ブックマーク / realsound.jp (16)

  • 『水曜どうでしょう』嬉野Dが語る、人生をハッピーにする世渡り術 「流されるしかないときは流されないとだめ」

    『水曜どうでしょう』嬉野Dが語る、人生をハッピーにする世渡り術 「流されるしかないときは流されないとだめ」 今や伝説となった北海道テレビ(HTB)のローカル番組『水曜どうでしょう』のディレクター兼カメラマンとして、長年番組の屋台骨を支え続けてきた”うれしー”こと嬉野雅道氏。2015年に初エッセイ『ひらあやまり』、17年に『ぬかよろこび』を発表し、文筆家としても活躍する嬉野氏がエッセイ三部作の最終作となる『ただばたらき』を21年1月に上梓した。 執筆を依頼されてから出版するまで3年がかかったという書は”うれしー”の人生哲学がぎゅっと詰まった珠玉のエッセイ集だ。「後悔するとか、悩むことは時間の無駄」と語る”うれしー”が人生を生き抜くために見出した答えとは? 旅すること、夫婦のこと、楽しく生きるために必要なことなど、大いに語ってもらった。(小林潤) 旅が好きなのではなく移動が好き ーー執筆を依

    『水曜どうでしょう』嬉野Dが語る、人生をハッピーにする世渡り術 「流されるしかないときは流されないとだめ」
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    k71360274 2021/02/22
  • 空前の『鬼滅の刃』現象 映画興行は「なりふりかまわない」新基準へ

    今週ほどこのコラムが書きにくい週はない。全国各シネコンの公開初日の異常なまでのスクリーン割り多さが明らかになった先週半ば以降、ソーシャルメディア→ウェブメディア→テレビという順番で、あらゆるところで話題の中心となっている『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』の爆発的ヒット。今さら数字を上げるのも躊躇われるが一応。10月16日に公開された同作の初日金曜日の動員は91万507人、興収は12億6872万4700円。土日2日間の動員は251万人、興収は33億5400万円。オープニング3日間の動員は342万493人、興収46億2311万7450円。いずれも2位以下を大きく引き離して、歴代1位となる空前の初動成績を打ち立てた。 この数字は、先週末2位に初登場した『夜明けを信じて。』の約25倍。今年公開された『コンフィデンスマンJP プリンセス編』、『映画ドラえもん のび太の新恐竜』、『事故物件 恐い間取り』

    空前の『鬼滅の刃』現象 映画興行は「なりふりかまわない」新基準へ
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    k71360274 2020/10/23
  • 町田康が語る、酒を断って見出した“文学的酩酊” 「日常として忘れていく酩酊感が読者に伝わったら面白い」

    町田康の新作エッセイ『しらふで生きる』が、発売から3ヶ月経った今でも売れ続けている。作は作家・ミュージシャンである町田康が30年間毎日飲み続けた酒をやめ、酒とはなんだったのか? という問いを柱に、断酒して変わったことやその効用、そして過程などについて書いたもの。ハウツーのように、辞めるためのではなく、あくまで自分の経験を書き連ねた内容が、誰もが経験のある酒にまつわる失敗の記憶からか、やけに心に染みる名作だ。今回は、その著者である町田康に、「酒」のことを中心に、執筆のきっかけや文章で伝わる酩酊感などについて語ってもらった。(編集部) (お酒からの)離脱の過程を書こうと思った ――非常に面白いエッセイとして読みました。書いているあいだは、お酒を呑んでいる人や禁酒をしたいと思っている人に向けて書くという意識はあったんでしょうか。 町田:「こうしたらお酒がやめられますよ」といった、いわゆるハ

    町田康が語る、酒を断って見出した“文学的酩酊” 「日常として忘れていく酩酊感が読者に伝わったら面白い」
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    k71360274 2020/01/27
  • BTS(防弾少年団)はアメリカでどう評価されている? K-POP全体にもたらす影響を考える

