ブックマーク / matsu2012.hatenablog.com (18)

  • Summer Salmon - ひぐらしカメラ 2

    Sony RX100 北の川へ、サーモンを釣りに行って来ました。ここ5、6年は8月の第2週はキャンプしながらのサーモン•フィッシングが恒例。この時期に島の川へ遡上して来るのはピンクサーモン、日ではカラフトマスの名前で知られています。今回はキャンベルリバーとイヴリバーの2箇所で釣りました。Tシャツ姿で気軽に釣れるサマーサーモンの釣りは、サーモン•シーズンのオープニングを告げる意味合いがあり、まるで子供のように期待で胸が膨らみます。 ピンクサーモンは例年、偶数年の方が遡上数が多く、今年は奇数年だったので、少し心配していたのですが、確かに去年よりは少ない状況ではありましたが、十分に釣りを楽しむ程度には川に上っておりました。北の川、特にイヴリバーの透明度はとても高いので、サーモンの群れを探しながらの釣りとなります。流れの中にゆったりと泳ぐサーモンの群れを見つけると、今年も長い旅路を経て、川へ戻っ

    Summer Salmon - ひぐらしカメラ 2
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    k10no3 2021/08/23
  • Low tide - ひぐらしカメラ 2

    Olympus OM-D E-M10 II + Voigtlander Nokton 25mm 0.95 Olympus OM-D E-M10 II + Voigtlander Nokton 25mm 0.95 先週の熱波の影響は完全に消えさり、いつものヒンヤリとした快晴が戻ってきたビクトリア。朝8時頃、散歩に出掛ける時の気温は14度。海岸はかなり潮が引いている状態で、海藻があちこちで大量に露出しています。サギの仲間のヘロンが浅瀬に集まる小魚を狙って、あちらに1匹、こちらに1匹とカカシのように立っています。干潮時に見られるいつもの光景。岬の先端を折り返して、ダラスロードを戻ってくると、ビーコンヒル•パークの野生の鹿たちが道路を横断中。走る車も気にも留めず、平気で道路に入ってくるので、よく事故が起こるのですよね。私もこの道路を走る時は、人間よりも鹿に注意を払います。 さて、アイスホッケーのプ

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    k10no3 2021/07/09
  • The Butchart Gardens - ひぐらしカメラ 2

    Sony RX100 5月最初の晴れ渡った日曜日。今年もチューリップを観にブッチャートガーデンへ。このコロナ騒動のため人数制限を行なっているとのことで、朝一番の9時の開門にゲートに到着しましたが、すでに10台ほどの車がチケット購入のため、並んでいました。10分程で無事入場出来て、パーキングに車を止め園内に入ると流石にまだ人影はまばらで、こんなに空いてるブッチャートガーデンは初めてかも。 ブッチャートガーデンは四季を通じてオープンしており、その季節ごとの花をシームレスに観れるようにデザインされてます。春ならチューリップ、夏なら薔薇というようにメインの花が存在しているのですけど、例えばチューリップが枯れ落ちた後にも、そのスペースを埋めるべき花が考慮されて花壇には植えられています。端境期であっても、必ず園を訪れた人が満足するようになっているのですよね。100年以上に渡ってガーデンを経営してきたプ

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    k10no3 2021/05/04
  • Collage #10 - ひぐらしカメラ 2

    Sony RX100 Sony RX100 今週に入り、連日初夏のような陽気が続いているビクトリア。5、6度の気温から一気に20度近くまで上がり、遊歩道、海岸は短パン、Tシャツ姿の老若男女が大勢繰り出しております。勿論、こんなご時世なので、マスク、ソーシャルディスタンスは必須。カナダも他の国同様、コロナ変異種の感染者が増えてまして、状況は甚だよろしくありません。ワクチン接種もアメリカに比べるとそのペースは遅いようですけど、私は一昨日何とか予約が取れまして、一応来週、ワクチン摂取が出来るようです。サンフランシスコに住む息子はすでに2回目の摂取も終わり、副作用は全く出なかったとのことで、一応、安心しました。 このコロナ変異種は死亡率、感染率とも、パワーアップされてるとかで、ワクチン摂取と感染のスピード競争の様相を呈しております。今現在のカナダの場合ですと、オンタリオ州が最悪で連日5千人前後の新

    Collage #10 - ひぐらしカメラ 2
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    k10no3 2021/04/18
  • Collage #5 - ひぐらしカメラ 2

