ブックマーク / niigata-sanpo.hatenablog.com (271)

  • 池のまわりを - NIIGATAさんぽびと

    植物園の園地には緑に囲まれた広い池がある。 ヤマボウシの優しい色に癒された後、池のほとりへ。  前回の続きです。 柔らかい光で、緑もしっとりと見えた。 丸い熱帯ドームが特徴的な植物園。風がやむときれいに映り込んで。 池には白やピンクのスイレンが開いていた。 この日は雲が多くて、陽が射したり陰ったりの天気。 風が吹くと池がさざめいて。 池をまわり終える頃、森の方へ続く階段があった。 道が「ほら、こっち」と言っているので(?)、ふらふら登っていくと、 東屋のある展望台があった。ここは初めて来た。 それほど高い場所ではないので、絶景というほどではないのだが、とても静かな場所。 景色を眺めながら、しばし休憩。 池のまわりの花壇とは違って、ここに咲いているのは素朴な花たち。 駐車場への帰り道、変わった花をたくさん咲かせている木があった。 カルミア。 お菓子みたいで美味しそうな5角形の花が可愛らしい。

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    k10no3 2021/06/27
  • ヤマボウシ - NIIGATAさんぽびと

    6月頃になるとあちこちで見かける手裏剣みたいな白い花。 爽やかで、どことなく落ち着いた感じがするヤマボウシ。 新潟市秋葉区の新潟県立植物園へ。 広大な植物園の敷地には、きれいに整備された池や遊歩道が広がっていて、散歩やピクニックには格好の場所。 季節によっていろいろな花が咲いて気持ちがいい。 歩いていくと、ヤマボウシが咲いていた。 青々とした葉の中に、無数の真っ白な花が咲く姿は、遠くからでも目を引く。 あちこちで見かける木だが、いつもふらふらと引き寄せられてしまう。 「撮ってくださーい」と花が言っている気がする。 ここのヤマボウシは花も葉も明るくきれいな色で、とても爽やかな感じがした。 ヤマボウシの花言葉は『友情』。 手裏剣のような白い花がけっこう賑やかに咲くのだが、 どこか品があって、落ち着いた感じがする。 や ヤマボウシ以外にも、ここではたくさんの花を見ることができる。 里山で見かける

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    k10no3 2021/06/24
  • 葛飾北斎 神奈川沖浪裏 - NIIGATAさんぽびと

    波が押し寄せてくる瞬間をとらえたダイナミックな構図! 世界のアーティストに今なお影響を与え続ける葛飾北斎の傑作「神奈川沖浪裏(かながわおきなみうら)」… ちょっと写真をイタズラしましたが、イングリッシュガーデンの続きです。 イングリッシュガーデンを散歩していると、地面を這うように広がっている植物が見えた。 皆、花を見に来ているので、花のないその木には誰も目をくれない。 私も何気なく眺めていたが、ある部分を見て足が止まった… ん?   んんっ!?  あれは…! 頭に浮かんだのは、あの葛飾北斎の傑作、「富嶽三十六景  神奈川沖浪裏」。 あの波にそっくり… ある方向からしかそう見えない偶然の形なのだが、こんなところで北斎を思い出すなんて… 大好きな作品なので、だいたいの構図は頭の中にある。 ワクワクしながらシャッターを押した。 お遊びで、プロジェクションマッピング風に作品を重ねてみたのが最初の写

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    k10no3 2021/06/20
  • 森の奥の城跡へ - NIIGATAさんぽびと

    公園の一番奥は「史跡の森」エリア。 目指すは「桔梗城」という美しい名前の山城の丸跡。 前回の続きです。 「史跡の森」へ向かう。登ってきたのに、また下り。けっこう長い階段。 階段を振り返るとちょっといい感じ。 けっこう長い坂だが景色を見ながらなので苦にならない。(だって、下りだから) 史跡の森エリアに入ってきた。 山城の遺構が残っている。 ここは空堀。防御のために山をV字型に削った跡。 一段高いところ、上に見えるあたりが丸。 まわりは急斜面になっていて、下からは攻め登れないが、上からは格好の標的! こうしてアングルがどうのこうのとレンズを向けている時点で、すでに矢が何か私に刺さってます… ドスッ!ドスッ! 丸へ上がる唯一の階段。 タテがいいかな…ヨコがいいかな… などとファインダーを覗いている時点で、 さらに頭上から降ってきた矢も刺さってます…  ドスドスドスッ! 散歩パワーで痛みに

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    k10no3 2021/06/14
  • トンネルの向こうへ - NIIGATAさんぽびと

