インド東部シリグリ(Siliguri)で、空のひつぎを並べて中国チベット自治区で抗議の焼身自殺を図ったチベット人を悼む亡命チベット人ら(2012年2月8日撮影、資料写真)。(c)AFP /Diptendu DUTTA 【5月29日 AFP】中国チベット自治区ラサ(Lhasa)で27日、チベット人2人が焼身自殺を図り、このうち1人が死亡した。米政府系放送局ラジオ自由アジア(Radio Free Asia)など複数のメディアが28日、伝えた。 チベット自治区の区都ラサでは2008年にチベット人のデモ隊と政府の治安部隊が衝突した大規模暴動が起きた後、厳重な警戒態勢が取られているが、チベット自治区各地で起きていた抗議の焼身自殺の動きはラサにも及んだ。 ラジオ自由アジアによると、2人は僧侶でチベット仏教の巡礼地として名高いラサ中心部のジョカン寺(Jokhang Temple)前で行われていた中国支配
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