金沢市中心部・竪町商店街の「ハルモニー金沢」（金沢市竪町）で10月14日、「BUHプレゼンツ　タテマチカレーフェス」が開催される。 【パノラマVR】「Books under Hotchkiss」で開催中の「水野仁輔　金沢スパイス研究所」展 21世紀美術館近くの書店兼ギャラリー「Books under Hotchkiss（ブックスアンダーホッチキス）」（広坂1）で開催中の「水野仁輔　金沢スパイス研究所」展の関連イベントとして行う。同展ではカレーに関する本や、スパイスとカレーの専門家として活動を続ける水野仁輔さんの著書、影響を受けた本など約100冊の書籍を展示販売するほか、ベルトコンベヤーに約30種類のスパイスを載せ、来場者にスパイスを自由に調合してもらう「スパイス研究所」も設ける（12月17日まで）。 同店の久松陽一さんは展示について、「金沢カレーが根付く街で、スパイスカレーはどう捉えられて

金沢の街中「せせらぎ通り」に昨年12月17日にオープンしたグルメバーガー専門店「The Godburger（ゴッドバーガー）」（金沢市香林坊、TEL 076-225-7537）が人気を集めている。 【パノラマVR】せせらぎ通りのグルメバーガー店「Godburger」 ホテルのサービスやイタリアンの料理人として経験を積んだ同店オーナーの洲川浩平さん。自身の店を持ちたいと考える中、東京に出掛けた際に食べたグルメバーガーに刺激を受け開店の準備を進めてきた。東京や関西で食べ歩いた後、一番好みだった東京の店で約1年修業したという。 金沢に戻り店を構えた洲川さんは「北陸新幹線開業後、人の流れが変わりこの通りを歩く人が増えた」と話し、外国人を含む観光客などの利用も見込む。店舗面積14坪にカウンター5席、テーブル4席とソファ5席を設ける。客単価は1,500円程度。 良質の赤身肉を使ったパテを邪魔しないよう

金沢で食品の研究開発を行う「日本海藻食品研究所」（金沢市本江町、TEL 076-292-1782）が11月19日、おから食材を使った「薬膳スムージーラーメン」の製造に成功したと発表した。 おから食材を利用した「薬膳スムージーラーメン」 同商品の麺は、小麦粉に同社が開発したおから食材「素っぴん」と水、野菜を加えて混ぜ合わせ中華麺にしたもの。一般的な中華麺は小麦粉に塩、水、アルカリ塩水溶液「かん水」を混ぜて作られるが、同商品はかん水を一切使用していないことが特徴だという。 同社会長の白石良藏さんは「数年前から製麺会社と共同で、かん水を使わない麺の研究開発を行っていたが、麺がうまくまとまらず一度は断念した。『素っぴん』を応用するアイデアを思いつき、これに含まれるこんにゃく粉の粘り気や水分により、麺をまとめることに成功した」と経緯を話す。 地物の野菜を混ぜ合わせた中華麺に、野菜とおから食材で作った