    新緑とツツジが美しい弥彦公園の散歩。 トンネルを抜け、紅葉で有名なもみじ谷へ。 前回の続きです。 大正時代に造られたトンネルは長さ55m。 歴史を感じるその姿は今もそのままで、登録有形文化財になっている。 レトロな照明やタイルの壁面がいい感じ。子供の頃の記憶と今も変わっていない。 トンネルを抜けて、 花も木も陽を浴びて輝いていた。 木々の向こうに見える赤い橋。 弥彦公園のシンボル、もみじ谷に架かる観月橋。 紅葉シーズンには人で賑わうこの橋も、今日はとても静か。 青葉の季節も美しい。 ツツジとはまた違う優しいピンク色のタニウツギ。 ぐるっと一周して入り口の方へ戻ってきた。 天気も良かったし、花を眺めながら2時間くらいかけてゆっくり歩いた。 やっぱりこの公園は気持ちいい。

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    k10no3 2021/06/09
  • ツツジ咲く弥彦公園へ - NIIGATAさんぽびと

    新緑が美しい弥彦公園へ。 園内にたくさん植えられているツツジも楽しみ。 桜が終わると、次は新緑とツツジの季節。 弥彦公園は鮮やかな色に包まれる。 弥彦駅に車を止めて、公園の方へてくてくと。弥彦駅前にはフジが咲いていた。 緑に包まれた静かな公園。 色とりどりのツツジが陽に照らされて。 緑の中に白いツツジがふたつ。とても涼やかな感じがした。 公園内にはたくさんの遊歩道がある。今日はどの道を歩いても気持ちよさそう。 大好きなせせらぎの方へ自然と足が向いて… 木立の中を流れる水に木漏れ日が差し込む。 このあたりは高い木が多いので、日陰になって落ち着く場所。 ゆらゆら揺れる水面を観察するのは、癒しのひととき。 少しシャッタースピードを上げると、キラキラ輝く光の粒。 トンネルの方へ歩いて行こう。 うーん、やっぱりこのトンネルはかっこいい。 重厚感に緑がマッチしてます。 さて、この後はトンネルを通っても

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    k10no3 2021/06/06
  • 池のほとり Ⅰ - NIIGATAさんぽびと

    だんだん気温も上がってくると、水辺が恋しくなってくる。 水が見たくなって、ふらっと大好きな池へ。 天気がいいので、お気に入りの池を散歩。 水鏡を少し期待していたのだが、あいにくこの日は風があって、池に着いてみると水面は波立っていた。 うう、風め… でも新緑もきれいだし、風もなんだか心地よい。 池のまわりを一周する遊歩道を歩いていく。緑がまぶしい。 緑の中に紫色のフジがきれい。 歩いていくと、あちこちにタニウツギも。 優しいピンク色に癒される。 水辺に行く時は、やっぱり水鏡を期待してしまう。 鏡のような水面に山や空が映り込む風景を見ていると、心が澄んでいく気がする。 でもそれは、風がない時しか見れない。 今日みたいな風の日は、揺れる水面を楽しむことにしよう。 光と影がゆらゆらと動き続ける様子は、風がなければ見れない美しさ… ちょっと池に近づいて水を観察。 同じ場所にいても、ちょっと見る方向を

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    k10no3 2021/05/29
  • 縄文時代からの清水 - NIIGATAさんぽびと

    旧街道の平沢集落で、縄文時代からあるという清水を見つけた。 清水が流れ込む水路には、たくさんの赤い椿が… 北国街道沿いの散策は今回でラストです。 ごりんの滝を後にして、旧街道の先へ。ここからは初めて走る道だ。 平沢の集落に入ったあたりで車を降り、気まぐれでちょっと散策。 あてもなく村の道を歩いていく。 道の脇には大きな椿が繁っている。 「平沢清水」と書かれた看板が目に止まり、自然に足はそちらの方へ。 「平沢清水」に到着。 説明板によると、このあたりから石器時代の石斧のようなものが発見されたことから、 縄文時代にはすでに使われていたと考えられる、とのこと。 縄文とは、またずいぶん古くからある清水だ。 その当時、あたりにはどんな景色が広がっていたのだろう… 湧き口から水がジャージャー流れ出しているタイプではないので、 どれくらいの量が出ているかよくわからない。 流れていく水路を見る限り、それほ

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    k10no3 2021/05/24
  • 小さな滝へ - NIIGATAさんぽびと

