日本の民間伝承,“失われつつあるもの”をゲームという表現方法で残す――「大歳ノ島」「湖の狼」の開発に込められた思い 編集部:Junpoco カメラマン:増田雄介 12→ 今から1年前の2022年12月28日,こんなゲームが印象的なビジュアルとともに話題になったことを覚えている人も少なくないのではないでしょうか。 それは「大歳ノ島」(おおとしのしま)と題された,東北芸術工科大学デザイン工学部映像学科教授の鹿野 護氏制作による日本の民俗伝承をテーマにしたオープンワールドゲーム。ゲーム自体は2022年2月の東北芸術工科大学の卒業/修了研究・制作展に出展されたもので,鹿野氏が自身のTwitter(現X)[@zuga]で2022年の振り返りをツイートしたものが大きな話題となりました(関連記事)。 また,同じく日本の伝承をテーマとした2作目「湖ノ狼」(うみのおおかみ)も,2022年8月に開催された芸術
2023,個人的クィアゲーム大賞。「クィア」の意味を知っていても知らなくても,年末年始にプレイしてほしい9本 編集部:町田 ライター:まきちゃん ライター:近藤銀河 ライター:ラブムー 1234→ はじめに:クィアゲーム大賞を勝手に開催する意味 どこから話せばいいんだろう? 〈クィア〉というテーマを扱うとき,いつも迷うことだ。世の中の大多数の人は,この言葉を知らなくても特に苦労なく自分を説明できてしまう。だが,一部の人にとっては,クィアは自分のあり方を説明するときのきわめて重要な語彙となる。自分を「クィアである」としか言えない,という人も少なくない。マイノリティにとっては,それくらい大切な言葉なのだ。だが,まだその知名度は高くない。 従来のレインボーフラッグにトランスジェンダーカラーと人種を表すカラーを加えた,プログレス・プライド・フラッグ。クィアのシンボルだ 語源から話してみようか? ク
2023年も数えきれないゲームが発売されたが、その中でシューティングゲームはどのくらい出ていたのか?下手の横好きのシューティングゲームファンとして、今年も独断と偏見でまとめてみるぞ! 一部、俺のレビューやコラムも添えてお送りする。 過去のまとめ記事はこちら。 □独断と偏見でまとめる!2022年のシューティング、何が出た? - 絶対SIMPLE主義 □独断と偏見でまとめる!2021年のシューティング、何が出た? - 絶対SIMPLE主義 □独断と偏見でまとめる!2020年のシューティング、何が出た?|daikai6|note カウントするのは昔ながらのアーケードスタイルに近い2Dシューティングが中心。 機種はPS、Switch、Xboxといったコンシューマ作品で国内発売されたもの。その中でも取り上げるのはある程度主要なタイトルのみ。Steamからは個人的注目作をいくつかピックアップするだけに
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く