昨夜、映画を見ていると雷が鳴り始め突風が吹いた。 慌てて映画を止めてパソコンの電源を切る。 「春一番」だったらしい。 そうか〜もう春なのだ。 今日は又寒さが戻る。 そう簡単には春にはならない。 行きつ戻りつ。 三寒四温って言葉もあるし。 スーパーへ買い物に行って帰り際、近所の知り合いが門のところで花の手入れをなさっていた。 「桜草綺麗に咲きましたね」と私。 「毎年忘れずに咲くのですよ。丈夫な花ですわ」。 それだけの会話だけど近所のお知り合いというのも良い。 親しいご近所の方が高齢になって亡くなられると。遺族が家を売却して、その跡地に新しい家が２軒建つ。 住民は増えるけれど、接点がなく出会っても「こんにちわ」だけで終わってしまう。 「寒いですね」 「はい・・・」 これはやっぱり寂しい。 今日は寒いし、疲れているし、午後はテレビの前に座りっぱなし。

中身がチョコレートと分かってるの？ チョコレートの匂いが大好きなくるみちゃん。 今日は忙しかった。 朝から教会の「歌の会」に行く。 リクエストがあったとかで、最初に「東京ブギウギ」を歌う。 伴奏に乗って歌うには難しい曲だ。 子供の頃、ラジオから流れる曲を覚えて歌っていたけれど、きちんと歌ったことがない曲である。 笠置シズ子が歌って踊るステージを見てきた兄が、興奮して絶賛していたのを思い出す。「ものすごい迫力や！舞台の袖から走って出てくるねん！」 兄は２０代の初め、何にでも好奇心旺盛で、大学生なのに勉強より映画や芝居や舞台を見ていたのだ。 その頃はテレビがまだ無かったし、ラジオで聞いただけで踊って歌う姿は想像するだけだった。 この後出た「ジャングルブギ」「買い物ブギ」なども聞き覚えた。 教会から帰って昼食後、体操教室に行ってストレッチ。 筋肉を鍛える。 その後「コーラス」と言う歌の会で沢山歌

来客あり。 近くのレストランで昼食を一緒に食べた。 レストランの裏庭に咲いていた紅梅。 午後遅くNさんが久しぶりに来た。 昨年から近代病院で認知症の検査を受けた（PETに３回も入ったという）結果、何も見つからず、試験は終わり。 高齢者の脳のデーターを３箇所分病院に提供したわけだ。 PET検査で癌細胞も見つからなかった・・・と言う事だし。 Nさんが病院で受けたテストを私にさせて、認知症ではないか調べてくれた。 ＊１００から７を順番に引いて下さい。合格！ ＊「か」のつく野菜を言って下さい。 貝割れ大根、かぼちゃ、かぶら、カリフラワー、からしな・・・落ち着いたら次々言えるけれどすぐには思い付かない。 まあ、これだけ喋って、答えが言えたら認知症では無さそうだ。

朝、目が覚めるともう既に太陽が上がっている。 カーテンを開けるとパーッと春の日差しが部屋に入ってくる。 嬉しい目覚め。 猫には丁寧にブラシをしてやって、カートを引っ張って買い物に出掛けて、今日は何も予定がなかったわ、と思って午後は半分居眠りをしながらドラマを観て過ごした。 夕方になって、何かする筈だったけど〜と脳をちょと突くと「スカートの裾上げ」をしようと思っていたのを思い出した。 長すぎて引きずりそうなのだ。 ちょっと短くしたら格好良くなるかも・・・と思っていたのだけど、忘れたし、目の調子も悪いし、もう面倒臭い！長いままで穿く事にしよう。

暖かいので庭に出る。 もう春の雑草が起き出した。 春の気配をいち早く察して目を覚ますのね。 金柑少し収穫した。 我が家の金柑は３月末ごろに黄色くなる。 まだ殆どが緑色をしている。 黄色く熟れたのだけ採ってきた。 全部収穫したら、金柑ジャムをつくろう。 今日は何の予定もなく、午後ドラマを見ていたら寝てしまった。 もう一度見なくては・・・。

