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ラピュタ阿佐ヶ谷に関するk-s1rのブックマーク (9)

  • 西山洋市Presents! 役に立つ山中貞雄/ラピュタ阿佐ケ谷

    傑作『丹下左膳餘話 百萬両の壺』でメルヘンとしての映画の限界点に到達し、『河内山宗俊』ではメルヘンからの離脱を試み、『人情紙風船』ではついにメルヘンから断絶した山中貞雄の戦いは、悪夢からの覚醒のような不安で不安定な目覚めの朝でフリーズしたままだ。だが、その不安と不安定にこそ日映画の可能性が内蔵されている。 29歳で死んでしまった山中貞雄は、生き残ることができた三映画で、いま生きているすべての者に、日映画の観客そして作り手としての覚醒を促している。 5.30[土]-6.5[金] 丹下左膳餘話 百萬両の壺 1935年(S10年 26歳)/日活/白黒/92分 ■原作:林不忘/脚色:三村伸太郎/撮影:安淳/音楽:西梧郎 ■出演:大河内傳次郎、喜代三、宗春太郎、沢村国太郎、花井蘭子、深水藤子、高勢実乗、鳥羽陽之助 山中貞雄は小さい映画を好む。百万両の隠し場所の地図が塗りこめられた壷の探索競

  • 孤高のニッポン・モダニスト 映画監督 中平康/ラピュタ阿佐ケ谷

    洗練されたセンスと、卓抜したテクニック。新感覚の自由な映画話法――。 戦後の日映画界に、独自のスタイルで斬りこんだ先駆的監督・中平康。 時代を経ても輝きを失わない、粒よりのナカヒラ映画34作品を一挙上映いたします。 中平康(なかひら こう) 1926年東京生まれ。父は洋画家の高橋虎之助。48年、東京大学に入学するも、同年夏の松竹大船撮影所助監督試験に合格。大学を中退して松竹に入社する。松竹では、川島雄三、木下恵介、渋谷実、黒澤明等の助監督を務め、54年製作を再開した日活に移籍。56年、助監督籍のまま『狙われた男』を演出するが、先に公開された『狂った果実』がセンセーショナルな話題を呼び、大映の増村保造とともに新世代作家のトップへと躍りでる。その後、青春映画、アクション、コメディ、サスペンス、文芸作品など多彩な作品を連発。71年には私財を投じて中平プロダクションを設立、『闇の中の魑魅魍魎』を

  • 60年代まぼろしの官能女優たち - 映画評論家緊張日記

    明日からラピュタ阿佐ヶ谷にてほぼ二ヶ月近いレイトショーで60年代のピンク映画を9上映。ともかく幻すぎてタイトル聞いても全然何がなんだかという感じだろうけど、今回を見逃すとたぶん二度と見られない(もちろんビデオにもなっていないし、なる見込みもない)作品ばかりなだけに、告知と宣伝を。 正直なところぼくもこの中で見ているのは二だけなので、面白いかつまらないかなんてまったくわからないのだが、見たうちの一『禁じられた乳房』はたいへんな傑作でびっくりした。いや小川欽也の映画に「傑作」なんて言葉を使う日が来ようとは思わなかったが、当に面白いんだからしょうがない。金がないのでほぼオールロケ、それでいてあまりヌードがない(今のピンク映画と違い、ヌード自体が貴重なのだ)ため、低予算犯罪映画の趣きがある。和製B級ノワールというところか。最良のドリス・ウリッシュマンのような優れたセクスプロイテーション映画

    60年代まぼろしの官能女優たち - 映画評論家緊張日記
  • ラピュタ労働審判に関する声明

    ─社長の暴力禁止を求めたラピュタ支部に、画期的な労働審判下る!─ 東京地裁(民事11部佐村裁判官)において、(株)ラピュタ(社長:川邊龍雄、通称:才谷遼)における暴言暴行の禁止を求めていた労働審判は年1月22日に審理が終結し、組合側主張を全面的に認めた勝利審判が下されました。事件は、(株)ラピュタの社長自らが従業員に対して暴言および暴力行為を繰り返したことから、従業員が組合を結成して立ち上がり、裁判に訴え出ていたものです。 下された審判は、申立人だけでなく全従業員に対する暴言・暴行・精神的圧迫について言及された画期的内容となっています。主文では次の5項目が告知されました。 相手方(株式会社ラピュタ 代表取締役川邊龍雄)は、申立人に対して、名誉を毀損する発言をしない。 相手方は、申立人に対して、暴力をふるわない。 相手方は、従業員に対する暴言、暴行、その他精神的圧迫を与える言動により申立

