独ベルリンのフンボルト大学で欧州について発言するオーラフ・ショルツ財務相兼副首相(2018年11月28日撮影)。(c)Wolfgang Kumm / dpa / AFP 【11月29日 AFP】ドイツのオーラフ・ショルツ(Olaf Scholz)財務相兼副首相は28日、フランスが国連安全保障理事会(UN Security Council)の常任理事国枠を放棄し、その枠を欧州連合(EU)に譲る案を示した。フランス側からは強い反発が出ている。 ショルツ氏は欧州の展望について幅広い内容の演説を行った際、EUが常任理事国になれば国際社会において「一つの声」で発言できるとし、「中期的には、フランスの常任理事国枠がEUの枠になることが想定できるかもしれない」と述べた。 さらに同氏は、常任理事国という強力なポストを失う痛みを和らげるため、フランスはEUの国連大使を常任できると述べた。 だが、フランスのジ
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