庭のあちこちで咲き出した水仙 昨日今日と２日コーラスの練習が続いて、ちょっと疲れた。 新しい楽譜を見て、歌詞を読んで、音程リズムを正しく・・・かなり目が疲れる。 脳みそも。 「歌の会」というのは好きな歌を皆で歌う。 ハーモニーは無し。 メロディを知っていたら良いのだから（教会の歌の会では、大きなモニターに歌詞を映して下さるし）ストレス発散が出来て元気になる。 コーラスは大好きなのだけど、続くと最近は疲れが出る。 歌う中で、特に日本語の歌詞が難しい様に思う。 この前もブログに書いたけれど、今日も、♪あの頃は何にも見えなくて　をまた間違って　♪知らなくて　と歌ってしまった(๑>◡<๑)。 指揮者が私を見た！！ 見えないのと知らないのと意味は余り変わらないと思うのだけど（言い訳）。 ドイツ語の歌詞（例えば第九）は聴いてる人は誰も知らない。ドイツで歌うわけではないし。 英語の歌詞（例えばヘンデル・

姪のAちゃんが遊びに来た。 黄色い薔薇のお花と胡桃のお菓子を持って。 私が黄色い薔薇が一番好きなのを知らないで、買ってくれた。 何か特別なテレパシーみたいなものがあるのかな？ Aちゃんは娘より２ヶ月早く産まれた。 ８月、私は大きなお腹を抱えて産まれたばかりの姪を見にH子姉の家に行った。 今日見せてくれた昔の写真に、大きなお腹の私と寝ている赤ん坊のAちゃんがバッチリ写っている。 以来、Aちゃんと娘の仲良しぶりは従姉妹を超えた双子のようで、ずっと続いている。 食べて喋って笑って・・・尽きる事のないおしゃべり。 Aちゃんは猫が大好き。 クルミは久しぶりに会ったのでちょっと緊張している。 ３人で喋りながら食べたのはお寿司とケーキとお菓子いろいろ。 また来てね。

沈丁花の蕾、寒いから咲くのはまだだよ〜 びっくりするような寒い朝。 暑がりの私でも、ダウンコートを着て帽子も被って手袋も嵌める寒さだ。 駅の近くの練習場へは娘が送迎してくれた。 このグループはメンバーが減ってしまって、合唱演奏会に出るのにメンバーが少なすぎるから、私は助っ人を頼まれた。 人数の少ない所でコーラスを歌うのは緊張度が増して集中できて良い。 良い練習時間を過ごした。 午後は歩いて集会所へ「体操」と「歌」に出席。 良く動いて、良く歌った１日だった。 寒さも吹っ飛ぶ。

昨日、ドールハウスの写真をアップしたらKさんが、ラインをくれた。 それで調子に乗って今日も・・・。 パン屋さん。 ２階は喫茶店になっている。 昨日載せた花屋さんと２軒対になっている。ガラス扉のグラスを入れる小さな古い食器棚が2個あったのだ。 古い家を片付けている時、夫が捨てようとしたのを「ちょちょっと待って〜」と持って帰ったのだった。 夫は家具の再利用をとても喜んだのだった(^ ^) 入り口右にメニューを貼った。 メニューの文字はパソコンで書いて小さく縮小して印刷している。 扉にもフランス語らしい横文字で何か書いた。 作ったのはもう２０年ぐらい前なので、なんと書いたか忘れてしまった。 ガラス扉を開けて裏側から見ると。 ２階に上がる螺旋階段は設計図から描いた楽しい作業だった。 焼き菓子、ケーキ、ウエディングケーキの見本も、食パン、バケット、などなど材料は粘土とアクリル絵の具。 レーズンが乗っ

暖かくて久しぶりに庭に出たら、アネモネが咲いていた。 私はどんな花も好きだけど、一番好きなのはアネモネ。 子供の頃から珍しいネーミングで、どんな花かも知らず関心を持った。 雑誌「ひまわり」に中原淳一が可愛い少女の絵にアネモネが描かれていて、なんて素敵な花やろ〜いっぺんに好きになった。 シンプルな色と花びらの形、真ん中の蕊が花を引き締めて、モダンで古風。 どれだけ好きか・・・というと。 お花屋さんのドールハウスを作った時、お店の名前をANEMONEにしたのだった。 夫の実家で使っていた古い食器棚を利用して作った。 食器棚のガラスの扉を開けると、お花屋さんの中はこんなになっている。 ２階はポプリの部屋。

テレビと私の間にデンと座って相撲観戦を邪魔するクルミ。 応援しているのは富山市出身の朝乃山。 出身地富山が能登半島地震で被災した。 朝乃山を応援しようとしているのにクルミは動かない。 邪魔されながら応援する。 はい！！　朝乃山は勝ちました。 ７戦７勝です。