  • 冒険の旅へ 東映動画 長編まんが映画の黄金時代/ラピュタ阿佐ケ谷

    【イベント】 ●トークショー 3月16日(日) 6:50~ ゲスト:高畑勲さん 『太陽の王子ホルスの大冒険』の監督、高畑勲さんを迎え、上映終了後トークショーを行います。制作当時のエピソード、アニメーションの真髄を語っていただきます。 ●特別上映会 3月20日(木) 3:00~ 山村浩二作品集 『カフカ田舎医者』('07)『年をとった鰐』('05)『頭山』('02)『こどもの形而上学』('07) ラピュタアニメーションフェスティバルでのイベントにあわせて、オタワでの受賞作『カフカ田舎医者』を含む山村浩二監督の代表作を特別上映します。狂言の要素をとりいれ、人間の悲哀を表現した山村浩二監督の新境地をご堪能ください。 【公開講座】 (ラピュタ阿佐ヶ谷B1F)ザムザ阿佐谷 東映動画 長編漫画映画の黄金時代 3月18日(火)、25日(火)、4月2日(水) 6:30~9:30PM(開場 6:00PM)

    k-s1r
    k-s1r 2008/02/18
    「空飛ぶゆうれい船」!
  • 喜八魂/ラピュタ阿佐ケ谷

    ■作品解説 1 / 2 / 3 / 4 ■上映スケジュール ■料金(当日) 一般:1,200円 シニア・学生:1,000円 会員:800円 3回券:2,700円 水曜サービスデー:1,000円均一 ●各回定員入れ替え制 ●午前10時15分より当日の全回分の整理番号付き入場券を発売します。定員48名になり次第、締め切らせていただきます。 ●上映開始後10分を過ぎてのご入場はお断りさせていただきます。 ●作品により画像、音声が必ずしも良好でない場合がございます。あらかじめご了承下さい。 ※現在トークショーゲスト調整中につき、上映時間が変更になる場合がございますが、何卒ご了承下さい。 【トークショーのお知らせ】 2月22日(金) 3:20『斬る』上映後 ゲスト:岡みね子さん(プロデューサー) 7:30『大学の山賊たち』上映前 ゲスト:久保明さん ※それにともないまして、一部作品の上映開始時間を

  • 昭和の銀幕に輝くヒロイン 藤純子スペシャル/ラピュタ阿佐ケ谷

    6月24日(日)~30日(土) 日大侠客 1966年(S41)/東映京都/カラー/95分 ■監督:マキノ雅弘/脚:笠原和夫/撮影:山岸長樹/美術:宮信太郎/音楽:菊池俊輔 ■出演:鶴田浩二、大木実、天津敏、岡田英次、木暮実千代、近衛十四郎 明治中期、北九州の港町若松を舞台に、伝説的侠客・吉田磯吉の若き日々を描いたもの。磯吉を慕い、彼のピンチを救う鉄火芸者・お竜に藤純子。この役は後年、藤の当たり役となった“緋牡丹博徒”シリーズのヒロイン・お竜の原型となった。 ▲ 7月1日(日)~7日(土) 侠骨一代 1967年(S42)/東映東京/カラー/92分 ■監督:マキノ雅弘/脚:村尾昭、松功、山英明/原作:富沢有為男/撮影:星島一郎/美術:藤田博/音楽:八木正生 ■出演:高倉健、志村喬、大木実、石山健ニ郎、南原宏治、宮園純子 暴れん坊・伊吹竜馬は兵役を終え、乞、人夫の輩に身を落としなが

  • ICHIRO ARAKI after dark 役者 荒木一郎の魅力/ラピュタ阿佐ケ谷

    2006年6月24日[土]-8月18日[金] LATE SHOW 連夜9:00~ 【ラピュタ阿佐ヶ谷】 ある時は、「ネチョネチョ生きること」のモラルを軽妙に語るチンピラ、ある時は、ヘラヘラと笑いながらナイフで瞬時に相手の息を止める殺し屋、また、ある時は優しい愛撫で女たちを骨抜きにする色事師――。 騒乱の六〇年代から白々しい倦怠感と苛立ちに包まれた七〇年代にかけて、スクリーン上で最も時代の気分を掬い取り、切ないまでの繊細さで表現してみせたのは荒木一郎だけだった。最もアヴァンギャルドだった時期の大島渚が「一番好きなタイプの俳優」と絶賛した伝説の天才、荒木一郎へのささやかなオマージュ。 ▼ 料金/インフォメーション ■監督・脚:中島貞夫/撮影:赤塚滋/美術:矢田精治/音楽:広瀬健次郎 ■出演:松方弘樹、天知茂、広瀬義宣、近藤正臣、ケン・サンダース、高松英郎、三島ゆり子 死に急ぐ戦中派やくざを冷

    k-s1r
    k-s1r 2006/06/05
    8.5[土]-11[金]「0課の女 赤い手錠」これだけは見逃せない!!!! でも先すぎて忘れそう…。
  • 8/20~10/14「鳴呼!! 七〇年代劇画イズムRETURNS」(ラピュタ阿佐ヶ谷)

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