図1 米SiBeam社の第2世代チップセット 同社は、テレビに限らず民生機器へ広く浸透していくことを狙っている。 「WirelessHD」規格に準拠する無線通信チップセットを販売する米SiBeam社は、米国のベンチャー・キャピタルであるFoundation Capital社によるシリーズDの投資ラウンドで、3億6500万米ドルの資金を調達したことを発表した。同社は、米U.S. Ventures Partners(USVP)社や、米New Enterprise Associates(NEA)社、米Lux Capital社、米Hatteras Funds社、米Best Buy社、米Cisco Systems社からも資金を調達している。 SiBeam社は、ネットワーク・プロセッサ「SB9220」とRFトランスミッタ「SB9210」からなる第2世代チップセット(図1)の量産を開始したことも併せて
2月上旬、NHKのラジオセンターに衝撃が走った。 「どうやら民放が、ネットでのサイマルに踏み切るらしい」「何だそれ、聞いてないぞ」――。 マスメディア産業の一角が、ついに生き残りをかけて、重い腰を上げた。NHK以外の民放局である。受信料で成り立つNHKと民放とでは、それだけ危機感に雲泥の開きがあるということだ。 AM、FM、短波の大手民放ラジオ局13社は、3月中旬から、地上波と同じ放送内容をインターネットでもサイマル(同時)送信することを決めた。日本音楽著作権協会(JASRAC)や日本レコード協会といった権利団体とも合意を得た。2月中にも正式発表する。 パソコンなどから「RADIKO(ラジコ)」のウェブサイトにアクセスすれば、無料で地上波と同じラジオ放送を聴けるようになる。ただし、アクセス元のIPアドレスから住所を類推する仕組みを用いて、当面は首都圏と大阪府の利用者に限定する。 大手放送局
ここ1年で最高の祭だった。iPad祭が吹き飛ぶ勢い。 ustに目を付けるのは流石、というレベルだが、凄いのは、それを「祭り」に仕立て上げた手腕。神がかっているとしか言いようがない。 まとめ ソフトバンクは、ニュースリリースのタイミングを発表会より少し前に設定した タイミングが完璧だったため、twitterでその話題を見た人間は自然に発表会のustに吸い込まれた 発表会の場に同時にじゅうぶん大きな人数が集まる事により「祭り」が発生、発表会は発表会ではなく、参加型のイベントに化けた これは、「ustとtwitterの組み合わせで何が起きるか」のデモを兼ねた壮大な実験であり、つまりは社会をtwitterとustへ誘導するための布石 経緯とか 各ニュースサイトに取り上げられたのは、おおよそ15:00以降*1。 経済、株価、ビジネス、政治のニュース:日経電子版(15:04) ソフトバンク、動画中継の
「きょうはうれしくて仕方がない」──ソフトバンクの孫正義社長は、2月2日に開いた2009年4~12月期の決算説明会をこう切り出した。どんなトピックについて語るのだろうか? 耳を傾けた証券アナリストや一般メディアの記者は、孫社長が語ったその理由に拍子抜けしたかもしれない──「決算説明会をTwitterとUstreamでライブ中継するからだ。世界初かもしれない」 連結売上高が2兆円を超える上場企業の社長の言葉だ。都内の会場に詰めかけたアナリストとジャーナリストにどれほどのインパクトがあったのかは不明だが、午後4時半からの説明会に先立ち公表した米Ustreamへの出資は、Twitterを中心としたネット上では大きな「サプライズ」として受け止められた(ソフトバンク、Ustreamに18億円出資)。 Ustreamは同名のライブ動画配信サービスを運営しており、iPhoneなどを利用して「誰でも放送局
ウィルコムが本日試験サービスを開始することを発表した次世代PHS「XGP」の圧倒的な実力が、発表会場で行われた公開デモによって明らかにされました。 送信・受信ともに最大20Mbps程度の高速通信を実現するという「XGP」ですが、はたして実効速度はどれほどのものなのでしょうか。気になる通信速度や「XGP」を活用したサービスに関するデモの様子をムービーで一挙公開します。 詳細は以下の通り。 実際に次世代PHSを利用した受信速度のデモ。だいたい18.5Mbps程度の速度が安定して提供されています。 続いて送信速度のデモ。およそ12Mbps程度の速度が安定して提供されています。なお、同じ2.5GHz帯を利用した高速通信サービス「UQ WiMAX」の規格上の最大送信速度である10Mbpsを実効速度で上回っており、現時点でどのキャリアよりも高速な通信を実現しているという結果に。 六本木に設置されたライ
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