小型無人機「ドローン」が11月に岐阜県大垣市のイベント会場で墜落して3人が軽傷を負った事故を受け、国土交通省は、人が密集する場所でドローンを飛行させる場合の安全基準を強化することを決めた。 機体が群衆に近づける距離を明確に定め、使用者に義務付ける。年内にも、ドローンの飛行ルールを定めた改正航空法に基づく基準を改正する。 事故は11月4日の午後2時過ぎに発生した。イベント会場となった公園で、ドローン(直径85センチ、高さ55センチ)が菓子をまきながら飛行していたところ、バランスを崩して墜落し、男女3人が軽傷を負った。 現行基準では、こうした催しなどでの飛行方法について、観客の真上を飛ぶことを禁止し、「適切な距離を保つこと」としているが、観客のいる場所にどこまで近づけるかは、具体的に示していない。同省はイベントの規模や飛行高度などに応じて、観客らとの間に保たなければならない距離を数メートル~数

