平成18年11月30日 於:ホテルオークラ (英語版はこちら) 日本国際問題研究所 は、3年先、2009年の12月に、発足50周年の節目を迎えると伺いました。1959年にできたということでありますが、ちょうど私など、大学の1年坊主だった頃です。なにぶん遊ぶのに多忙を極めておりましたせいか、吉田茂が何をしておりましたか、週末になる度大磯で会っておりました子供の時分よりも、逆にわからなくなっておりました。 ああそうか、祖父さん、国問研を作ったのはあの頃か、と、今回は認識を新たにさせていただきました次第です。 さて皆さん、本日は「価値の外交」という言葉と、「自由と繁栄の弧」という言葉。どちらも新機軸、新造語でありますが、この2つをどうか、覚えてお帰りになってください。 我が国外交の基本が、日米同盟の強化、それから中国、韓国、ロシアなど近隣諸国との関係強化にある。――このことは、いまさら繰り返して
2006年9月に安倍内閣が発足し、「美しい国」づくりを標榜して国の政策が展開されはじめた。日本経団連でも5月に御手洗会長に交代し、「希望の国、日本」をめざしている。新しい年を迎えるにあたり、お二人に「美しい国」、「希望の国」づくりに向けた意気込みを伺った。 八塩(司会) 2006年の総括と2007年をどのような年になさりたいか、年頭に当たっての所感を兼ねてお願いいたします。 経済成長の波に乗った 2006年 安倍 昨年は、ワールド・ベースボール・クラシックで日本が優勝し、大きな感動をよびました。また、トリノ・オリンピックでは、フィギュアスケートで初の金メダルを獲得し、大きな勇気を与えてくれました。2006年の明るい幕開けになったと思います。 小泉前総理が就任した5年半前、日本経済は非常に厳しい状況にありました。不良債権が山ほど溜まっており、国の借金も未曾有の額で、株価も厳しく景気も停滞して
安倍晋三首相が右傾化政策を「速やかに音を立てず」推し進めている。靖国神社参拝を除けば、安倍首相は首相就任以前に示していた右傾化路線を大きな反発なく一つずつ成就していっている。 この状況について、日本の政界のある人物は「韓国や中国を刺激すれば、日本国内からも韓中との関係悪化を懸念する声が上がる。しかし、逆に両国さえ刺激しなければ、(日本の右傾化に対する)国内からの反発はほとんどないという点を狙った戦術が通用しているようだ」と評した。 安倍首相が「女性天皇」を認める「皇室典範」改正案を白紙化した、と産経新聞が3日に報じた。同紙は保守偏向との批判を受けているが、それだけに政権内部の右傾化の流れに明るい。 完ぺきな男女平等の理想を盛り込んだ「皇室典範」改正案は、昨年国会審議に入る予定だったが、日本の保守層の反発と秋篠宮ご夫妻の長男悠仁(ひさひと)さまの誕生を受け、議論が保留されていた。 同
エラー内容 以下のいずれかの理由により、該当するコンテンツを表示することができませんでした。 コンテンツの公開が終了した。コンテンツが削除された。 指定したURLが間違っている。その他、やむをえない事情があった。 ご不便をお掛けして申し訳ございません。 何卒よろしくお願いいたします。 イザ! イザ!トップへ戻る
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く