap」を追加することでオプトアウトできる。 米Googleは11月14日(現地時間)、同社の位置情報データベースから無線LANのアクセスポイント(AP、基地局)情報をオプトアウトする方法を発表した。オプトアウトするには、AP所有者はSSID(ユーザーが設定するAPの名称)を変更する必要がある。 Googleをはじめとする位置情報サービス提供企業の数社は、ユーザーの位置情報の精度を高めるためにGPSとともにAPの情報を使っている。Googleが収集し、データベース「Google Location Server(GLS)」で利用しているのは公開されているAPのSSIDとMACアドレスのみだ。これらは個人を特定できるものではないが、欧州当局からプライバシー問題を指摘されたことを受け、何