    BTSはアメリカ国内でどう認識されている? 4万人規模のニューヨーク・シティフィールドでの公演を含むアメリカ国内での『BTS WORLD TOUR 'LOVE YOURSELF'』15公演、ヨーロッパでの7公演を終え、11月からは日でのドームツアーが始まるBTS(防弾少年団)。彼らがミニアルバム『花様年華pt.2』で初めてアメリカのビルボードチャートにランクインしてから3年が経過しようとしている。その間には、『Billboard Music Awards』(BMA)でのソーシャルメディアアワードを経て、ビルボード200ではおよそ1年の間に2枚のアルバム(『LOVE YOURSELF 轉 ’Tear’』『LOVE YOURSELF 結 ’Answer’』)が1位を獲得、4万人規模のスタジアムライブを行うほどのファンドムをアメリカ国内に形成するに至った。ニューヨークの国連部にて9月24日

    BTS(防弾少年団)はアメリカでどう評価されている? K-POP全体にもたらす影響を考える
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    k71360274 2018/11/02
  • 菊地成孔の『新感染 ファイナル・エクスプレス』評:国土が日本の半分の国。での「特急内ゾンビ映画」その息苦しいまでの息苦しさと上品な斬新さ

    菊地成孔の『新感染 ファイナル・エクスプレス』評:国土が日の半分の国。での「特急内ゾンビ映画」その息苦しいまでの息苦しさと上品な斬新さ 久しぶりに出た、「名(珍?)邦題」の件は、この際スルーするとして 作の原題は「プサネン(プサン/ヘン)」つまり「釜山行き」である。非常にシンプルであると言えよう。シンプルで素晴らしい。 もし日映画で 「のぞみ32号博多行き」 あるいは単に 「博多行き」 だけでもいいが、「このタイトルの、斬新なゾンビ映画」が出来たら、正直どうすか? オーラ感じる? 期待値上がる? それとも地味なタイトルで見る気がしない? オーラ、ビンビンに感じるよねえ? どう考えても。これにムラムラ来ない人、一種の不感症でしょう。 と、作、まずは名(珍?)邦題よりも、原題のメッセージ性、斬新さの方が遥かに上回っているのである。既に一取っているにも関わらず、余裕の珍邦題を許している

    菊地成孔の『新感染 ファイナル・エクスプレス』評:国土が日本の半分の国。での「特急内ゾンビ映画」その息苦しいまでの息苦しさと上品な斬新さ
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    k71360274 2017/09/22
  • SMAP解散発表に寄せてーー矢野利裕が緊急寄稿「すぐれてSMAP的なものであることを願う」

    SMAPが今年限りで解散するという。インサイダーの情報があるわけでもないので、年始からここまで、一連の騒動の内幕は知るよしもない。『SMAPは終わらない 国民的グループが乗り越える「社会のしがらみ」』(垣内出版)という書籍を刊行し、緊急エールを送った直後である。とても驚いた。 まずはなにより、さびしさを感じる。いまもなお、高いクオリティの楽曲を発表し続けるSMAPの、その新曲が、あの歌声が、聴けなくなるのかと思うと、それはとてもさびしいし、悲しい。加えて、彼らのダンスやトーク、その他あらゆる5人のやりとりが見られないのかと思うと、うむ、やはりさびしい。当たりまえに日常を彩っていたものが、不意に失われてしまったようだ。これは、多くのファンが少なからず同じ気持ちだろう。いや、おそらく僕以上にSMAPの表現に魅了され、元気づけられていた人たちがいるはずで、その人たちの心痛は察するにあまりある。

    SMAP解散発表に寄せてーー矢野利裕が緊急寄稿「すぐれてSMAP的なものであることを願う」
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    k71360274 2017/03/07
  • 菊地成孔の『ラ・ラ・ランド』評:世界中を敵に回す覚悟で平然と言うが、こんなもん全然大したことないね