    旧北国街道の細い道を進み、滝に寄り道。 「滝」という響きに期待して行くと拍子抜けするほど小さいが、ちょっと趣がある滝。 八幡神社を後にして、次に寄ったのは「ごりんの滝」という、知る人も少ない小さな滝。 脇には分譲地があって、案内板がなければこんな所に滝があるなんて誰も思わないだろう。 変わった名前の滝だが、すぐ近くに「ごりん石」という石があって、 なんでも松尾芭蕉の一行が旅の途中に腰掛けて休んだ石らしく、芭蕉の句が刻まれている。 なぜ「ごりん」という名前になったのかは解らないが、 その石の近くにあるので、滝の名前も「ごりんの滝」。 水の音に誘われるように、急な斜面をそろりそろりと下りていくと、 あっという間に滝に到着。 落差は大目に見ても7mほど。 う〜ん、小さい。 でも小さいくせに、黒い岩肌を流れ落ちる様子や、浅いけれど滝壺もあるし、 そこから流れていく沢の雰囲気も、とても「滝っぽい」の

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    k10no3 2021/05/22
  • 旧街道の静かな神社 - NIIGATAさんぽびと

    角田山麓の小さな村々を通る旧街道。 静かな集落の道を進んでいくと、ちょっと趣のある神社があった。 昔、角田山の麓を北国街道(ほっこくかいどう)が通っていた。 港町として栄えた新潟から中山道の追分宿(軽井沢)まで続いていた旧道だ。 佐渡の金銀を江戸へ運ぶ大切な道で、多くの人や物資が往来していた。 松尾芭蕉や吉田松陰も歩いたとされ、当時はメインストリートだったのだが、 今は、知らない人からすれば、車や人の往来も少ないただの集落の中の細い道にしか見えないだろう。 その日は、桜満開でたくさんの人で賑わう上堰潟公園を散歩した後、 (公園は広いので「密」になることはなかったが) なんだか疲れて、誰もいないところへ無性に行きたくなった。 そして自然とこの道へ。 集落の中、細い道を走っていくと、蒼とした木々の向こうに鳥居が見えた。 脇に竹林もあってなかなか趣のあるたたずまい。なによりありがたいのは静かな

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    k10no3 2021/05/20
  • 桜苑の桜たち - NIIGATAさんぽびと

    山の緑もだんだん濃くなって…    と、 気がつくと彌彦神社桜苑の桜たちを忘れていた。 やや季節外れの桜ですが、綺麗に咲いたので見てやってください。 やっぱり「ニッポンの花」という感じですねえ。 彌彦神社の駐車場脇のソメイヨシノは今年も綺麗に咲いて、 たくさんの参拝者の目を楽しませてくれた。 入り口の鳥居の両脇にあるのが「桜苑」。 ここでは50種類以上の桜が次々に咲くので、ソメイヨシノが終わっても長く楽しめる。 毎年楽しませてくれる桜たちを少しだけ。 花と一緒に葉をつける品種も多い。 ピンク、白、クリーム、色も様々。形も様々。 こんなに種類があるのに、なんでみんな春に咲くんだろう。 陽を浴びた花を見ていると、なんだか元気になる。 園内には水仙も咲く。明るい春色で足元も華やか。 椿も負けてません。青々した葉っぱの中から顔をのぞかせる。 白い桜は清楚な感じ。 ピンクの桜は優しい感じ。 様々な美

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    k10no3 2021/05/15
  • 大崎ダムの桜 Ⅱ - NIIGATAさんぽびと

    青空の下、水に映る景色を楽しみながら、ダムの湖畔をゆっくり散歩。 前回の続きです。 けっこう立派な東屋でちょっとひと休み。 わずかに残った桜に、鳥が忙しそうにクチバシを突っ込んでいた。 知識がないのでお名前は存じ上げませんが… まわりにはまだ雪が。 雪、もみじ、桜。 3つの季節がここに集合! この東屋は水面に近い位置にあるので、水際まで行ける。 景色を見ながら先へ。もうすぐ湖の一番奥だ。 湖の一番奥の「馬立場」と呼ばれるところに到着! 奥の山から雪解け水が流れ込んでいる。 以前、そのまま進んで湖をぐるっと一周したことがあるのだが、 向こう岸に見える標柱もかなりくたびれた感じ。 なんだか行けなさそうだったので、来た道を引き返すことにした。 最初にいたあたりを望遠で。 岸の近くには花びらの模様が。桜ももう終わり。 途中、脇に細い階段があった。 好奇心から登りかけたのだが、途中で気が変わって引き

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    k10no3 2021/05/12
  • 大崎ダムの桜 Ⅰ - NIIGATAさんぽびと