    Sony RX100 それぞれの写真素材にマスクを切り、壁土のテクスチャの上にレイヤーとして重ねていきます。オブジェクトのサイズやポジションで画面構成のリズムを探ります。バランスが取れた瞬間に画面から心地良いハーモニーが聞こえてきます。その心地良さはもっと強くならないか、より印象的にならないかと煮詰めていく作業はなかなか楽しいもの。ちょっと楽器の演奏に通じるものがありますね。私は2年程前からふっと思い立ってジャズギターを練習し始めたのですけど、例えばドミナントモーションの進行のアドリブ中に、オルタードの緊張感のあるフレーズからうまく解決、着地できたときの「快感」。それに通じるものを感じます。ひとつのイメージを最終的に仕上げるためには、コンポジションに於ける「快感」、カラーバランスに於ける「快感」などを積み重ねていく必要があります。もし制作しているイメージで「快感」を感じないのであれば、それ

    Collage #5 - ひぐらしカメラ 2
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    k10no3 2021/03/21
  • Saturna Island - ひぐらしカメラ 2

    Sony RX100 Sony RX100 ガルフアイランズ諸島のサトルナ島へ日帰りで出掛けてきました。以前ガリアノ島を訪れた際、サトルナ島には鯨が観れる岬があるということを聞いており、是非、訪れて見たいと思っていたのですよね。サニッチのフィリー乗り場から1時間10分ほどで到着、そこからイーストポイントと呼ばれる島の先端まで30分ほどのドライブ。イーストポイントはトンがった岬なので超広角で海峡が見渡せます。ちょうど鯨をリサーチしているボランティアの方がいたので、少し話を聞きました。例年、大型の鯨が見られるのは6月がピークとのことで、今は若干のオルカと、多くのイルカが見られるとか。この岬には2時間ほど居たのですけど、少数のイルカの群れを見ただけで、残念ながら鯨やオルカは見ることがかないませんでした。次回は大型の鯨を直近で見られる6月に是非、来て見たいです。このイーストポイントには古い灯台の建

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    k10no3 2020/09/04
  • Eve River - ひぐらしカメラ 2

    Sony RX100 今年も北の川へ3泊4日のフィッシングキャンプへ行ってました。ビクトリアからは車で5時間程、キャンプサイトにテントを張り、連日サーモン相手にフライフィッシング。天気にもサーモンの数にも恵まれて、大自然の中、素晴らしい時間を持てました。川は透明度が高く、サーモンの群れを見つけてはそれを狙うサイトフィッシング。いつもは川沿いで必ず出合うブラックベアも、何故か今年も一匹も見かけなかった。料のサーモンは川に沢山いるのに、どうしたのだろう。 Sony RX100 Sony RX100 flycanada.jugem.jp

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    k10no3 2020/08/21
  • Island View Beach - ひぐらしカメラ 2

    Olympus OM-D E-M10 II + Voigtlander Nokton 25mm 0.95 Olympus OM-D E-M10 II + Voigtlander Nokton 25mm 0.95 Olympus OM-D E-M10 II + Voigtlander Nokton 25mm 0.95 Island View Beachの側にある農園は道路沿いにお店を持っていて、とても繁盛してます。野菜はオーガニックで飛び切り新鮮なので、とても人気。そろそろ、フレッシュなコーンが出始めていると聞き、出掛けてきました。その日の朝に採れた新鮮なコーンが1、1ドル。5ほど買って、そのままビーチへ向かいます。夜に茹でてべたのですけど、美味しかったですね。やはりコーンは新鮮な採れたてに限ります。 海岸を歩きながら、この時期によく見る名前に知らない野草を撮ります。珍しく現像では全く

    Island View Beach - ひぐらしカメラ 2
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    k10no3 2020/08/14
  • Campbell River, again - ひぐらしカメラ 2

    Sony RX100 Sony RX100 キャンベルリバーへ今季2回目の釣行。サーモンの数も増え、そして釣り人の数も増えてました。まあね、サーモンの釣りでは超有名河川なんで、この夏のホリデーシーズンのど真ん中、混むのは仕方がありません。前回の釣りではフライ慣れしていなかった新鮮なサーモンたちも、釣り人に釣られ痛い思いをしているので、簡単にフライを咥えてはくれません。そこを手を変え品を変え、何とか釣ってやろうというのがフィッシャーのサガ。満足した釣果に笑顔で胸を張って帰途につく人、ガックリと肩を落として車に向かう人。人生、いろいろ、釣り人もいろいろ。 flycanada.jugem.jp