    *以下のテキストは、 マスメディアがアカデミー賞レースの報道を一斉に始める前の、2月20日に入稿、更に4日前に書かれたもので、つまり所謂 「あとだしジャンケン」ではない旨、冒頭に強調しておく。 今時これほど手放しで褒められてる映画があるだろうか? 当連載は、英語圏の作品を扱わないので今回は<特別編>となる。筆者は映画評論家として3流だと思うが、作は、複数のメディアから批評の依頼があった。大人気である。「全く褒められませんよ」「こんな映画にヒーヒー言ってるバカにいやがられるだけの原稿しか書けませんけど」と固辞しても、どうしても書けという。 そりゃあそうだ。筆者は一度だけヤフーニュースのトップページに名前が出たことがある。ジャズの名門インパルス!レーベルと、米国人以外で初めて契約したから? 違う。女優の菊地凛子を歌手デビューさせたから? 違う。正解は「『セッション』を自分のブログで酷評したか

    菊地成孔の『ラ・ラ・ランド』評:世界中を敵に回す覚悟で平然と言うが、こんなもん全然大したことないね
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    k71360274 2017/03/06
  • 菊地成孔の『セーラー服と機関銃 -卒業-』評:構造的な「不・快・感」の在処

    誰が一番悪いのだろうか(=誰が一番偉いのだろうか) 既に公開されており、興収的にも批評的にも大変残念な結果を呈している作品などというのは世の中、掃いて捨てるほどある。高い確率で作もそうであろう。 そういった作品を、ここぞとばかりに石持て追うのは端的にいじめであって、一部の血に飢えた病者(言うまでもなく、過去、いじめにあった経験に根差した怨念が消え切っていない人々)にたいする、大いなるサーヴィスには成るかもしれない(特にネット批評という偏ったフォームの中では)、とはいえ言うまでもなく、そんな事をする奴は地獄行だ。無償ならばともかく、金をもらっていじめに加担するのだから。 だがしかし、繰り返すがこれは仕事であって、何かを書かなくてはいけない。とはいえ心にもないことを書いて取り繕ったり、アクロバティックな論法で煙に捲く、といった事も、スキルとしては出来なくもないけれども、あっというまに見透かさ

    菊地成孔の『セーラー服と機関銃 -卒業-』評:構造的な「不・快・感」の在処
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    k71360274 2016/03/17
  • 『オデッセイ』の大ヒットから学ぶ、映画ファン以外の観客を映画館に呼び込む方法

    正直、今週はちょっと驚いた。コラムは映画の動員ランキング、興行成績のデータを分析するのが目的の連載で、予想をすることが目的ではないわけだが、それにしても『オデッセイ』がここまでの大ヒットとなることはまったく予想してなかった。 先週末、全国814スクリーンで公開された『オデッセイ』は土日2日間で動員33万223人、興収4億9601万2000円を記録。ぶっちぎりで初登場1位。もちろん、これは初動としてはリドリー・スコット監督作品史上最高、マット・デイモン主演作品史上最高の成績。リドリー・スコット監督による近年の同ジャンルの作品(配給も同じ20世紀フォックス)である『プロメテウス』(2012年8月公開)の初週週末2日間の興収は3億249万7000円だったから、その約1.6倍。カメオ出演(と言うには重要すぎる役どころだったが)ではあったものの、「宇宙で一人ぼっち」という作とのネタ被りが各方面か

    『オデッセイ』の大ヒットから学ぶ、映画ファン以外の観客を映画館に呼び込む方法
    k71360274
    k71360274 2016/02/12
    単純に「良い映画だから」として語れないのはちょっと寂しいけどこういうちゃんとした洋画に客が入ってるっていうのは素晴らしい
  • 町田康が証言する80年代ロックの勃興期:関西パンクの熱気とINU『メシ喰うな!』誕生秘話

