ユニバーサル基板は、部品を取り付けるための穴が縦横に並んでいて、それぞれの穴にはんだ付けするためのランド (銅はく) が付いた基板です。 この穴に電子部品の脚を差し込んで取り付け、はんだ付けしながら配線することで回路ができます。 市販のキットなどについているプリント基板と違って、これを使うとどんな回路でも自由に組み立てることができますが、配線も全部自分でやらなければいけません。 ユニバーサル基板 表面 (部品を差し込む面) ユニバーサル基板 裏面 (はんだ付けする面) プリント基板 裏面 (はんだ付けする面) すでに配線されているので、部品の脚とランドをはんだ付けするだけで回路ができる。 そこで、今回はユニバーサル基板を使って電子工作をするときのコツを紹介します。 その1: 部品の脚の幅を穴に合わせよう 部品を基板に取り付ける時は、まず穴の間隔に合わせて部品の脚を曲げてから、穴に差し込みま