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    k10no3 2020/08/12
  • Pink Salmon - ひぐらしカメラ 2

    Pink Salmon 一昨日、キャンベルリバーでピンクサーモンが遡上し始めているとの情報を貰い、日帰り弾丸釣行を敢行しました。朝の4時出発、7時に現地到着、6時間の釣り、そして帰り3時間のドライブとなかなかハードではありました。釣りの方はと言えば、今年も無事キラキラと銀色に輝く魚体に出合うことが出来て良かったです。新しく巻いたフライも反応が良くて、ほんと、言うこと無し。これから秋の終わりまで、私のサーモン•シーズンがまた始まります。具体的な釣りの様子については、久しぶりに「ひぐらしフライ」を更新したので、そちらでどうぞ。 flycanada.jugem.jp

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    k10no3 2020/08/01
  • Galiano Island - ひぐらしカメラ 2

    Sony RX100 Sony RX100 バンクーバー島とBC州メインランドの間にはいくつかの島があり、私たちは毎回場所を変えて、年一回は一泊泊まりで訪れています。週末のショート•トリップという感じでしょうか。さて今回は初めてガリアノ島へ出掛けてきました。実は日人の友人が、リタイヤ後に住む予定のコテージを奥さんと二人で大規模リノベーションしてまして、その陣中見舞いというか、冷やかしというか、そんな訪問でした。もちろんガイアノ島は初めてだったので、友人宅を拝見させて貰った後は、観光スポットをいろいろガイドをしてもらいました。 ビクトリアからフェリー乗り場まで30分、フェリーの所要時間は1時間ほどなので、島へのアクセスは案外に便利。まあ、友人は毎週のようにビクトリアから通って改築作業をしているわけで、通勤圏と言えないこともないほどです。フェリーは予約など一切無いので、早く着いた順に乗れるシ

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    k10no3 2020/07/29
  • Island View Beach - ひぐらしカメラ 2

    Sony A7 II + Super Takumar 50mm 1.4 Sony A7 II + Super Takumar 50mm 1.4 Sony A7 II + Super Takumar 50mm 1.4 Sony A7 II + Super Takumar 50mm 1.4 Sony A7 II + Super Takumar 50mm 1.4 Sony A7 II + Super Takumar 50mm 1.4 Sony A7 II + Super Takumar 50mm 1.4 ちょっと不安定な天候が続いたヴィクトリアだったのですが、久しぶりの快晴に恵まれた日曜日。ちょっと足を伸ばしてIsland View Beachまで出かけてきました。丁度、海岸は干潮時で水際はかなり遠くにあり、広大なフラットな砂地が出現しています。トフィーノの海岸ほどのスケール感はありませんが、広

    Island View Beach - ひぐらしカメラ 2
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    k10no3 2020/07/08
  • Mamiya M645 #5 - ひぐらしカメラ 2

    Mamiya M645 + Sekor C 80mm 2.8 Mamiya M645 + Sekor C 80mm 2.8 Mamiya M645 + Sekor C 80mm 2.8 Mamiya M645 + Sekor C 80mm 2.8 Mamiya M645 + Sekor C 80mm 2.8 例によってカルフォリニアからの中判フィルム定期便です。先日、彼と電話で話したのですけど、かなりマミヤの使い方に慣れて来たとか。何でも人物を撮る際に真上から覗き込むのが使いずらいとかで、オプションパーツのビュアーを日へ注文したらしいです。これで普通のカメラのように自分の目線で画面を見れるようになります。なるほど、風景はともかく動きのある人物はその方が便利かも。それとエプソンのスキャナーの導入を考えてるとか。やはりスキャニングの外注費を考えると、品質に関しては定評があるので、今度のことを

    Mamiya M645 #5 - ひぐらしカメラ 2
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    k10no3 2020/07/06
  • Back Street Snap #2 - ひぐらしカメラ 2

    Olympus OM-D E-M10 II + Voigtlander Nokton 25mm 0.95 Olympus OM-D E-M10 II + Voigtlander Nokton 25mm 0.95 Olympus OM-D E-M10 II + Voigtlander Nokton 25mm 0.95 Olympus OM-D E-M10 II + Voigtlander Nokton 25mm 0.95 バックストリートを歩いていると道路にはみ出した花壇の花は当たり前で、自分の家の前の電柱に勝手に絵を描いたり、電線にはスニーカーがぶら下がっていたり、かなりファンキーな雰囲気なのですよね。東側のモントリオールのシティの様子と比べると雰囲気に大きな差が感じられます。西海岸で発生したヒッピーカルチャーの名残りなのかもしれません。人々も話好きで、通行人が花壇の手入れをしている住民に

