海外作品の飛躍的な品質向上から、日本のゲームメーカーは北米や欧州などで苦戦を強いられている。しかし、こうした海外メーカーの優秀なクリエイターたちを育てたのは、1980〜90年代に日本で生み出された「ファミリーコンピュータ」用のソフトだ。ファミコン本体とともにこれらの作品が、マンガやアニメ同様、世界に「ゲームといえば日本ブランド」という認識を広めたのは間違いないだろう。 そんなファミコンなどのソフトをランキングした「Top Ten 8-bit Games」を米ゲーム専門サイト「GameTrailers.com」が発表、日本生まれのソフトが全ランキングを独占したほか、トップ2は任天堂ソフトが占める結果となった。 1位に輝いたのは、任天堂の「スーパーマリオブラザーズ3」。海外でもゲームやキャラクターとして人気の高い「スーパーマリオブラザーズ」シリーズだが、その中でも世界で1700万本以上を売り上