By: Kate Ter Haar – CC BY 2.0 「イフ(もし~したら)」が外部の環境にあるとき(アラームが鳴ったら、バーに入ったら……)だけではなく、内面的な状態がキューのとき(何かがどうしてもほしくなったら、退屈したら、不安になったら、腹が立ったら……)にも有効だ。 ずいぶん簡単な話に聞こえるかもしれないが、事実そうなのだ。 実行プランを立てて練習すれば、キューに遭遇したときにはいつも、ホットシステムに望ましい反応を反射的に引き起こさせるようにできる。 就寝前に歯を磨くのと同じで、時間を経るうちに、新しい連想や習癖が形作られるのだ。 » マシュマロ・テスト:成功する子・しない子 本書は素晴らしい実験事実に基づいて書かれたものではありますが、ここまで「簡単な話」とは思いません。 これが事実であれば「お酒がどうしても欲しくなったら、飲んではダメ!と強くアラームすればお酒はやめられ