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ブックマーク / www.news-postseven.com (5)

  • 【書評】読む側のリテラシーが強く問われるリベラルなメディア論

    書評】『コンヴァージェンス・カルチャー ファンとメディアがつくる参加型文化』/ヘンリー・ジェンキンズ著 渡部宏樹、北村紗衣、阿部康人・訳/晶文社/4070円 【評者】大塚英志(まんが原作者) ヘンリー・ジェンキンズさんとは一度だけ友人のマーク・スタインバーグからぼくと同じ頃「物語消費論」と同じようなことを書いていた人がいるよ、と引き会わされた。 彼は『スタートレック』の二次創作文化を題材にしたファン参加の文化論を展開していたが、一方では映像のメディア展開に関わっていて、その点がメディアミックスのインサイダーでもあるぼくと「似ている」という印象をマークが持ってくれた。 しかし、そういう資主義システムに奉仕する参加型文化には隠れた政治性がある、とぼくたち現場の人間は経験上知っている。ジェンキンズさんはだから民主主義のツールとしてファン参加型文化のスキームを援用しようとし、書はその双方の衝

    【書評】読む側のリテラシーが強く問われるリベラルなメディア論
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    k-noto3 2021/06/19
  • 球界勝利数トップ3「投げすぎで投手の肩は壊れぬ」で意見一致

    プロ野球の名投手・金田正一氏と米田哲也氏、小山正明氏、あわせて1070勝の3人は、日のプロ野球史における勝利数1位~3位である。彼らトップ3による史上初となる鼎談(ていだん)では、現在の球界における定説「投手は投げすぎてはならない」について意見を戦わせた。果たして、投手の肩は消耗品なのだろうか。 金田正一(以下、金田):とにかく投げ込めという時代だったな。 小山正明(以下、小山):今の連中が勝てないのは投げ込み不足が原因ですわ。最近は押し出しの四球が多いと思いません? 僕らの時代はチームで年に1回あるかないかだったのに。あれも投げ込み不足のせいです。ストライクを投げたくても、投手に投げるコントロールがない。だから僕は「なんで投げ込ませてコントロールを身に付けさせないんだ」というと、あるバカな指導者は「肩は消耗品ですから」という。野球に9つあるポジションで唯一球を投げることが仕事の投手が、

    球界勝利数トップ3「投げすぎで投手の肩は壊れぬ」で意見一致
    k-noto3
    k-noto3 2015/01/10
    壊れなかったから投げ続けられたんだけどな。さすがに三人のみじゃ統計的に辛いでしょ。
  • 戒名自作で僧侶の形相が激変 「弔い」の意味を探究したルポ

    書評】『父の戒名をつけてみました』/朝山実/中央公論新社/1575円 【評者】鳥海美奈子(ジャーナリスト) * * * 家族が亡くなったとき、多くの人はお寺に払う葬儀費用が高額なことに驚く。お布施に加えて、戒名料も「お気持ち」で渡さなければならない。しかし、初めてであれば相場も段取りもわからないのが一般的だ。不満や疑問を抱えつつも、葬儀社や檀那寺に言われるままに物事を進める人が大半なのではないだろうか。 著者は父の訃報に接し、戒名を自分でつけてみようと考える。書はそんな出来心が引き起こした、父の葬儀にまつわる1年半の体験を綴ったルポルタージュである。 父は日頃から、「葬式なんかいらん」と断言していた。実家へ向かう新幹線のなかで生前の姿を想いつつ、戒名を決める。きょうだいと話し合い、喪主となった著者は家族葬を行うことにした。それ以外にも、多くの決断を迫られる。父を預けていた介護施設から家

    戒名自作で僧侶の形相が激変 「弔い」の意味を探究したルポ
    k-noto3
    k-noto3 2014/03/25
    逆に、何故そこまで戒名、法名にこだわるのかわからない。
  • 「死ね」「殺せ」叫ぶ嫌韓デモ 「もはや参加者の娯楽」評も

    8月15日、靖国神社周辺では、毎年恒例の「反天連」(反天皇制運動連絡会)による大規模デモ行進が行なわれた。このデモを、極左集団と在日韓国・朝鮮人が一体となった活動と位置づける在特会(在日特権を許さない市民の会)は、「カウンター」と称した抗議活動への集結を呼び掛け、1000人を超える有志を動員したという。 「天皇反対!」「靖国反対!」と叫びながら練り歩くデモ隊に、在特会メンバーとその支持者たちは「ゴキブリ朝鮮人を日から叩き出せ!」「朝鮮人を殺せ!」などと罵詈雑言を浴びせた。左翼への批判よりも在日韓国・朝鮮人へのヘイトスピーチが目立った。 「今年に入り、在特会の抗議活動の様相が少し変わってきました。それまでも散発的に『死ね』『殺せ』という言葉が使われていましたが、それが標準になってしまったのです」 そう話すのは、在特会に詳しいジャーナリストの安田浩一氏だ。 「最近の在特会の抗議活動では、『朝

    「死ね」「殺せ」叫ぶ嫌韓デモ 「もはや参加者の娯楽」評も
    k-noto3
    k-noto3 2013/09/14
    ある意味コンビニの冷蔵庫に入る奴らと同じだよなぁ。
  • 日本の「ブラック企業叩き」これで韓国に勝てるかと人事担当

    ブラック企業=悪」という図式は定着しつつあるが、一向にブラック企業がなくなる気配はない。しかし、ブラック企業を悪だと糾弾すれば問題は解決するのだろうか? ジャーナリストの伊藤博敏氏が、この問題について解説する。 * * * 企業はすべてブラック企業的なるところからスタートするという現実を忘れてはなるまい。「ブラック企業偏差値」の上位に名を連ねる企業には、オーナーが一代で築いたベンチャー企業が少なくない。そこにあるのは、「人と同じ発想や努力では生き残れない」というシビアな社風であり、「勝ち残り組」のオーナーは社員にも刻苦勉励を求める。 ベンチャー企業は無理をする。楽天の三木谷浩史社長のようなピカピカのエリートもいるが、東大卒であってもリクルートの故・江副浩正元会長、ライブドアの堀江貴文元社長のように“はぐれ者”も少なくない。 彼らの頭の中にあるのは、早く会社を大きくしたいという欲望であり、

    日本の「ブラック企業叩き」これで韓国に勝てるかと人事担当
    k-noto3
    k-noto3 2013/05/04
    人を殺して成長してる企業というレッテルを貼っていいと思うよ。だって事実だもん。
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