2019年09月20日 新しい常設展示「計算機と自然、計算機の自然」公開[2019年11月14日(木)~] メディアアーティストで、筑波大学准教授の落合陽一氏が総合監修を務める新しい常設展示のタイトルを「計算機と自然、計算機の自然」とし、2019年11月14日(木)から常設展「未来をつくる」ゾーンで一般公開します。コンピューター(計算機)やそこで動作する人工知能が高度に発達した未来において、私たちの自然観、世界観がどう変わるのかを問いかける展示となります。 狩猟社会、農耕社会、工業社会、情報社会に続く新たな社会として第5期科学技術基本計画で提唱された「Society 5.0」では、現実空間(リアル)と仮想空間(バーチャル)が高度に融合された未来社会の到来が予言されています。コンピューターなどのデジタル機器やソフトウェアの手法が発達すると、それらがつくりだす世界の解像度は私たちの知覚の限界を