    80年代の邦楽ロックカルチャーについて、当時のメディアを手がけたキーマンや、その時期に青春をすごしたミュージシャンたちのインタビュー証言を中心に、各シーンに詳しい音楽ライターから寄稿されたレビューも収録したムック『私たちが熱狂した 80年代ジャパニーズロック』が、12月14日に辰巳出版より発刊される。 インタビュー企画には、仲井戸麗市(RCサクセション)、町田康やケラリーノ・サンドロヴィッチ、梶原徹也(ex.ザ・ブルーハーツ)、寺田恵子(SHOW-YA) 、杏子といったミュージシャンのほか、田口トモロヲ、角田光代などの文化人、さらには森川欣信(オフィス オーガスタ代表取締役)、道下善之(ソニー・ミュージックアーティスツ)などの音楽業界関係者が登場。同書の編集を担当したのは、リアルサウンド編集部のある株式会社blueprintで、小野島大や中込智子、兵庫慎司、市川哲史、ふくりゅう、冬将軍と

    町田康が証言する80年代ロックの勃興期:関西パンクの熱気とINU『メシ喰うな!』誕生秘話
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    k71360274 2015/12/14
  • ディズニー『D23エキスポ』で『キャプテン・アメリカ/シビル・ウォー』の最新トレイラーが公開!

    8月14日〜16日にかけて米国カリフォルニア州のアナハイムのコンベンションセンターで開催されているディズニーの2年に1回のイベント『D23エキスポ』(数字の23はウォルト・ディズニー・カンパニーが設立された1923年が由来)において、約2分間に及ぶ『キャプテン・アメリカ/シビル・ウォー』(2016年5月公開)の最新トレイラー(予告編)が公開された。 『キャプテン・アメリカ/シビル・ウォー』は『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』に続く『キャプテン・アメリカ』シリーズ3作目の作品にして、ディズニーによるマーベル・シネマティック・ユニバースの最新作。2006年から2007年にかけて刊行されたマーベルによる一連のコミック『シビル・ウォー』シリーズを原案とする作品で、キャプテン・アメリカとアイアンマンの二つの陣営に分かれてスーパーヒーローたちが対立するその衝撃的なストーリーがどのように映

    ディズニー『D23エキスポ』で『キャプテン・アメリカ/シビル・ウォー』の最新トレイラーが公開!
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    k71360274 2015/08/17
    これ本物のトレーラー見て書いた記事???????
  • スチャダラパーが語る“味”ありきのヒップホップ論「カッコよくするだけだったら誰でもできる」

    2015年にデビュー25周年を迎えるスチャダラパーのニューアルバム『1212』が、スチャダラパーとSPACE SHOWER MUSICによる新レーベル「ZENRYO RECORDS」から1月28日にリリースされる。同作は、2009年リリースの『11』以来、約6年ぶりとなるオリジナルアルバム。新曲群に加え、チャットモンチーとのユニット“スチャットモンチー”による「M4EVER」や、清水ミチコとの共作曲「Off The Wall」、ロボ宙とかせきさいだぁを迎えた「ワープトンネル」など、インディーズ活動の中で自主制作盤として発売した楽曲からピックアップしたものが収録されている。今回リアルサウンドでは、スチャダラパーにインタビューを実施。聞き手には、10年ぶりのスチャダラパー取材という音楽評論家の小野島大氏を迎え、インディーズ活動を通して味わった体験やスチャ流ヒップホップのあり方、今後の展開などを

    スチャダラパーが語る“味”ありきのヒップホップ論「カッコよくするだけだったら誰でもできる」
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    k71360274 2015/01/27
  • 椎名林檎『日出処』はもっと多くのリスナーに届くべき 初週売上げを受けて考えたこと

    参考:2014年11月03日~2014年11月09日のCDアルバム週間ランキング(2014年11月17日付)(ORICON STYLE) このコラムでは4週間に1回自分の順番が回ってきて、その週のアルバムチャートを分析して原稿を書いるわけですが、できることならこのタイミングでアルバムチャートについては書きたくなかったというのが正直なところです。「書きたいことがない」からではなく、逆に「書きたいことがありすぎる」というか、来は冷静に分析すべきところに私情を挟まずにはいられないからです。 自分が20年近く音楽に関わる仕事をし続けてきた根っこには「いいものは売れるはずだ」という信念のようなものがあります。だから、自分があまり「いい」と思えないものでも売れているものがあったら「いい」ところを探そうとするし、自分が「いい」と思えるものが売れなかったとしたらその理由を探します。「ミュージシャン人に

