男:「キスしたい?」 女:「いいえ」 男:「今、僕がなんて言ったか覚えてる?」 女:「え?キスしたい?」 男:「いいよ。きみがそんなに、言うなら」 ジョークの花園 ~面白いアメリカンジョークを日本語で~
共働きのアンナとパトリックは結婚10年目を迎えていた。 ある日、アンナは仕事が遅くなり、へとへとに疲れて家に帰ってきた。 そしてまっすぐ2階の寝室に上がって、すぐにベッドに倒れこもうとした。 ところが、灯りの消えた寝室のベットには一組の男女が寝ていた。 シーツの下からは、その男女の絡みあった素足が見えていた。 アンナは夫に裏切られた絶望感と怒りに震えた。 目に涙を浮かべ唇をかみしめながら、彼女は近くにあった夫のゴルフクラブを握りしめ、うめき声がしなくなるまでシーツをたたき続けた。 そして、疲れと後悔とやりきれない悲しみに包まれたアンナは、ゴルフクラブを投げ出し、呆然としながら、ふらふらと1階のリビングに降りた。 すると、そこには、夫のパトリックがソファーに座って新聞を読んでいた。 アンナ:「あ、あなた!そこにいたの!?」 パトリック:「ああ。遅かったね、アンナ。夕方、うちの両親が急に来てね
地方からやってきた医者がマンハッタンで開業した。 しかし、患者は一向に来ない。 困った医者は、思い切って次のような広告を出した。 「診察1回につき一律40ドル。ただし、治らなかった場合は100ドルお支払いします」 一人のヒマな男がその広告を目にした。 そして、これは簡単に100ドル儲けるチャンスだと思ってほくそえみ、その開業医を訪ねた。 男:「先生、どうも舌が麻痺したみたいです。何も感じないんです」 医者は男の舌をじっくり診察した後、液体を一滴、男の舌の上に垂らした。 男:「うわ、なんだこれ!ガソリンじゃないか」 医者:「おめでとうございます。治ったようですな。費用は40ドルです」。 手っ取り早く100ドル儲けようと思っていたのに、結局40ドル払うことになった男は悔しくてたまらない。そこで翌週、またこの医者の元を訪ねた。 男:「どうも、記憶が無くなったようなんですよ。何も思い出せないんです
シリコンバレーの起業家として財をなしたジョンは、奥さんの誕生日に皮のコスメポーチをプレゼントしようと思った。 ちょうどイタリアに出張に行ったビルは、有名な皮製品の店をいくつか見てあるいた。 しかし、どうもありきたりなものが多かった。 そこでジョンは、裏通りを歩き、古い小さな革製品の工房を見つけて入ってみた。 店主:「いらっしゃいませ」 ジョン:「皮のコスメポーチを探しているんだ。妻の誕生日にプレゼントしようと思ってね。ただ、有名なお店をいくつか見たんだが、ありきたりなものしかなくてね。値が張ってもいいから、他には無いような何か特別なものはないかな」 店主:「実は、普段お店には出していないのですが、世界中でうちの工房だけしかつくっていない、とっておきのポーチがあります」 店主はそう言うと、店の奥から小さな箱を取り出してきて、開いてみせた。 ジョン:「ん?これはどこにでもある普通の皮の小さなポ
5歳のジョンは、父親に連れられて、生まれて初めてショッピングセンターへ行った。 広いロビーで父親がスマホを使って目的のショップがどこにあるのか確認している間、ジョンは生まれて初めて、ロビーにあるエレベータの扉が開くのを見た。 ちょうど一人の太ったおばさんが、そのエレベータに乗った。 エレベータの扉は閉まり、上昇していった。 しばらくすると、同じエレベータが降りてきた。 扉が開き、中から、若くてすらっとした女性が出てきた。 ジョンはその様子を見て、目を丸くした。 そして、父親に向かって、興奮しながらこう言った。 「おとうさん、あの箱はすごいよ!おかあさんを連れてきてあの箱に入れたら、もうフィットネスクラブにおカネを使わなくても済むよ」 ジョークの花園 ~面白いアメリカンジョークを日本語で~
