ちなみに、郵便番号情報については、日本郵政公社のサイトから提供されている「郵便番号ダウンロード・サービス」を利用することで、CSV(カンマ区切りテキスト)形式のデータを入手できる。本データを利用してaddressテーブルに必要なデータをセットアップしておこう。 2. 新規のXML Webサービス・クラスを定義する ASP.NET AJAXにおいてサーバサイドの機能を提供するのは、.asmxファイル(=XML Webサービス・クラス)の役割だ。 ここでは、クライアント・ページから送信された郵便番号(postnumパラメータ)をキーにaddressテーブルを検索し、合致した住所情報を文字列として返すXML Webサービス・クラス(ServiceBridge.asmx)を定義してみよう。ServiceBridge.asmxの具体的なコードは、以下のとおり。 <%@ WebService Lang