写真1・USB メモリ ここでは USB メモリ (写真1) などの USB ドライブ上に,実験・実習において役に立つと思われるアプリケーションをインストールする方法や,C/C++ 言語のプログラミング環境や TeX (pLaTeX2e) の組版環境を構築する方法を紹介します. 文書作成やデータ整理に必要なソフトウェアを持ち運び可能にすることで,どこでも情報処理のプログラミング演習や実験レポート作成作業ができるようになります. Web ブラウザやオフィスソフトなどを持ち運び可能 (ポータブル) にする方法などは,すでに多くの Web サイトで紹介されているので,この講座の開設当初は扱っていませんでした. しかし,学生へのアンケート調査を実施したところ,予想以上に需要があることがわかりました. そこで,手軽に試せる簡単なところを,なるべくていねいに紹介することで,できるだけ多くの学生に自分で