TRPGで、いわゆる「成長物語」を扱ってるかどうかは、微妙なのだが、 -- いわゆるライトノベル的世界を扱ったシステムの場合には、主人公が中学~高校生くらいの学生をメインターゲットにする関係で、主人公の内面的成長を物語の題材として扱いがちなものが多いように思う。例えば、DX系とか、AG系とか。 あるいは、キャラクターの内面世界(価値観とか)をメインに扱うシステムの場合……深淵など……にも、物語的展開とか達成を表現するには、キャラクターの変化(成長)を扱うことになるので、「成長物語」的な話になりがちである。 あるいは、もともと「成長システム」を売りにした原点的なTRPGの場合も、キャンペーンを通してキャラクターが成長するところが描かれる。 というわけで、TRPGという遊びでは「成長物語」を題材に扱う頻度が比較的高いと思われるが、実際のプレイでそれがうまく機能しているかというとかなり疑問なとこ
ページトップへ ●降りそそぐ死|リプレイパート ハンターズムーンの苛烈さを示すリプレイ。 ちょっとした好奇心のために友達をモノ・ビーストに殺されてしまった十六夜頼子。 彼女は友達の敵を討つために、父の知り合いである聖譲司の下でハンターとなるべく修行を行う。 魔術結社から派遣された黒丸冬寂。飼主をモノビーストに殺された猟犬シリウスと共にヤツを狩れ!! いきなり全滅エンドを見せ付けられた衝撃的なリプレイでした。 キャラクターを適当に作ったり、軽い気持ちで挑むとこんなことになってしまうのかと愕然。 再チャレンジにしても結構きわどい戦いとなり、GMのドSっぷりが遺憾なく発揮されております。 プレイヤーを困らせたいGMは必見なリプレイパートです。 ページトップへ ●都市に巣食う異形の獣|世界設定 都市には獣が住んでいる。 それは無敵の力を持つ絶対の存在。常人には見ることさえできぬ異形の獣。 その獣を
蔵原大さんがダニガン“Wargames Handbook”についての詳しいレビューを挙げられておりますので、ご紹介をさせていただきます。 なお、“Wargames Handbook”の初版は、かつて『ウォーゲーム・ハンドブック』というタイトルで、ホビージャパンより翻訳されたことがありますので、ご存知の方もいらっしゃるでしょう(私も所持しています)。Avalon Hillの『タクテクスⅡ』に同梱されていた「シミュレーションゲーム入門」と並んで、シミュレーションゲームやRPGの構造を論理的に理解するには最適な本だと思います。RPGに対して批判的とも取れる記述も存在しますが、その批判に対してどう応えるかも、またRPGにとっては重要な問題ではないかと思います。 ウォーゲーム ハンドブック 作者: ジェームズ F・ダニガン,斉藤純,鈴木正一出版社/メーカー: ホビージャパン発売日: 1982/11メ
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