朝から近くのクリニックへ行った。 待合室の窓辺の飾りはいつも可愛い。 今日はもう節分。鬼さんと柊と山茶花。 肺炎球菌ワクチンを接種して貰った。 高齢になるとすぐ肺炎になって、あっという間にお終い、ってなるからね。 肺炎になったら苦しいし。 ワクチンを打ったから大人しくしていましょうって、こたつに入って映画を見ていたら、珍しくうたた寝をしてしまった。 そこへ、娘が友達を連れて帰宅。 二人で和歌山の温泉に行って来たみたいだ。 寝ぼけ眼で、一緒にお土産の「あんぽ柿」と朝から並んで買って来てくれたという「住吉粉浜の三笠饅頭」を食べておやつをする。 喋って元気を取り戻す。

今日も山茶花。 朝からまだぼーっとしている。 肩こり、頭痛。 目が良く見えない。 公民館での女声コーラスの練習で、 🎵あの頃は何にも知らなくて〜って美しい旋律を歌っている時、 先生は私の方を見て「見えなくて〜と違う？」 ？・・・私は「何にも知らなくて〜」って自信たっぷりに歌っていたのだ。 まあ、詩の内容としては見えないも知らないも大して変わらないけれど、コーラスなのだから数人で声を合わすのに、私一人違っているのは・・・。 音符もドかレか良く見えないから、早く頭に覚えさす必要があるし、他の記号も無視できないし、視神経はフル回転しているはず。 耳はもちろん大事だけれど、ピアノの音は放っておいても入って来るからまあ良い。 楽譜と指揮者の腕と両方を同時に見る能力も要るのだ。 ぼーっとしているわけにはいかないし、ボケ防止にはコーラスの練習はとても良い。 足が悪くて歩き辛い友達、ちょっと認知症なのと

寒くてもサザンカは元気。 昨日の眼科検診の疲れがまだ残っている。 瞼が腫れて重い。 瞳孔を開く目薬にアレルギーが有るのではないかな？ 美容院へ行った。 歳を取っても大切なのは身だしなみ。 今日は神戸の震災の２９年目になる。 復興まですごく時間が掛かった。 三宮の商店街に買い物に行ったのは数年経ってからだったが、まだ元の美しい商店街には程遠かった。 高校の同窓生で神戸で震災に遭った人は多かった。 皆で手分けして情報を集めて応援活動を開始した。 その中で一番可哀想だったのはIさんだ。 神戸市内で家が焼けてご主人が亡くなられた。 残された姑と共に大阪の実家に身を寄せていたが、姑が「早く神戸へ帰りたい〜早う家を建てて〜」と繰り返し責める。 姑の気持ちも分かるけれど・・・Iさんは高い建物の上から身投げをして亡くなった。 生きていたら又楽しいこともあっただろうに。 辛かったのだろう。 今夜はIさんのこ

食卓にスプーンを持って来たつもりがフォークだった。 昨日、夜中にキッチンに来て電気を消し忘れて朝まで寝ていた。 (๑>◡<๑) 「ボケたわ」 と言ったら、娘が早速認知症のテストを始めた。 動物園にいる動物を言って下さい。 「象、カバ、ライオン、猿・・・」 ヨーロッパにある国を言って下さい。 「スペイン、フランス、スイス、ベルギー、ドイツ」 だんだん難しくなってきた。 バルト三国を言って下さい。 「ラトビア・・・エストニア・・・・・・リ、リ、リ」 リトアニアです。 「合格です、認知症ではありません」と我が家の認知症の認定士は宣った。 今度はテストの前に予習しなくてはいけない。 南アメリカ大陸にある国は？ アメリカの州を言って下さい。とか出るかも。 地理の問題ばっかり？ やれやれ。 気分よく、教会に出かけた。 寒かったけれど私には丁度良い。 礼拝が終わって、友達とお弁当を食べて、おしゃべりをし

寒い土曜日の朝。 寝過ごしてしまった。 大張り切りの三日間を過ごして、相当くたびれたみたいだ。 今日は寒いし、家で朝刊のパズルを解こう！ と思ったらこの有様。 邪魔するうちの猫。 午後も寒いから炬燵で映画を観た。 「女王陛下のお気に入り」２９１９年イングランド・アイルランド・アメリカ映画。 この映画でアン女王を演じたオリヴィア・コールマンがアカデミー主演女優賞を取っている。 時代は１８世紀初頭で、衣装もインテリアも豪華で見応えがあった。 モーツアルトやバッハの時代？ 男性は大層なかつらを被っている。 寒い日はパズルを解くか映画を観るに限る。

