台湾に関するk980504のブックマーク (1)

  • コラム 日本語受け継ぐタイヤル族 民族間の共通語として重宝 |

    「日語は難しい」と言われる。たしかに、漢字仮名交じり文など、いつからたやすく読み書きできるようになったのだろう。これほどまでに独特な言語は、きっと、ここ日という島国でしか使われていない。誰もがそう考えるのではないだろうか。 しかし驚くべきことに、日語を受け継ぎ、村全体で使い続けている民族が存在する。彼らの正体は、台湾に住むタイヤル族である。彼らは中国語、タイヤル語も使用しているが、高齢の村民は流暢な日語を話し、伝承している。なぜ、高齢のタイヤル族は日語に慣れ親しんでいるのか。 時は1895年に溯る。これは日台湾の統治を始めた時代だ。台湾人であるサイ・コンサン氏の著書『台湾人と日精神』(2001年小学館より発行)によれば、台湾は植民地ではなく内地の延長と見なされ、教育面、衛生面などで日から多大な貢献を得ることになったという。結果的に台湾での就学率は上昇し、経済的にも自立する

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