ブックマーク / naosuke21036.hatenablog.com (69)

  • 追悼は終わらない - 光つかまえて~雫と海と季節のフォトブログ~

    先週の豪雨で、永久に失われてしまった一の杉の樹。 雨上がりに燦々たる日射しを浴びて、キラキラの宝石と化した雫で何度も飾られたあの樹。 私にとってかけがえのない撮影の友であったあの樹の喪失を惜しむ思いは、数日たった今も薄らぎはしません。 これまであの樹とともに撮った煌きたちの写真を見返すたびに、もう二度とこんな煌きはあの樹では撮れない。あの樹は思い出と、写真の中にしかもう存在しない。それをつくづく思い知らされるところです。 まだ、悼む思いは表しきれません。今回も、失われる前、梅雨の晴れ間に最近撮れたものからいくらか写真を取り上げて、追悼記事を続けたいと思います。 私の大好きな青い煌めきは、何度もこの樹で見られました。 この時は朝ではなく、雨上がりの昼過ぎでした。 背景をなす広葉樹ともども、大雨とともに押し流されてしまいました。 虹色の輝きに飾られて。 夕暮れに入っていく時間に撮れたものは、

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    k10no3 2021/07/08
  • 一本の樹を追悼する - 光つかまえて~雫と海と季節のフォトブログ~

    昨日未明の豪雨で倒れ、押し流された一の杉の樹。 それは私にとっては、かけがえのない撮影パートナーでした。その喪失感は、一日明けた今日も、まだ尾を引いています。 過去の雫写真をこの機会に見返してみましたが、思えばその写真の半分ぐらいは、その樹についた雫で撮ったものでした。これほど、美しい煌きを演出してくれる樹は他になかったからです。 雫の煌きを撮るには、広葉樹より針葉樹。針葉樹の中でもスギが最も適しているとは、撮り始めて間もなく、気づいたことでした。 その樹は登山道沿いの小川の岸辺に一立っていて、森の中と違って、開けた場所で光が当たりやすい。背後の山腹に太陽が隠れることのない春から初秋にかけては、絶好の条件にありました。 高さは10mほどでした。低いところでは目線より下まで枝があり、間近からでも撮れる。梢についた雫でも望遠を利かせれば十分な大きさで撮れる。そういう意味でも非常に撮影に適し

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    k10no3 2021/07/04
  • 愕然~突然に失われたもの~ - 光つかまえて~雫と海と季節のフォトブログ~

    今日、私にとってかけがえのなかった、大切なものが失われました。 私の住む京都では、梅雨後期にはありがちなことですが、未明に激しい雨が降りました。何度か雨音で起こされました。私の住む地域から比較的近いあたりには、避難勧告まで出されていたほどです。 明け方には雨は上がっていて、朝には晴れ間も見えるようになっていましたから、ちょうど土曜日ということもあり、雫の煌きが撮れるかもしれない。予報はあくまで曇りなので、日が射しているうちにとっておこう。そんなつもりで、いつもの森にまで足を運びました。 登山道の入り口あたりでも、もう煌きが迎えます。 枯れ枝を飾る宝石たち。 これはなかなか貴重な、真っ赤な煌き。 同じ枝の別の雫で、青の煌き。少し風が吹いていて枝が揺れがちで、いくらか撮りにくくはありましたが、なかなか綺麗なものが見つかるようです。 こちらの、ダイヤモンドを思わせる輝きも。 そして、夏の時期には

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    k10no3 2021/07/03
  • 山の辺の道 景行天皇陵と初夏の緑 - 光つかまえて~雫と海と季節のフォトブログ~

    今回で田植えの季節の山の辺の道紀行も最後です。 鎌研池のある高台から、左手に見える景行天皇陵へ。 地図でもご覧の通り国道に面した位置にありますが、道沿いとは反対側の方から回ります。これは、ちゃんと理由があります。 「裏手」と表現していいかどうかはともかく、国道とは反対側からの古墳の眺めです。 この辺りからは街並みも、生駒・金剛山系も遠望できます。近くの、奇妙な植えられ方をした植物は何だったのかは、この時はわかりませんでした。 そしてやや離れて、水の張られた田んぼと合わせて。崇神天皇陵とはまた違った、歴史と生活と自然が一体になった日の原風景です。 こちらは神籬遺跡。「ひもろぎ」と読みます。神が降臨する場として設けられたもので、ここで神霊をお迎えする祭祀を古代の人たちが行っていたことが、『日書紀』の記述にも見られるとのことです。 振り返ると、三輪山。 こちらは古墳へと続く細い道。青空に緑が