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    k10no3 2020/07/01
  • Italian style - ひぐらしカメラ 2

    Sony RX100 フライフィッシングと一口に言っても、かなり広範囲にカテゴリーが別れていて、大方は自分が好きな、もしくは性格的に向いてると思われるジャンルを選び、そこで遊んでいるはずです。もちろん人によっては様々なカテゴリーに手を染めて、あらゆる可能性に挑戦している人もいると思いますけど、私に限って言えば、ここ数年はストリーマー、つまり小魚を模したフライを流してトラウトやサーモンを釣ることに専念してきました。以前は小さな虫を模したニンフやドライフライでの釣りが好きでしたけど、カナダの西側に移り、釣りのターゲットがサーモンになったためというのが一番の大きな理由でしょうか。比較的大きなフライで大きな魚を狙うというフライのジャンルに特化してきた訳です。この釣り方はフライやそれを結ぶ糸(ティペット)も太いので、視力の落ちた自分には助かりますし、釣りのシステムが大雑把なので、余計な神経を使わずに

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    k10no3 2020/06/13
  • Peony - ひぐらしカメラ 2

    Olympus OM-D E-M10 II + Voigtlander Nokton 25mm 0.95 ビクトリアではボチボチと薔薇が咲き出してます。これから夏いっぱい、市内のストリートや各地のガーデンで様々な種類の薔薇が目を楽しませてくれるはずです。特にブッチャード•ガーデンの薔薇園はその種類、規模ともに素晴らしいものがあります。薔薇はまだ始まったばかりですけど、ピオニー(牡丹)は今がピークです。先日、市内ガバメント•ハウスのガーデンを散策していたら、大きな花弁がこぼれ落ちそうになったピオニーが素晴らしく見事でした。花が大きすぎてその重さに耐えかねて、地面に頭を下げているものも多く見られます。どうして自分に支えられないほど、大きく咲いてしまうのでしょうか。不思議です。 Olympus OM-D E-M10 II + Voigtlander Nokton 25mm 0.95 Today’

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    k10no3 2020/06/13
  • Seascape - ひぐらしカメラ 2

    Sony A7 II + SMC Takumar 135mm 3.5 レンズは135mmなんですけど、自分の中にこの距離の感覚を持ち合わせていません。元々、遠い対象を手元に引き寄せるような写真は自分の領域外ですし機材もありません。取り敢えず、遠くのものにピンを合わせて撮ってみたものの、望遠で寄ろうとしているのに、何故か引いたような構図になってしまいます。距離的に寄り切れていない訳ですけど、でもこれも135mmの使い方としてはありなのかも知れませんね。風景写真としては一応、それなりに着地していると思います。 F値を8まで絞り、ちょっとシャープな写真を狙ってみました。ピントが外れるのを極力防ぐ意味合いもあります。夕暮れ時に絞り8でも手持ちで撮れるのは、やはり手ぶれ補正がかなり効いてる証拠。それにしてもピント拡大機能の恩恵は、我々マニュアルフォーカス派には当に大きいですよね。特に望遠レンズでは

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    k10no3 2019/11/23
  • Dry Rose - ひぐらしカメラ 2

    Olympus OM-D E-M10 II + Voigtlander Nokton 25mm 0.95 今回の室内撮影は薔薇のドライフラワー。Camera lawでの現像の段階でモノトーンにしてみたらカラーよりも雰囲気がよかったので、そのままモノトーンで仕上げてPhotpshopでは何もいじってません。コントラストをやや弱めて、中間トーンをメインにして柔らかい印象に調整。私はコントラストのキツいモノクロ写真を苦手としてるので、大体モノクロはこんな感じのトーンですね。 Olympus OM-D E-M10 II + Voigtlander Nokton 25mm 0.95 さて、私が室内で花を撮る際、そのクリエイティビティの支えになっている写真家が二人います。私に大きな影響を与えたこの二人は、すでに故人なのですけど、アーヴィング•ペンとロバート•メイプルソープ。ペンは出来るだけ花に寄ってそ

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    k10no3 2019/11/12
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