米シマンテックは2007年6月21日(米国時間)、6月13日に公表されたInternet Explorer(IE)のぜい弱性を悪用するWebサイトが初めて確認されたとして注意を呼びかけた。セキュリティ更新プログラム(修正パッチ)を適用していないパソコンでは、そのサイトにアクセスするだけで、悪質なプログラム(ウイルス)をインストールされてしまう。 今回確認されたWebサイトが悪用するのは、6月13日に公開されたセキュリティ情報「[MS07-033]Internet Explorer 用の累積的なセキュリティ更新プログラム (933566)」に含まれる「音声認識のメモリの破損の脆弱性 - CVE-2007-2222」。このぜい弱性の存在を検証するコード(Exploit;エクスプロイト)は公開されていたものの、実際の攻撃に悪用されたのを確認したのは今回が初めてだという。 修正パッチを適用していな
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