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    k10no3 2021/06/30
  • 山の辺の道 鎌研池からの眺め - 光つかまえて~雫と海と季節のフォトブログ~

    前回の奈良・山の辺の道紀行の続きです。 崇神天皇陵を後にし、もう一つの大古墳・渋谷向山古墳(景行天皇陵)に向かって歩きます。 こちらの水田ではもう稲が植えられていました。 そのまま景行天皇陵には向かわず、丘陵を上っていく坂道で、左手に曲がります。 上っていく途中で振り返っても、なかなかの眺望です。 その先に、一つの溜め池に行き着きます。特にこの池の名前を表示する案内板などは行った時には無かったのですが、後でGoogle Map でこの辺りを見てみると、鎌研池というそうです。 ネットで調べてみても、この池や名前の由来などの情報は得られませんでした。 ただこの池の前に案内板が立っています。 「ヤマトタケルが最後に偲んだ倭」としてです。直接に日武尊ゆかりの地というわけではないですが、彼のいまわの際に浮かんだ光景をイメージさせる眺めにふさわしい場所、というところでしょう。 「倭は 国のまほろば」

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    k10no3 2021/06/25
  • 山の辺の道の原風景~田植えの時期の崇神天皇陵~ - 光つかまえて~雫と海と季節のフォトブログ~

    久々に奈良のことで。 以前の記事で取り上げた山の辺の道・崇神天皇陵(行燈山古墳)。 naosuke21036.hatenablog.com こちらは春と秋、それぞれの時期の季節比較でしたが、田植えの時期だとどうだろうか、ということで、過去の6月の上旬に訪れた時のことです。この年はまだ梅雨入り前でしたので、抜けるような初夏の青空が広がっていました。 JR駅で降りて山の辺の道の方面に歩くと、左手に見えるは黒塚古墳。 濠の手前の花壇には季節の花が植えられていますが、この時期らしく紫陽花です。 国道169号線を渡って、古墳の手前まで。 この辺りの田植えは遅めで、6月上旬でもまだ水が張られただけというところもあります。 石段を登って、拝所から今来た道を振り返ります。ご覧の通りの澄んだ青空。 こちらが拝所。 拝所から時計回りに濠に沿って周囲を回ります。もう拝所が向こうに見えたところ。この古墳がいか

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    k10no3 2021/06/23
  • 朝焼けと煌きと夕焼け - 光つかまえて~雫と海と季節のフォトブログ~

    夏至周辺のこの時期は、夜明けもとても早いものです。湿度が高く朝焼けも現れやすい条件なのですが、その朝焼けを目にするためには、4時半には起きる必要があります。 というわけで今朝の朝焼け。比叡山あたりの雲が染まっています。 染まったのが低い空の雲であるため、見られる時間もごく短く、もう1分遅ければ見逃してしまったかもしれません。 さて昨日が一日雨のまま日が暮れ、今日は晴れる予報となれば、休みの日だけに期待したくなります。 梅雨時の雨が残した雫を、晴れ間の太陽が煌かせる光景を。 とはいうものの綺麗には晴れ上がらず、日がかろうじて射したり、隠れたりを繰り返す天気が続いたまで、この際行ってから晴れるのを期待するつもりで、いつもの森に足を踏み入れます。 日が射すまではかなり待たされました。もっと早ければ別の場所でも撮影できたものを、結局煌きが撮れるほどの陽光に恵まれたのは9時前。 この時期には光の射す

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    k10no3 2021/06/20
  • 雨の上がりきらぬ夕景 - 光つかまえて~雫と海と季節のフォトブログ~

    前回の記事で取り上げた雨の日の終わりの夕景。 予想していなかったので慌てましたが、それでもなんとかゴールデン・モメントのうちに撮影スポット・宝ヶ池公園に到着。水面への映り込みとともに撮影できました。 でも、この黄金色の時間は、夕焼けのショータイムでは第1幕でしかありません。メインステージはその後。次第に空が黄金色から、橙へ、赤へと移っていくのです。 燃えあがる西空。 そして赤も深みを増して、ピンクへと移り行くのが、夕景のショータイムのメインです。 とここで、雨がポツポツと降り出しました。夕焼け自体が突然のこと、地平線下から太陽の光は射しても、まだ上空の雨雲は去っていなかったようです。 ということで、いつも池の東側にあるあずまやの先をメインの撮影ポイントにしていますが、あずまやの中で雨宿り。 こんな感じです。 降り出した雨で、茜色に染まる水面に小さな波紋が無数にできています。 夕焼けは基