    まだ残っている桜を求めて山の中のダムへ。 半分散ってはいたが、水辺を歩くのはやっぱり気持ちがいい。 春になれば、例年なら福島や長野にも桜を見に出かけるところ。 でも感染防止のため去年からずっと県外へは出てないし、なるべく近くて人の少ない場所に行くようにしている。 まあ、近場でもいいスポットはあるのでけっこう楽しめたが、 その桜もあっという間に散ってしまった… 今年の桜は終わりか、寂しいな… いや、山間部の桜はまだ残っているかも… と思い立って、 南魚沼市の大崎ダム公園へ。天気もいい! ダムと言っても山奥にあるわけではなく、市街地からそう遠くない。 小さいダムだが、まわりは公園として整備されていて、約200の桜が植えられている。 ここに向かう道中、街の桜はほとんど散っていたので不安だったが、 到着してみると、まだ半分くらい残ってくれていた。よかった… でも少しの風で、どんどん散ってくる。

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    k10no3 2021/05/09
  • 夕方の八重桜 - NIIGATAさんぽびと

    夕方、遅咲きの八重桜を見に弥彦公園へ。 花見シーズンも終わり、少し落ち着きが戻ってきた公園を散歩。 今年は開花が早くて、公園のソメイヨシノもあれよあれよという間に終わってしまった。 でもここは遅咲きの八重桜も植えられているので、長い期間、桜を楽しめる。 花見シーズンもピークを過ぎ、夕方ということもあって静かな園内。 鞠のようにかわいい花をつけた八重桜。 「八重桜」は品種名ではなく、花びらが幾重にも重なって咲く桜の総称。 彌彦神社の桜苑などでは様々な色や形の桜が咲いて、それぞれ名前がつけられているが、 花びらが多いものはすべて「八重桜」のカテゴリーになる。 多いものだと「菊咲き」と言って数百枚もあるらしい。 昼間の明るい公園もいいが、ここは朝や夕方が似合う気がする。 光線の具合で、しっとりして見えるからだろうか。 浅尾池の方へ。池の周辺にも八重桜が多く植えられている。 陽も傾いてきた、 静か

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    k10no3 2021/05/07
  • 花のあと - NIIGATAさんぽびと

    桜は散ったあとまで美しい。 見頃を過ぎた公園で目にした光景は、池に敷かれた花の絨毯。 桜と椿の花模様。 以前、村松公園を訪れた時の写真。 その日は、桜はもう見頃を過ぎていて、歩いている間もどんどん散っていた。 園内は花見客もほとんど無く、「宴のあと」といった静けさ。 風が吹くたびに花吹雪が舞って… 当は、もう少し花が残っているのを期待して出かけたので、ちょっとがっかり。 でもこればかりはしょうがない。 まあ、たまにはこういうのもオツなもの… などと思いながら歩いていた。 でも池まで歩いてくると、綺麗な光景が… 水の上に綺麗な花模様が広がっていた。これがまあなんとも美しい。 欲を言えば、椿がもっときれいな状態だったらな…と思ったが、 これは巡り合わせなので仕方がない。 むしろこれが散り落ちた花のリアルな姿なのだろう。 池の石段も花化粧。 咲き終わった水芭蕉の池にも。 奥の方へ歩いていくと…

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    k10no3 2021/05/04
    撮りたい(笑)
  • 小山田彼岸桜樹林へ Ⅲ - NIIGATAさんぽびと

    ちょっと上まで足を伸ばした帰り道。 陽が高くなって、少し明るくなった桜樹林の中を下りていく。 前回の続きです。 好奇心から、今まで行ったことのない道を「2つ目の鉄塔」まで登ってきたが、とても眺めがよくて気持ち良かった。 やっぱり初めての道は面白い。運動にもなったし。 日酒の銘柄にもなっている(おいしい)人気の山、菅名岳まで続く道らしいが、 このルートは遠回りなのか、ほとんど人に会わなかった。 登り口に案内板も無かったので、かなりマイナールート… 失礼、 知る人ぞ知るルートなのかもしれない。 さて、続きを。 写真を撮りながら下りてきて、ようやく1つ目の鉄塔に到着。 のぼりません。(のぼれません) 杉林を下りていく。 木々の隙間から見えたかわいい若葉。 桜樹林見学ルート頂上の広場に無事帰還!  東屋でちょっと休憩。 いつもはここから見学コースを奥に進んで下りていくのだが、 それだともう桜樹林

    小山田彼岸桜樹林へ Ⅲ - NIIGATAさんぽびと
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    k10no3 2021/05/02
  • 小山田彼岸桜樹林へ Ⅱ - NIIGATAさんぽびと

