ニューヨーク(CNNMoney) インターネット検索大手の米グーグルは10日から、米国内の47空港で無料の無線LAN接続サービス提供を開始する。来年1月15日までの期間限定で、同社の製品やサービスの利用者増大につなげたい意向。 無線LANサービスは利用客が集中するフロリダ州マイアミやオーランドなどの国際空港のほか、モンタナ州のビリングスといった小さな空港でも展開する。感謝祭やクリスマスの旅行シーズンを控え、空港で過ごす時間が増える搭乗客の利用を見込む。 サービスに接続するとまず、グーグルをホームページにするかどうか尋ねる画面や、同社のブラウザ「クローム」の試用を促す画面を表示。また、「国境なき技師団」など非営利組織(NPO)3団体への寄付を募るキャンペーンも同時展開する。 グーグルは本社のあるカリフォルニア州マウンテンビューの空港で既に無線LANサービスを無料提供しているほか、先月からヴァ