北朝鮮の首都・平壌で開かれた第15回平壌国際映画祭の開会式(2016年9月16日撮影)。(c)AFP/Kim Won-Jin 【9月25日 AFP】セックスや生々しい暴力描写はほぼご法度だが、ロシア人のお尻がちらりと見えるくらいはお目こぼし。インドのボリウッド(Bollywood)映画は大歓迎する一方、米国のハリウッド(Hollywood)映画は完全に締め出す──北朝鮮が5回目の核実験を実施し世界を激怒させた翌週に平壌(Pyongyang)で開幕した第15回「平壌国際映画祭(PIFF)」が23日、幕を閉じた。 正式名称を「非同盟および発展途上国の平壌映画祭(Pyongyang Film Festival of Non-Aligned and Other Developing Countries)」という平壌国際映画祭は1987年に第1回大会が開催され、1990年以降は隔年で開かれている。2