このコンテンツは、オンライン・ムック「運用管理の過去・現在・未来」のコンテンツです。関連する記事はこちらでご覧になれます。 「現状の携帯電話ゲームを見ると、“テトリス”や“ドラクエ”など既存コンテンツの移植や焼き直しが中心です。携帯であることを活用しているゲームがないなあ、と感じていました」と話すのは、セレンディピティの有馬あきこ社長。同社では、携帯電話特化型の恋愛シミュレーションゲームやノベルゲームを提供している。 携帯電話特化型とはどのようなことか。有馬社長によれば「自分の携帯電話の向こうにキャラクターが見えること。そのキャラクターと対話(通話)できること」を意識しているという。 また、例えば現在の音楽市場では、CDでリリースされた楽曲が二次的に“着うた”や“着メロ”として提供されるのが主流である。同社もCDをリリースしたり、ゲームをアニメ化し、テレビ放映からDVD販売へとつなげたりし
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