福島第1原発から約180キロ離れた岩手県奥州市で、同市が管理する前沢下水浄化センターの汚泥から、食品の暫定基準値を大きく上回る高濃度の放射性物質「ヨウ素131」が検出されていたことが9日、分かった。ヨウ素131はウランの核分裂で生まれ、半減期が8日と短いことから、検出日の直前に何かが起きた可能性があり、動揺が広がっている。 奥州市下水道課によると、7月から8月11日まで汚泥採取を計5回行い、5回ともヨウ素131は「不検出」だった。だが、8月25日の採取分で、2300ベクレルを検出。31日は590ベクレル、9月6日も480ベクレルを検出した。厚生労働省が示す食品、飲用水などの暫定規制値は、乳児で1キロ当たり100ベクレル、成人は2000ベクレルで、それをはるかに超える数値が出たことになる。 同市下水道課では「原発関係とは思いますが、原因は分かりません。いまは数値が下がるのを待つしかない状
羽田空港の50代の男性航空管制官が、米大統領専用機「エアフォースワン」や米軍用機の飛行計画など機密情報をインターネット上に流出させていたことが9日、分かった。現在はすでに削除されているが、国土交通省航空局は「問題を重く受け止めている」として、本格調査を始めた。 航空関係者によると、流出した情報は「フライトプラン(飛行計画)」と呼ばれるもの。昨年11月にオバマ大統領が来日した際、搭乗していたエアフォースワンの飛行中に、管制官がコンピューター端末機から引き出した上、カメラで撮影し個人のブログにアップしたとみられる。 プランには、午前9時10分(世界標準時)にソウルの軍事基地から出発し、遠州灘などを経由し、午前10時32分(同)に羽田空港に到着するまでの詳しい経由地と通過時間を記載。巡航高度のほか、搭載されている無線設備の標識なども書かれてあった。 飛行後に公開されたとみられるが、航空関係者は「
勝手にリデザイン:新宿高層ビルの館内施設案内板 新宿のとある高層ビルの館内案内標識が話題に。後学のために、仕様・問題点を整理、改善案の作成を行ってみました time2011/09/08 hatenabookmark- Twitterで、あるサイン(案内板)のことが話題になっていました。新宿のあるビルの案内図のようですが、わかりづらいことが問題になっているようです。 …確かにこれはわかりません。トイレを探している時に遭遇したら結構辛いと思いますね。でも、なぜわかりにくいのか、どういう改善案が考えられるのか、もう少し考えてみることにしました。 仕様 まず、この図から読み取れる情報だけでは何が「正解」かわからないので、実際の現場に足を運んでみました。 そして、館内をぐるっと見学してみて、大体の施設の配置を把握してきました。(ちなみに、ビルの中をウロウロしてると普通に不審者だと思うので、警備員の方
前回のエントリーで軽くメルマガの話を書いたが、流行っているものはきちんと体験しておこうというタイプなので、早速まぐまぐでメルマガを購読してみた。 メルマガ選定 いろいろ見て、購読したのは以下の3つのメルマガ。 津田大介の「メディアの現場」 月額630円 高城未来研究所「Future Report」 月額840円 週刊isologue(イソログ) 月額840円 他にもいろいろあったが、こういう情報提供系のものというのは個人的には2つの軸があると思っている。一つは自分にとってキモチのいいことを提供してくれるもの、もう一つは他人にとってこれが有用な情報だろうというものを提供してくれるもの。自分にとって提供してくれるメディアは読んでて面白いがあまり広がりがない。有用な情報だろうというものを提供してくれるものは読んでてつまらないものもあるが、普段はあまり気にしないことを気づかせてくれたり、つまらなく
サンフランシスコ発--サンフランシスコ警察(SFPD)は、紛失したリリース前の「iPhone」を探していたAppleに対して警官らがどのように協力したかについて、調査を開始した。 SFPDのTroy Dangerfield警部補は米国時間9月7日、Appleのセキュリティ担当従業員2人がサンフランシスコのバーナルハイツ地区にある家を7月に調べた際、警官らがそれにどのように協力したかを明らかにするための内部調査を開始したと米CNETに述べた。 米CNETは先週、SFPDの警官と2人のApple従業員が、Jose Calderonさんの自宅を訪問し、彼に質問をしたと報じた。Appleは、従業員が同端末をサンフランシスコのテキーラバーCava 22で紛失した後、警察に支援を要請していた。Appleは警察に対し、同端末を電子的に追跡した結果、Calderonさんが居住するバーナルハイツ地区の住所を
記事の概要は日本語でも報じられている。中国の国営軍事企業3社が本年7月、対リビア武器禁輸を定めた国連安保理決議に違反し、当時のカダフィ政権関係者と少なくとも2億ドルもの秘密武器取引を行っていたというものだ。 9月5日、外交部の姜瑜報道官は定例記者会見で、「中国企業が直接・間接にリビアに武器などを売却したことはない」と全面否定した。 さて、一体どちらが正しいのか。迷ったらオリジナルを読むのが、筆者のやり方だ。幸いカナダ紙が入手した文書はオリジナルがアラビア語なので、早速検証してみた。これでも30年前、筆者はアラビア語を学習したことがあるのだ。 リビア政府公式レターヘッドの付いた2011年7月31日付の同文書は、リビア軍「技術局」ロケット・砲兵部がリビア政府の「生産供給庁」長官宛に提出した出張報告書のようだ。 全体で6ページあり、リビア軍の代表団が7月に訪中した際の中国企業とのやりとりが詳しく
インターネットで10万円未満で購入できる放射線測定器について、国民生活センターは8日、放射線を照射するテストを行った9種類すべてで正確な測定ができないとする結果を公表した。センターは「食品が国の暫定基準値を超えているかの測定もできない。値を直ちに信頼しないで」と呼びかけている。 センターによると、テストしたのは中国製とみられる3万~6万円台の9種類。放射性セシウムによる放射線を10回照射したところ、すべての種類で測定値にばらつきがあり、平均値も実際より低かった。また、毎時0・06マイクロシーベルト以下の低線量が正確に測定できなかったため、同0・007マイクロシーベルトに相当する野菜や肉などの基準値、1キロ当たり500ベクレルは測定できないという。 また、4種類はネット上の広告で「高感度」といった、正確な測定ができると誤解させる表示などがあり、センターは景品表示法違反の可能性もあるとみて、消
ロシア軍は8日、北海道北東部の日本領空に接する形で設定した訓練空域などで演習を始めた。野田佳彦首相が東京電力福島第1原発を視察する時間帯に合わせ、爆撃機が福島県沖を飛行。日本列島を完全に1周するのは極めて異例で、北方領土付近では空中給油機も合流し、露骨な挑発の意図が鮮明になった。東シナ海では中国軍のY8の情報収集機型が日中中間線を越え飛行。中露ともに野田政権の外交姿勢を試しているとみられる。 ロシア軍は千島列島周辺とカムチャツカ半島東側の沖合で3カ所、日本海北西部で1カ所に射撃やミサイル発射の訓練海域を設定したことも新たに分かった。 ロシア空軍の2機の長距離爆撃機TU95は8日午前6時ごろ、対馬(長崎)の東側から日本領空に接近してきた。九州西方、沖縄本島の南を経由し、太平洋に入り北上した。 国後島付近で2機の空中給油機IL78と合流、北海道北東部の訓練空域に入った。空中給油をした後、宗谷海
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