京都の高校3年生・久保が1G1Aの大暴れ、「日本を背負って立つような選手になる」 ゲキサカ 12月29日(木)20時20分配信 [12.29 天皇杯準決勝 横浜FM2-4(延長)京都 国立] 18歳のうえ、まだ2種登録の若武者が大きな大きな仕事をやってのけた。京都サンガF.C.を優勝した2002年度以来、9大会ぶりの決勝に導いたのはFW久保裕也だった。延長後半11分、MF工藤浩平のスルーパスに抜け出し、一瞬のスピードでDFラインを切り裂いて右足で突き刺した。3−2と勝利を決める一撃。先輩たちにもみくちゃにされながら、高校3年生の天才ストライカーは満面の笑みを浮かべた。 「無我夢中で打った感じです。最高でした。ああいう形で点が決められて、勝てて良かったです。裏に抜けて決めようと考えていた。それができて嬉しいです」 2−2で迎えた延長前半14分、ようやく久保にチャンスが回ってきた。12月