３日続けて坂道を歩いたので大腿骨の周りの肉が音を上げている。 一昨日は集会所へ往復、（ストレッチ体操もしたし） 昨日は公民館へ往復、 今日は内科医院へ往復、（特に急な坂道） うちの周りは坂道だらけで、歩けば歩くほど太ももの脂肪が筋肉と変わる。 素晴らしいことなのだけど、やっぱりきついわ。 うちの家は昔は山だった所を均して住宅地にしているから坂道が有って当然だ。 空気が良いのと、駅から歩ける距離だし、起伏が有って緑が近くに有るのが気に入って住んだのだ。 若い時は平気でも、今やちょっとしんどいけれど、それはしょうがない。 若くて家を買う人に言いたい。 玄関まで階段の多い家、山の上に立つ家、年老いて足腰が弱って車椅子に乗せられた時を想像してみると良い。 また、車の免許を手放す時がいつか来るのだ。 それは瞬く間。

黄色く咲き誇った石蕗も枯れてしまった。 今日は曇りのち雨となる。 北陸のまだ揺れ続く地震の他に、羽田空港の日航機炎上の恐ろしい事故が有った。 乗務員スタッフの優れた誘導で全員無事だった何て奇跡のようだ。 衝突したのは海上保安庁の地震現場へ物資を運ぶ輸送機であったことが残念だ。 何という多難な新年だろう。 羽田空港が使用禁止となって、日本の上空で着陸体制に入った飛行機は別の空港を探さないといけない。 予定外の飛行機を急に受け入れるのも大変なことだろう。 もう２４年も昔のことだけど、娘と二人でイングランドへ行った。 その頃犬を飼っていて、夫は「犬をどこかに預けてまで旅行なんか行きとうない！」と言って可愛がっていた犬と一緒に留守番をしてくれた。 娘と私の乗った飛行機は、午後ヒースロー空港に着く予定だったが、ヒースロー空港がコンピューターの故障！のため、着陸不能となった。 機長の声が「この機はフラ

明けて、地震の被害の大きさを知る。 古いお寺の大きな灯籠がひっくり返っている映像も見た。 古い家が倒壊して亡くなられた人もいる。 新しい家もひっくり返っている。 ４８人の方が亡くなられたという。 一人の男性の方が、娘二人が炬燵で寝転んでいる所へ突然天井が崩落して亡くなったのだ・・・と肩を落として嘆いておられた。 お正月の憩いの時間に誰が大きな地震が起こると想像するだろうか。 私は気を取り直して、朝から柚子のジャムを炊くことにした。 昨年も鈴生りに豊作だったから。 昨年は首の痛みがひどくて柚子を刻めなかったのでジャムを作れなかったのだ。 とりあえず２キロをコトコト煮た。 レンジや流しの前での作業は良い運動になる。 私のスマートウオッチは、家事をしている時の動きも細かく記録してくれる。 外歩きしなくても、家の中だけで毎日３０００歩動いているのだ。 家事は大切。 お鍋を立ったままかき混ぜるのも身

南天の実　赤々と。 温かい雨模様の大晦日、私はコートを着ずに歩いて教会の日曜礼拝に行った。 到着したら、汗が迸り出て来た。 ウールのワンピースの中に、首が寒いかな、と思ってカシミヤのタートルネックのジレを着ていたのだが、急いで歩いたので暑くて苦しい。 見兼ねた牧師夫人のM先生に、引っ張って脱がしてもらった。 まだ出席者が疎だったので良かった。 「汗で濡れてるわ」とM先生。 今年最後の礼拝説教は「ヨブ記」の最終章だった。 長い長〜い苦難の時が終わって、ヨブは神に失った財産の２倍のものを与えられた。 苦難の時には確かなものを信じて生きなければならない。 最後まで信仰を捨てずブレなかったヨブだった。 ４２章の最後に　年老いて満ち足りた生涯であった。１７ とあった。 ヨブのように生きたいものだ。 帰りは今日もKさんにスーパーまで送ってもらった。 少し買い物をして帰宅。 昼ごはんを済ましてくつろいで