2ヵ月ぶりの続きです。前回エントリでは突如役員と云う立場を手に入れてしまった僕の、緩やかな成長と変化について書きました。そしてリーマンショックの打撃を受けた事をきっかけに苦境の扉を開く事となったフリだけで終わっていました。そうでしたそうでした、ああ想い出した。ここからは本当に転げまわるかのような流転の運命が数年続く事になるのです。さて僕達の会社はどうなってしまうのか。 コンシューマ冬の時代到来 リーマンショクが報じられた2008年末から2009年初頭、世間ではまだその影響が表面化していませんでした。ゲーム業界は特に安穏とした空気が流れていたのを覚えています。 理由は簡単でして、1案件、1プロジェクトの開発期間が比較的長い為、その瞬間はまだ仕掛かりの仕事が存在していただけです。つまり、半年前に契約して開発開始した案件は、まだ開発期間が1年も残っている、なんて事がザラにあったんですね。 僕達が
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