ゲームデザインのまねごとなんかをしてると、ゲームをすることより、その周辺の事の方が気になってしまいます。 例えば、ルールの書き方。最近購入のCMJ90号についたのが1973年産(!)のゲームだったり、ついこの前買ったWGJ日露戦争も、1980年代前半のゲームだったりして、ルールブックの構成が当時のままの姿を踏襲していたりするので(漏れや解釈違いが生じる可能性からオリジナルをあえて踏襲されたのだとのことです=それはそれで正しい選択だと思う)、それらと再近作のゲームを比べてみると、ルールブックの構成ってやっぱり進歩しているんだなあと思ったりします。特に最近のルールブックは、序盤の構成が上手い。 以下、ルールブックについて、私のお気に入りの序盤の構成パターンです。 まず一番最初に「序文」とか「はじめに」とかで、ゲームの扱う時代背景やなんかを書きます。あまり本題に関係ないオマケみたいな扱いにされが