ブックマーク / www.nao.ac.jp (9)

  • 国立天文台のサンドキャッスルTRPGの日本語版を公開|国立天文台(NAOJ)

    ファンタジー冒険アニメのせりふみたいですけど、これが当の世界の話です。一年前の2023年1月31日に、テーブルトーク・ロールプレイング・ゲーム『Sandcastle TRPG英語版を公開しました。そして、今、このゲームの日語版をやっと公開しました。日語版の『サンドキャッスルTRPG』はホームページからダウンロードできます(体験版ではなく完全版で、しかも無料!)。 サンドキャッスルはサイエンス広報の目的で作られたファンタジー冒険のテーブルトーク・ロールプレイング・ゲームTRPG)です。世界で初めて国立の研究機関で作られたTRPGです。 英語版が公開された際に、ゲームの開発についてGALAXY CRUISEのNEWS記事 を書かせてもらいました。 その時のストレスについて、書いたのは: 「その後、大忙しの2年間が続きました。通常の業務のあらゆる隙間にゲーム開発を無理やり詰め込みました

    国立天文台のサンドキャッスルTRPGの日本語版を公開|国立天文台(NAOJ)
    k-takahashi
    k-takahashi 2024/03/06
    “サンドキャッスルはサイエンス広報の目的で作られたファンタジー冒険のテーブルトーク・ロールプレイング・ゲーム(TRPG)です。世界で初めて国立の研究機関で作られたTRPGです。” 和訳登場
  • M87銀河の中心の電波観測データを独立に再解析|国立天文台(NAOJ)

    今回の再解析で得られた楕円銀河M87の中心の電波画像。左上の図で示すブラックホール周辺の拡大図では、「コア構造」(中央下寄りの赤い円形部分)と「ノット構造」(中央右と右下のやや縦長な部分)が見られる。広域の図では、画像の右上に向かって伸びるジェット構造が見られる。なお、右端の赤い点はリアルな存在ではなく、画像を構築する手法によって引き起こされたものである(詳しくは論文を参照)。(クレジット:Miyoshi et al.) 画像(226KB) イベント・ホライズン・テレスコープ(EHT)が取得した楕円銀河M87の中心の観測データを独立に再解析した結果、異なる特徴を持った画像が得られたという研究が報告されました。観測データや解析手法を公開して、研究者の間で広く検討と議論を進めることで、より確からしい結果に近づけるという現代科学の研究プロセスの一環です。 2017年4月に国際共同観測プロジェクト

    M87銀河の中心の電波観測データを独立に再解析|国立天文台(NAOJ)
    k-takahashi
    k-takahashi 2022/06/30
    ニュートンの今月号に載っていた「8つのチームのうち1つが光子リングができないと主張する論文を発表する予定」というのがこれなわけね。
  • 天の川銀河中心のブラックホールの撮影に初めて成功 | 国立天文台(NAOJ)

    史上初の天の川銀河中心のブラックホールの画像。これは、私たちが住む天の川銀河の中心にある巨大ブラックホール、いて座A*の姿を初めて捉えた画像です。この天体がブラックホールであるということを初めて視覚的に直接示す証拠です。地球上の8つの電波望遠鏡を繋ぎ合わせて地球サイズの仮想的な望遠鏡を作るイベント・ホライズン・テレスコープ(EHT)によって撮影されました。望遠鏡の名前は、光すらも脱出することのできないブラックホールの境界である「イベント・ホライズン(事象の地平面)」にちなんで名付けられました。ブラックホールは光を放たない完全に漆黒の天体であり、そのものを見ることはできません。しかし周囲で光り輝くガスによって、明るいリング状の構造に縁取られた中心の暗い領域(「シャドウ」と呼ばれます)としてその存在がはっきりと映しだされます。今回新たに取得された画像は、太陽の400万倍の質量を持つブラックホー

    天の川銀河中心のブラックホールの撮影に初めて成功 | 国立天文台(NAOJ)
    k-takahashi
    k-takahashi 2022/05/13
    『私たちが住む天の川銀河の中心にある巨大ブラックホールの撮影に初めて成功』『この天体が間違いなくブラックホールであることを示す揺るぎない証拠』
  • アルマ望遠鏡、観測開始から10年|国立天文台(NAOJ)

