「ワクチン大国」シンガポールで起きていること 私が暮らすシンガポールでは、これまで世界的に見ても最も厳しくコロナについての行動制限を行ってきましたが、全国民の8割以上がmRNAワクチンの2回接種が完了したために、海外渡航も含めて行動規制を緩和し始めています。 「アフターコロナ」に向けて着実に歩みだしているシンガポールの最新の状況について、現地から紹介します。 シンガポールでのワクチン接種は、昨年末にファイザー・バイオンテックのワクチンを承認して、世界の国々の中でもかなり早い2021年頭から始まりました。 その後、2月にモデルナのワクチンも承認され、今に至るまでこの2つのmRNAワクチンのみが承認されて接種が進められています。 シンガポールの人口は約600万人の内約4割が外国人という構成となっていることから、国籍に関係なく居住者は年齢順に接種が行われました。 私たち家族は就労ビザを取得してシ
![「ワクチン先進国」シンガポールで、いま本当に起きている「すごすぎる現実」(岡村 聡) @moneygendai](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/dd4401a5077f0d3a64629e23ed99de9b6d8e28df/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fgendai-m.ismcdn.jp%2Fmwimgs%2Fe%2Fc%2F1200m%2Fimg_ec6be1dc380791f54cc2fcc6ddde78fd46015.jpg)