事情は知る由もないが、行きつけのラーメン屋であるばり馬の西条寺家店のメニューから、私の最も好きなラーメンであった「もやし醤油」がいつの間にか消えていた。そのまんま「醤油」と名付けられているこの店の醤油ラーメンのバリエーションで、あっさりしてはいるけれど、主張はしっかりしている醤油ラーメンのスープとそのスープに浸りきっていないもやしの瑞々しい食感のバランスが舌や口内に心地よく作用してくれるので気に入っていたのだが... これによって、私の中のばり馬での一番は「醤油」が繰り上がることとなる。本日(12日)の会社からの帰宅途中に西条寺家店に寄って食べた「醤油」は一番に繰り上がって最初に食べた「醤油」だ。 前述のもやしと醤油のスープのコントラストを舌と口内の粘膜で味わう楽しみは失われたが、あっさり醤油味のスープが絡んだ麺の美味さとそれが味合わせてくれる幸福感がばり馬の「醤油」を支持している理由なの