    2011年、南米チリ・アタカマ砂漠、標高5000メートルのチャナントール高原に建設されたアルマ望遠鏡が科学観測を開始しました。直径12メートルのパラボラアンテナ54台、直径7メートルのパラボラアンテナ12台の計66台を結合させ、全体を一つの巨大な望遠鏡として機能させる「電波干渉計」です。今年で科学観測開始から10年となるアルマ望遠鏡は、最大で視力6000を実現し、その比類ない感度と解像度を武器に、これまでにさまざまな観測成果を創出しています。この記事では、過去10年を振り返り、代表的な観測成果をいくつかご紹介します。 触角銀河の低温ガスをアルマ望遠鏡で観測 図1:ハッブル宇宙望遠鏡は、可視光線(主に青色部分)での観測で、銀河内で誕生したばかりの新しい星を写し出していますが、アルマ望遠鏡は新たな星の材料となる高濃度の低温ガスの雲といった、可視光線の波長では見えないものを写し出しています。(C

    アルマ望遠鏡、観測開始から10年|国立天文台(NAOJ)
    k-takahashi
    k-takahashi 2021/10/20
    『この記事では、過去10年を振り返り、代表的な観測成果をいくつかご紹介』
  • 金星にリン化水素分子を検出―生命の指標となる分子の研究に新たな一歩|国立天文台(NAOJ)

    金星の想像図と、金星の中に見つかったリン化水素のイラスト。 (クレジット:ESO/M. Kornmesser/L. Calçada & NASA/JPL/Caltech) 画像(626KB) 英国・カーディフ大学の研究者を中心とし、英・米および日の研究者から成る研究チームは、アルマ望遠鏡とハワイのジェームズ・クラーク・マクスウェル望遠鏡(JCMT)を用いた観測で、金星にリン化水素(PH3、ホスフィン)を検出しました。研究チームは、このリン化水素の成因について、金星の大気中での太陽光による化学反応、あるいは火山からの供給といった可能性を検討しましたが、いずれも観測された量のリン化水素を説明することはできませんでした。研究チームは、リン化水素が未知の化学反応によって作られた可能性が高いと考えています。一方で、地球上にはリン化水素を排出する微生物が存在することから、生命由来の可能性も捨てきれな

    金星にリン化水素分子を検出―生命の指標となる分子の研究に新たな一歩|国立天文台(NAOJ)
    k-takahashi
    k-takahashi 2020/09/16
    『金星にリン化水素(PH3、ホスフィン)を検出』『未知の化学反応によって作られた可能性が高い』『生命由来の可能性も捨てきれない』
  • 宇宙のレンズが裏付ける予想より速い宇宙の膨張|国立天文台(NAOJ)

    図:H0LiCOWコラボレーションで観測した重力レンズ効果を受けたクェーサーと5つの前景の銀河の画像。 オリジナルサイズ(479KB) 国際研究チームH0LiCOW(ホーリー・カウ)コラボレーションは、ハッブル望遠鏡やすばる望遠鏡などハワイそして全世界のたくさんの望遠鏡を用いて、強い重力レンズ効果を引き起こしている5つの銀河を観測し、宇宙の膨張率の値であるハッブル定数を従来の方法とは独立に調べました。その結果、これまで行われてきた超新星やセファイド変光星の観測で得られたハッブル定数の値と極めてよく一致していました。しかし、プランク衛星による宇宙背景放射の観測で得られた宇宙初期の観測に基づくハッブル定数の値とは一致しませんでした。この不一致は非常に興味深い問題です。この研究チームには、国立天文台のKenneth C. Wong研究員も参加しています。 一連の研究成果は英国の王立天文学会誌に順

    宇宙のレンズが裏付ける予想より速い宇宙の膨張|国立天文台(NAOJ)
    k-takahashi
    k-takahashi 2017/01/27
    『強い重力レンズ効果を引き起こしている5つの銀河を観測し、宇宙の膨張率の値であるハッブル定数を従来の方法とは独立に調べました』 『宇宙初期の観測に基づくハッブル定数の値とは一致しません』
  • アルマ望遠鏡 開所式を挙行|国立天文台(NAOJ)

