ディル県で鉱山開発に反対し集まったチベット人たち。鉱山開発に抗議すれば政治犯として逮捕される。 2月3日付けRFA等によれば、チベット自治区ディル県で鉱山開発に抗議するデモに参加し、去年12月中に拘束されその後行方不明になっていたチベット人若者が、1月20日頃に拷問死していたことが判明した。 拷問死したクンチョク・ダクパ(དཀོན་མཆོག་གྲགས་པ།20歳前後)はディル県ディル郷ツァムラム村の出身。彼は去年5月末、ディル県ダタン郷に聖山ナクラ・ザンバラをえぐる鉱山開発に反対するため数千人が集まった時、指導的役割を担っていたとして逮捕されていた。その後、彼がどこの拘置所に収監されていたのか明らかではないが、1月20日頃、拘置所内で拷問死し、遺体が家族に引き渡されたという。 ディルでは去年12月17日にも拘束されていたガワン・ジャミヤンという高僧が拷問死している。 チベット民主人権センタ
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