新興宗教の教祖と弟子が、大きなサインボードを掲げて、人通りの少ない街の外れの道路の脇に立っていた。そのサインボードには、次のように書かれていた。 「破滅は近い。悔い改め、引き返せ」 そこへ1台のクルマが通りがかった。 教祖と弟子は、通過しようとしていたそのクルマを見て、サインボードを振りながら停めた。 運転手:「なんの用だ?」 教祖:「我々は神様のつかいです。破滅への道を進むのは止めにして、悔いを改め、共に祈りましょう」 運転手:「なんだ、変な宗教の勧誘かい。俺は先を急いでいるんだ。またな」 ドライバーは再びクルマを走らせ、去っていった。 しかし、しばらくして、そのクルマが激しくクラッシュする音が響き渡った。 その音を聞きながら、弟子は教祖に向かってこうつぶやいた。 「素直に、『その先の橋は壊れています』と伝えた方がいいんじゃないですかねえ」
ジョークのブログをはじめて82日が過ぎました。当初は、日本ではそれほど多くないジョークに特化したブログということで、どうなることかと思っていました。実際、振り返ると、つい1か月半くらい前までは、PV数ゼロという悲惨な状態の日もあり、心にブリザードが吹き荒れておりました。しかし、この9月は、はてなブログ読者数増加ランキング〔2017年9月〕にも入りました。これもひとえに、ユーモアを愛する読者のみなさんのおかげです。 読者数の増加について この1か月で、92名から184名に倍増しています。ありがたいことです。また、スターをつけていただいたり、はてなブックマークに登録いただいたり、ブログの中で言及いただいてリンクを張っていただいている方々につきましても、この場を借りて改めてお礼を申し上げさせていただきます。 PV数について 以下のように全体的には右肩上がりの傾向になっています。1日1万単位のアク
85歳になったシニアの男性が、体調がすぐれず、医者を訪れた。 医者は、男を診察し、より精密な検査を行うためには、その老人の新鮮な精液が必要だと伝えた。そして、フタの付いた小ビンを渡しながら、明日までに精液を出して持ってくるようにと言った。 85歳の男性は一瞬困った顔をし、自分はもう年寄りなので精液を出せるかどうかはわからないが、明日までになんとか頑張って精液を出して持ってくると約束した。 しかし翌日、男は途方に暮れた表情で再び現れた。 医師:「どうしました?」 男:「困りましたよ、先生。まず、右手でやってみたんだが、オレも歳をとったね。ぴくりともしない。それで、左手でもやってみたが、やっぱりだめだった」 男:「それで、ばあさんを呼んだんだ。ばあさんは、入れ歯をはずして口に入れて頑張ってくれたんだ。それでもうまくいかなかった」 男:「そこで思い切って、お隣の若い奥さんにも頼んでみたんだよ。隣
お題「北朝鮮と金正恩」 鴨緑江(おうりょくこう)の北朝鮮側の川辺を3人の青年が歩いていた。 川を見ると、ひとりの太った刈上げの男が溺れており、助けを求めている。 3人の青年は力を合わせ、川に入ってその男を助けた。 溺れていた男は、バカンスにこの地を訪れていた金正恩(キム・ジョンウン)だった。 命拾いした金正恩は、3人の青年に助けてくれたお礼を言い、「なんでも好きなものを与えるぞ」と言った。 1人目の青年:「これから一生涯、家族が空腹で困らないようにコメを与えてください」 2人目の青年:「これから一生涯、十分な額の年金を支給ください」 3人目の青年:「立派な墓石をください」 金正恩は3人目の青年の願いを聞いて不思議に思い、「どうして墓石なんて欲しいのか?」と、たずねた。 3人目の青年は、暗い面持ちで答えた。 「あなたの命を助けたことが北朝鮮人民の間に知れ渡ると、いつか私は殺されることになるで
ウイリアムは果樹園を経営していた。 ある日、トラクターに肥料を積んで果樹園に向かう途中の道で、お隣の家の5歳になる女の子のジュディと出会った。 ジュディ:「ウイリアムおじさん、どこへいくの?」 ウイリアム:「イチゴに肥料をやりにいくのさ。ちゃんと肥料をやっておくと、収穫するときまでにイチゴがとってもおいしくなるんだ」 ジュディ:「ふーん、そうなんだ。ねえ、おじさん、ひとつお願いがあるの」 ウイリアム:「ん?何だね?」 ジュディ:「あたしとお母さんの分のイチゴは、砂糖とクリームもかけておいてくれない?」 ジョークの花園 ~面白いアメリカンジョークを日本語で~ (今日のジョーク)小学生のカップル (今日のジョーク)妊婦とエリー (今日のジョーク)3歳の子供と母親