    2013年3月13日(現地時間)、チリ共和国北部においてアルマ望遠鏡開所式が挙行されました。これまでアルマ望遠鏡では、一部の装置を用いて行う「初期科学観測」が建設と並行して進められてきましたが、この開所式はアルマ望遠鏡が「建設プロジェクト」から「科学観測を行う観測所」へと格的に移行することを記念したものです。 開所式では、ピニェラ チリ共和国大統領をはじめ350名以上の来賓がプロジェクトの成功を祝しました。日からも福井照 文部科学副大臣や学識経験者、アルマ望遠鏡プロジェクトに深くかかわってきた研究者が式典に参加しました。 格運用では、日が開発を担当したアタカマ・コンパクトアレイ(ACA)が科学観測に供されます。ACAが追加されることでアルマ望遠鏡の観測画像の画質は大きく向上し、ぼんやりと広がった天体からの電波を高い精度で観測することができるようになります。 詳しくは、アルマ望遠鏡

    アルマ望遠鏡 開所式を挙行|国立天文台(NAOJ)
    k-takahashi
    k-takahashi 2013/03/15
    『2013年3月13日、チリ共和国北部においてアルマ望遠鏡開所式が挙行されました』 『この開所式はアルマ望遠鏡が「建設プロジェクト」から「科学観測を行う観測所」へと本格的に移行することを記念したもの』
  • パンスターズ彗星 | 国立天文台(NAOJ)

    目次 パンスターズ彗星について パンスターズ彗星の特徴 パンスターズ彗星の明るさ どのように見えるのか パンスターズ彗星の写真 キャンペーン 参考情報 パンスターズ計画について 期待が高まるアイソン彗星 彗星についての一般的な解説 パンスターズ彗星について パンスターズ彗星(C/2011 L4 (PANSTARRS) )は、2011年6月6日(世界時)に、米国ハワイ州・マウイ島のハレアカラに設置されたパンスターズ1 望遠鏡による観測で発見されました。発見時は、さそり座方向にあり明るさは19.4等で、恒星とは異なる形状で観測されましたが、その後、ハワイ島マウナケアにあるカナダ・フランス・ハワイ望遠鏡(CFHT)をはじめとする他の望遠鏡による確認観測の結果、彗星の特徴であるコマと尾があらためて確認されました。発見時のパンスターズ彗星までの距離は約6.9天文単位、木星の軌道よりも遠い位置でした。

    パンスターズ彗星 | 国立天文台(NAOJ)
    k-takahashi
    k-takahashi 2013/01/13
    『日本でパンスターズ彗星が観察しやすくなるのは、3月10日の近日点通過以降』 『きわめて低空でしか見ることができず、観察条件はよいとは言えません』 国立天文台による解説
  • ‘すばる’が止まる! -「事業仕分け」の暴挙-(pdf)

    立花隆が訴える: ‘すばる’が止まる! ―「事業仕分け」の暴挙― 学術研究の大型プロジェクトは「特別教育研究経費」という予算項目の中で予算措置が されてきました。これが今回の「事業仕分け」でバッサリ切られました。これでは国立天 文台のすばる望遠鏡をはじめ、日の科学を支えてきた装置や実験研究試料の育成・蓄積 施設等が動かなくなってしまう。これは取り返しのつかない結果をもたらす暴挙です。こ の危機を国民に伝え、理解を求める緊急集会を下記のとおり開きます。 皆さん、奮って御参加ください。 記 日 場 時:平成21年11月27日(金)18:30より 所:東京大学理学部「小柴ホール」 東京都文京区郷7-3-1 http://www.u-tokyo.ac.jp/campusmap/cam01_00_25_j.html 出席者:立花 志村 観山 小森 岡田 岡田 中村 隆 令郎 正見 彰夫 清孝

    k-takahashi
    k-takahashi 2009/11/27
    『これが今回の「事業仕分け」でバッサリ切られました。これでは国立天 文台のすばる望遠鏡をはじめ、日本の科学を支えてきた装置や実験研究試料の育成・蓄積 施設等が動かなくなってしまう』
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