タコの擬態能力をヒントに開発された新カモフラージュ素材。イリノイ大学(University of Illinois)物質化学工学部とジョン・ロジャー(John Rogers)同大教授が提供(2014年8月19日提供)。(c)AFP/JOHN ROGERS/Department of Materials Science and Engineering, University of Illinois/HANDOUT 【8月20日 AFP】タコが持つカモフラージュ能力をヒントに、自動的に周囲と模様を合わせることができる薄くて柔軟な新素材を開発したと、米科学者が率いる国際研究チームが19日、発表した。 コウイカ、イカ、タコなどの頭足動物は、皮膚のセンサーを使って周辺の見かけを擬態することができる。技術者と生物学者らからなるチームは、同様の働きをする素材をつくるため、米海軍の資金提供を受け3年にわた