九州の『たんこぶ』 国東(くにさき)半島 瀬戸内海に突き出した特徴的な丸い形の半島は"両子火山群"とよばれる古い火山の活動によって形成されました 地図で見るとすそ野の広い円錐形の成層火山っぽく見えますが… 実は浸食開析が進んでいてそれほど高い山はありません 中央の標高720mの主峰両子山(ふたごさん)をはじめとする複数の風化した溶岩ドームが山塊をつくり そこから緩やかな長い谷が広がっています 谷はいくつも放射状に広がっていて「二十八谷」とよばれます ハスノハカシパンみたいですね(笑) 画像がないので気になるかたは検索して下さい(^_-)-☆ 一方 風雨に削られた鋭い岩峰が林立し自然の神威を感じる場所も各所にあります 古来からこの地は山岳信仰の場だったようです✨ 谷に住み 田畑を拓いた人たちは次第にまとまり 六つの郷をつくりました 「六郷」のほとんどは宇佐神宮の神領地でした 八幡信仰の大本で
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