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    k10no3 2021/06/17
  • 雨の日の夕焼けは読みづらい - 光つかまえて~雫と海と季節のフォトブログ~

    その日に、美しい夕焼けが見られるかどうか。 先日の記事でも取り上げたように、私もその読み方はかなり心得ることができたように思っています。 naosuke21036.hatenablog.com 今年に入っても、何度か曇り空から爆焼けになるのを読み切って、見逃さずに撮影できました。曇りの日であれば、「地平線近くから光が射しているかどうか」を手掛かりに、撮影の「勝利の法則」を決めることができているように思います。 naosuke21036.hatenablog.com でも雨、あるいは雨がちの日だと、予測は相変わらず難しい。 今の時期は日没時刻がかなり遅い上、私は現在仕事が大部分在宅ということもあって、平日でも時間的には近くの撮影スポットまで普通に撮りに行ける条件。 でも、雨がちの曇天で「今日は無いだろう」と撮影は全く考えなかったのに、急に北西の空が紅に染まり始めた日もありました。 今から近く

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    k10no3 2021/06/13
  • 夕焼けのクライマックスとフィナーレ - 光つかまえて~雫と海と季節のフォトブログ~

    予告通りだった先週土曜日の夕焼け。 naosuke21036.hatenablog.com この日の夕景は見所いっぱいだったので、引き続いてこの記事で取り上げていきたいと思います。 ほぼ日没時刻ぐらいに見られる、ゴールデンなひととき。けれどもこれも、ショータイムの前座にすぎません。 日没時刻を過ぎたあたりから、焼け始めます。 ちょうどこの時間帯、南側の空が染まり始めていたので、いったんそちらの撮影に移ります。 左手に見えるは大文字山。南東の方角で、この日は全方位に染まる空が見られました。 鴨川は、こんな全方位、360°の夕焼けを撮るには絶好のスポット。ただ北大路橋からの撮影で、南側を撮るには信号を渡る必要があり、その分待たされます。その間に夕焼けがまた進まないか、やきもきさせられるところです。 橋の北側に戻って、北東方向。比叡山の上空も染まっています。 そして北西の空は、クライマックスへ。

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    k10no3 2021/06/09
  • 予告・夕焼け~京都・鴨川より~ - 光つかまえて~雫と海と季節のフォトブログ~

    梅雨の晴れ間のこの時期は、夕焼けとの出会いも多い。 去年の同時期もたびたび華麗な夕焼けに出会えましたが、今年もです。 この週のうちで何度も出会っており、別の記事でも語りたいのですが、まずは前後しますが昨日の出会いから。 こちらは鴨川・丸太町橋上から、午後6時半少し前。この季節は日没も非常に遅く、昨日は7時8分だったので、その約40分前になります。 まだ明るいですが、空はほぼ一面、灰色の雲が覆っています。 でもこの空を見れば、「今日は焼ける」と確信が持てたので、ツイッターで予告を出してみました。 こんなふうに。 京都の方、今日は高確率で夕焼けが出ますのでご用意を。#京都 #夕焼け #イマソラ pic.twitter.com/sJlBiDEbcp — naosuke21036 (@naosuke21036) 2021年6月5日 こちらの記事 でも説明したように、地平線近くからうっすらと光が射し

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    k10no3 2021/06/06
  • 梅雨の晴れ間の煌き - 光つかまえて~雫と海と季節のフォトブログ~