    椎名林檎『日出処』はもっと多くのリスナーに届くべき 初週売上げを受けて考えたこと
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    k71360274 2014/11/16
    お金をかけてプロモーションしまくれば売れる音楽に仕立て上げられるよ!良し悪しとセールスなんて関係なくなって久しいでしょう。
  • 小室哲哉はJPOPのリズムをどう変えたか 現役ミュージシャンが「TKサウンド」を分析

    東京を拠点に活動するバンド、トレモロイドのシンセサイザー・小林郁太氏が、人気ミュージシャンの楽曲がどのように作られているかを分析する当コラム。今回はダンスミュージックをJPOPに取り入れ、日音楽シーンに多大なる影響を与えた小室哲哉の楽曲を読み解く。(編集部) 参考1:モーニング娘。楽曲の進化史ーーメロディとリズムを自在に操る、つんく♂の作曲法を分析 参考2:ユーミンのメロディはなぜ美しく響くのか 現役ミュージシャンが“和音進行”を分析 小室哲哉さんはJ-POPにダンスミュージックの要素を定着させた第一人者と言われています。TM NETWORKが台頭した80年代後半から、「小室ファミリー」がチャートの上位を賑わせた90年代後半までの10年間で、ダンスミュージックは広く世間に浸透し、JPOPシーンは大きく変化しました。そして今なお、小室さんはその音楽的探究心を失わず、超新星、SMAP、北乃

    小室哲哉はJPOPのリズムをどう変えたか 現役ミュージシャンが「TKサウンド」を分析
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    k71360274 2014/05/05
  • ホルモンとももクロの共通点とは? マキタスポーツが「人気曲の構造」を分析

    ミュージシャン、俳優などでも活躍するマキタスポーツ氏のインタビュー後編。前編【「ポップスには種も仕掛けもある」マキタスポーツが語る“ヒット曲の法則”】で、J-POPを構造分析し始めた理由、パクリ問題について語ってもらった。後編ではマキタ氏ならではの視点から、構造分析をうまく理解できていると思うミュージシャンについてや、現代の音楽シーンについて語ってもらった。 ――問題提議をしていくなかで、構造を理解して上手く作っているなと思っているミュージシャンとは? マキタ:凄いなって思うのはマキシマム ザ ホルモン。彼らがやっているのはハードコアやメタルと呼ばれる音楽なんですけど、その構造を分解して、うまく組み合わせることで、J-POPにしてるんですよね。だからデスボイスの入る曲がチャートで1位になっている(笑)。 彼らの曲はアトラクション性が豊かで、みんなが楽しめる。ヘドバンをする時間とかも顧客のた

    ホルモンとももクロの共通点とは? マキタスポーツが「人気曲の構造」を分析
    k71360274
    k71360274 2014/04/09
  • 横山健が語る、これからのレーベル運営術「そもそもレコード会社なんてのは隙間産業なんだ」

    90年代、Hi-STANDARDのギター・ボーカルとしてパンクブームを牽引した横山健。現在はBBQ CHICKENSやソロ名義のKen Yokoyamaとして活動をするだけではなく、PIZZA OF DEATH RECORDSの代表取締役社長として、若手バンドの発掘・育成にも力を入れている。今やインディーズ界のトップランナーとなった彼は、混迷する昨今の音楽シーンについてはどのように捉えているのだろうか。ロングインタビューの前編では、CDが売れない現状と、その中でのレコード会社が担う役割まで、ざっくばらんに語ってもらった。聞き手は、3年前にもレーベル運営について横山健に取材した経験を持つ、音楽ライターの石井恵梨子氏。(編集部) ――以前、音楽業界が危機的状況だ、我々はこの先がない斜陽の産業にいるんじゃないか、という話をしたのが2010年の夏でした。 横山:もう3年前なんだ。当時はほんと「この

    横山健が語る、これからのレーベル運営術「そもそもレコード会社なんてのは隙間産業なんだ」
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    k71360274 2013/10/17
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