    桜樹林を楽しみながら見学ルートの頂上まで登ってきた。 が、ちょっとした好奇心から、さらに上へ… 前回の続きです。 広場から杉林の中を登っていくと、山登りの格好をした男性3人組が下りてきた。 この先に何があるのか尋ねてわかったことは、 ① 元々はこの先にある鉄塔の保守用の道で、そのまま登っていくとナントカ山まで行ける。 (後で調べて、大谷山〜鳴沢峰〜菅名岳へ続く道だとわかった) ② 2つ目の鉄塔まで行くと眺めがいい。 (気軽な散歩なので登山までは… と言う私にくれた親切なアドバイス) なるほど、とりあえず「2つ目の鉄塔」を目指して行ってみよう。 坂を登りきると、すぐに1つ目の鉄塔に到着。目指すは2つ目! 鉄塔の脇に咲いていた白い花。オオカメノキかな。 念のため、クマ鈴にシャンシャン鳴る鈴も追加して進んでいく。 まだフワフワな葉っぱ。これ、揚げたら美味いかな… 杉林を抜けると明るい尾根筋の道に

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    k10no3 2021/05/01
  • 椿と桜 - NIIGATAさんぽびと

    早春、艶やかな緑の葉の中で咲く椿。 満開を迎えた桜と同じく、日古来の美しい花。 五泉市、村松公園の花をもう少し。 ここへ来ると、つい桜に目がいってしまうが(桜を見に来てるので当然か…)、椿もたくさん植えられている。 椿は桜と同じく日原産で、日の春を代表する美しい花木だ。 新潟県の木に選ばれているのは雪椿。 郷土のスター小林幸子さんも「花は〜越後の〜 花は越後の〜 ゆき〜つ〜ば〜き〜♪」と歌っている。 名前の印象から、私はてっきり「白い雪の中で咲く赤い花」と思っていたのだが、 実は4月頃に咲く春の花。 日海側の気候に合わせて、冬は休眠するためらしい。 寒い冬をじっと耐えて春に咲く花なんですね。 桜を白い雪に見立てて… 日で神棚に榊を飾るのは、 古くから、冬でも青々と茂っている木を神聖なものとして捉えていたから。 常緑樹である椿も、邪を払う木として神社や寺によく植えられている。 よく

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    k10no3 2021/04/27
  • 平和を願うピンク色 - NIIGATAさんぽびと

    3000の桜が咲き誇る公園。 ソメイヨシノの白に混じって、濃いピンク色の桜がたくさん咲いている。 それは平和を願って作られた桜。 日さくら名所百選にも選ばれている五泉市の村松公園。 春になると、約3000の桜が咲き誇る。 満開のソメイヨシノの中に、濃いピンク色をした桜を見ることができる。 それは、この「陽光桜」。(ヨウコウザクラ) 愛媛県の高岡正明さんという方が、25年かけて作り上げた桜。 第2次世界大戦中に学校教員だった高岡さんが、 送り出した教え子たちが戦場に散ったことを弔うために、 世界中どこでも咲くことができる強い桜を目指し、 25年の試行錯誤の末、ようやくできたのがこの陽光桜。 高岡さんは、完成した陽光桜を「平和のシンボル」として各地に贈り続けた。 美しいピンク色が目を引く、見ていると優しい気持ちになってくる桜。 ここ村松公園にたくさん植えられている。 ソメイヨシノの白と混

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    k10no3 2021/04/25
  • 弥彦公園の桜 - NIIGATAさんぽびと

    駅のすぐ隣の弥彦公園へ。 四季を通じて、どことなく「和」の風情と美しさを感じる大好きな公園。 弥彦公園の広さは約4万坪。 滝や池、水の流れ、トンネルや橋、遊歩道など、様々な風景を楽しめる。 県内有数の紅葉スポットとして有名な公園だが、桜の名所でもある。 ソメイヨシノや八重桜あわせて千ほどあるらしい! すべての桜を一望できるような場所ではないので気づかなかったが、結構な数。 私財を投じてこの公園を造った久須美東馬の像。 今こうして桜を見ながら散歩できるのも、この人のおかげです。 JR越後線や弥彦線は、この人の尽力で出来たもの。 浅尾池。池のまわりにも数の桜が植えられている。 もみじの若葉が陽を浴びて輝いている。 甘党のメジロくん、花の蜜を吸いにきた。 なにしろ小さいし、チョコチョコ動くし、私のお散歩レンズではこれが精一杯… 首も限界… ソメイヨシノが終わっても、次は八重桜。 そして新緑

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    k10no3 2021/04/19