    今週のお題「雨の日の過ごし方」とも関連しますね。 早すぎる梅雨入りからもう10日ほど過ぎました。初めは雨ばかりの連日でしたが、最近は梅雨時とはいえ青空も時々見られるようになってきました。 先日の梅雨の晴れ間の日、出会えた雫を今回はお届けしましょう。 まずは色とりどりの、小さな煌きたち。右下の緑の煌きが一番鮮やかです。 それをより強調してみるとこんな感じ。主役のエメラルドを引き立てるように、彩りのない小さな煌きが周りを飾ります。 同じ雫が、こんな赤紫にも変わりました。 オレンジ色の雫がキラリと光り、他のいくつもの雫が引き立てます。 赤紫と緑のコントラスト。 ここから、その色の移り変わりをご覧ください。 青の煌きが清冽です。 蜘蛛の巣を横に2つの光。 一年のうちでもとりわけ太陽が射すのが早く、平日の早朝でも撮影機会があるのがこの季節。これからも雨上がりの朝に、また撮れるチャンスを期待したくなり

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    k10no3 2021/06/03
  • 夕焼け撮影 勝利の法則 - 光つかまえて~雫と海と季節のフォトブログ~

    思いっきり記事名に私のいま一つの趣味の領域からのフレーズを持ってきてしまいました。 わかる人には、もちろんわかりますよね。 ということで、前記事では見所だけ取り上げた昨日の夕焼け、じっくりと過程まで振り返ってみましょう。 在宅での仕事をひととおり終えて、夕刻に出歩いた先。賀茂川・北山大橋から眺めたこの空模様。日没30分ちょっと前です。 これを見て今日は焼ける、と予想できました。 一面曇り空ですが、低いところ、山の端のあたりが、ほんのりと色づいているからです。つまり地平近くでは、太陽の光は遮られていない。 夕焼けは沈む太陽が上空の雲を照らし上げることによって生じる現象ですから、それを邪魔する雲はない、ということです。 こんな兆候を見逃さないこと。それが表題の通り、夕焼け撮影の「勝利の法則」ということです。 naosuke21036.hatenablog.com ここ鴨川沿いで撮っても良かった

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    k10no3 2021/05/29
  • 梅雨の晴れ間の美しい夕焼け - 光つかまえて~雫と海と季節のフォトブログ~

    いや、今日の夕焼けは壮観でした。 ひとまず、その光景をみなさまとも分かち合いたいと思います。 早すぎる梅雨入りから半月近くが過ぎましたが、梅雨の晴れ間というのは、華麗な夕焼けが見られる絶好のチャンスというものです。 その過程もドラマティックでしたが、詳しくは後ほどの記事で。 今回もご覧いただきありがとうございました。

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    k10no3 2021/05/28
  • 彩りの雫たち - 光つかまえて~雫と海と季節のフォトブログ~

    今日は、久々に青空の広がる日でした。例年のこの時期なら「五月晴れ」という言葉がぴったりくるところですが、今年ははや「梅雨の晴れ間」だというのが何とも言えません。もともと「五月晴れ」は旧暦の五月をもとにできた表現で、梅雨の晴れ間を意味していたので、一周回って合っているのかもしれません。 今回も、連休時に撮れた雫から特集。色とりどりの煌きです。 まずは、橙の煌きふたつ。 この2つの雫が、こんなふうに色を変えていきます。 上の雫が淡いグリーンに。 澄んだブルーにまで変わりました。 続いては、2つの少し離れた雫が奏でる、彩りを変えていく光のデュエットをどうぞ。 黄色と橙。 黄色と青紫。 青緑と紫。 橙と紫。先は下の雫が橙でしたが、今度とは上の雫の方が橙色に煌いています。 緑と青。 黄色と青。 橙と青。 黄色ふたつ。 呼び合うように色を変えては煌き合う2つの雫。どの一瞬もかけがえのない宝ですが、こう

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    k10no3 2021/05/23
  • 今年も朝焼けの季節へ - 光つかまえて~雫と海と季節のフォトブログ~

    まさかの5月半ばの梅雨入り、しかも青空すらほとんど見ない日が続く中で、昨日の夕暮れから今朝までつかの間だけ見えた晴れ間。 今朝も(いつものように)早起きして窓を開け、外を眺めてみると、久々に朝焼けが。 私の寝室は東向きなのでまず見えるのは東の空なのですが、それでもこんな感じに染まっていました。これは見逃せない、とばかりに取り急ぎ近くの撮影ポイントへ。 比叡山の上空が、真っ赤に燃えていました。 より広角に収めてみるとこんな感じ。広い範囲が焼けています。 こちらは北東方向ですが、カメラを南に向けても。 比叡山のあたりをズームで。この辺りが中心に染まるとは、日の出の方角もずいぶん北寄りになったということです。 だいたい全方位にわたって染まるなど、今年に入ってから、初めてといっていいぐらいの美しい朝焼けでした。 それも束の間で、数分でこれぐらいになり、フィナーレを迎えます。 夕焼けも朝焼けも、大気

