1972年静岡市生まれ。 人と比べられるのが苦手。人と同じが苦手。一度は就職したサラリーマン生活に終止符を打ち、自分らしさを取り戻すため実家の写真スタジオでカメラマンに。しかし、商業写真の撮影の現場は誰にでもできると感じる仕事内容の連続で、ここでも自分らしさへの疑問を問い直すことに。さらに自分にしかできない物を追い求め、ついに新しい写真家としての道を切り開くことになる。 有名アニメの名場面をサラリーマンが演じて写真で再現する企画を立ち上げ、2011年に静岡グランシップで「企業戦士サラリーマンダム写真展」を開催。1200人が来場し話題に。合成を最小限に抑え、被写体自身に演じてもらうことで劇的な瞬間を撮る独特の作風は、まるで日本アニメの一場面のようであることから「ジャパニメーションフォト」と名付け、インパクトの強い写真を撮り続けている。 これまで継続的に手掛けてきたのが、消防士からスポーツ選手