お題「人工知能(AI)の進歩で世の中はどう変わるか?」 会社員のベンは妻のケイトと息子のジョニーの3人で暮らしていた。 とある休日、ネットサーフィンをしていたベンは、Amazonで最新式の人工知能技術に基づく「ウソ発見器」を搭載したロボットが売られているのを見つけた。 興味を持ったベンは、そのロボットを注文した。 ロボットは数日後に、ベンの家に届いた。 ベンは早速、この人工知能を搭載した「ウソ発見器」のロボットを試してみようと思った。 そして、家族3人そろった夕食の時間に、このロボットをテーブルの上に置いた。 ジョニー:「パパ、これは何?」 ベン:「ああ、これは人工知能を搭載したウソ発見器のロボットさ。最新の機械学習技術で作られていて、ウソを検出すると、ウソをついた人を、ピシャリとたたいて注意するんだ」 ケイト:「へえ、面白そうね」 ベン:「ところで、ジョニー、今日はちゃんと宿題やったか?
トムとボビーは昔からの友達で、大の野球好きだった。 同じ草野球のチームで仲良くプレーしてきた2人も、すこしずつ歳をとってきた。 そして、寿命が来て天国に行くことになったとき、天国にも野球があるのか心配になってきた。 そこで、もし2人のうち1人が死んだら、先に死んだ方が幽霊になって地上に戻って、天国でも野球ができるか伝える、という約束をした。 先に寿命が来たのはトムだった。 葬式が終わって数日後、トムは約束通り幽霊になってボビーの元を訪れた。 ボビー:「やあ、トム。天国はどうだい?そっちにも、野球はあるかい?」 トム:「それが、いいニュースと悪いニュースがあるんだ。最初に、いいニュースの方な。天国にもちゃんと野球はあった」 ボビー:「おー、それはよかった。安心したよ。で、悪いニュースは?」 トム:「明日の予告先発投手は、お前になっている」 ジョークの花園 ~面白いアメリカンジョークを日本語で
秋のうららかな昼さがりのことだった。 5歳になったジョンが、母親と公園を散歩していた。 すると、途中で、オス犬がメス犬のお尻にのりかかっているのを見つけた。 ジョン:「おかあさん、あの犬たちは何をしているの?」 母親はうろたえたが、正直に話すことにした。 母親:「あれはね、子犬をつくろうとしているのよ」 ジョン:「ふーん、そうなんだ」 母親の困惑をよそに、ジョンは犬たちの様子をしばらくじーっと見ていた。 その夜、ジョンは家でトイレに行きたくなり、目を覚ました。 廊下を歩いていると、両親の寝室から、あえぎ声がする。 ジョンが寝室をのぞいてみると、ちょうど両親が正常位で愛し合っているところだった。 ジョンは寝室に入り、両親に向かってこう言った。 「その体勢じゃない方がいいな。僕は、子犬が欲しいんだ」 ジョークの花園 ~面白いアメリカンジョークを日本語で~
マイクが天国の入り口にたどり着いた。 天国に入るための門の脇には、聖ペテロがいた。 聖ペテロは、マイクに天国に入る資格があるかどうか、彼の人生の記録を調べはじめた。 聖ペテロ: 「マイク。君の人生の記録を調べると、特に何か大きな罪を犯したということはなさそうだ。ただ、特別に良いことをしたという記録も見当たらない。困ったな。。。何か、ここで申告するような良い行いをしたことがあるのであれば、教えてくれないか?」 マイク: 「良い行いですって?もちろんありますよ。俺がスラム街をドライブしていた時のことだ。若い女性がチンピラたちに取り囲まれて、脅されているのを見かけたんだ。これは放ってはおけない、と思ったね。だから、俺はすぐにクルマを降り、そいつらに近づいて言ってやったんだ。その女性に手を出すな!ってね」 聖ペテロ:「おお!暴漢に襲われそうになっている女性を助けようとしたのか」 マイク: 「そした
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