このnoteは三宅陽一郎×福地健太郎×田中治久×中川大地 『ゲーム学の新時代』 刊行記念イベントレポです。 この本はひとことでいうと… "人類学的な観点から考えると、人間の本質には「遊び」がある。"という前提に立つ編者が、スクエニやカプコンといったテレビゲーム開発の第一線に立つ人物たちを集め、アカデミックに語った論考をまとめた書籍。結構難しいけど、ちゃんっと時間を取って読む価値のある本!という印象を受けました。「遊び」について本気で考えている研究者たちの脳内に興味のある方は、ぜひ。 以下、イベントの中でも「本を読めば分かる」っていう内容はすっ飛ばして、面白かったテーマやコメントを、断片的ではありますが議事録的に紹介していきます。 ※ ちなみに、このイベントのメインテーマは本書の中ではPart3,4の部分。------ ✂ ------ ゲームサウンドについての話主にゲームのサウンド研究、作