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    k10no3 2021/05/20
  • 雫の眩しさ~連休の撮影から~ - 光つかまえて~雫と海と季節のフォトブログ~

    今回は、こちらか。赤の輝きと虹の輝き、2つの宝石をご覧ください。 連休時に撮れた雫からです。しばらく夕焼けのことで書いていたので、まだ紹介していない宝物がだいぶありました。 赤と紫。ルビーとアメジストとというところでしょうか。 赤の雫が、今度は虹の輝きに変わります。 虹色の煌きも、さらに彩りを変えてまぶしく。 眩しさは落ちましたが、色鮮やかさはよりいっそう。 5月もまだ半ばだというのに、近畿地方でももう梅雨入り。しばらく梅雨みたいな天気が続くなと思っていたら、当に梅雨入りまでしてしまうとは。 naosuke21036.hatenablog.com 5月中、それも半ばの梅雨入りなんて冗談みたいですが、3月のうちから新緑が見られた今年ですから、季節の移り行きが例年になく早いのは確かでした。それを思い起こせば不思議ではないのかもしれません。 去年は7月末までずれ込んだ長梅雨で、特に7月は晴れ間

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    k10no3 2021/05/16
  • 夕焼けを撮るなら必見~実例で見る、爆焼けするのはこんな日~ - 光つかまえて~雫と海と季節のフォトブログ~

    夕焼けを撮影するうえで何より大事なのは、そもそも夕焼けに出会うこと。 夕焼けを美しく撮れるカメラや技術があっても、肝心の夕焼けに立ち会えなければ何にもなりません。それに夕焼け自体が美しいですから、ただ撮るだけでも十分にいい写真になるというものです。 「今日は夕焼けになるかどうか」の見極めこそが、大切なのです。 naosuke21036.hatenablog.com 当ブログで特に多くの方にご覧いただいているこの記事でも、そういうお話はしました。 それも、いわゆる「爆焼け」。空一面が燃え上がるように染まる、鮮烈な夕焼けというのは、何としても撮っておきたいところです。それはどんな日に現れるか。空模様から見極めるポイントを特集しましょう ということで、まずは爆焼けの空の写真を、それぞれ別の日から並べましょう。 こちらは先日の記事で紹介した、鴨川北大路橋からの撮影。 去年6月の宝ヶ池公園。 同月の

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    k10no3 2021/05/12
  • 夕焼け祭りの初夏の日 - 光つかまえて~雫と海と季節のフォトブログ~

    夕焼け祭り。 昨日の光景は、そう呼んでいいものでした。 前回の記事でハイライトだけご紹介しましたが、ここで改めて、そのプロセスまで含めて、存分にお楽しみいただくこととしましょう。 曇りのち晴れという予報に反して、ほぼ一日曇りだった昨日の京都。土曜ながら私は在宅での仕事だったので窓から外を眺めるのみでした。その仕事も終わって、夕暮れ時に買い物を兼ねて出歩きました。 あるいは……とも考えてカメラを持って行っていましたが、曇り空の中、西の地平線近くから光が射しています。視界を確保するために鴨川・北大路橋まで移動すると、この様子。 すでにほんのりと雲が染まり始めていますが、これで今日は確実に焼ける、と予感できました。 naosuke21036.hatenablog.com ポイントはこの記事にありますが、地平線近くから光が射している、すなわち空を染め上げる落日の光を遮るものがない。そして染まるべき

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    k10no3 2021/05/09
  • 華麗なる初夏の夕焼け~京都・鴨川より~ - 光つかまえて~雫と海と季節のフォトブログ~

    こんな瞬間を、どれだけ待ち望んだことか。 今年に入って、ここまで華麗な夕焼けは初めてです。 一日曇りの日でしたが、夕空がこんな様子であれば、もう予感できました。 まだ撮影した写真を整理できていないので、この日の夕焼け模様は日を改めて特集しましょう。 まずは、貴重な瞬間をわかちあうところから。 ということで、今回もご覧いただきありがとうございました。

    華麗なる初夏の夕焼け~京都・鴨川より~ - 光つかまえて~雫と海と季節のフォトブログ~
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    k10no3 2021/05/08