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日本語と文字コードに関するk_ikiのブックマーク (6)

  • イワタ書体の「喩」のエキスパート字形 - なんでやねんDTP・新館

    またまた作業中に気づいた些細なコト。 例にあげた字はそれぞれJISにおいては別々の経過を辿っている。 「癒」は当用漢字にはなく1981年に常用漢字で追加されたので、83JIS変更ママ現在に。 「愈」は83JISで簡易字形に変更されたが2004で元の78字形に戻った。 「喩」は90JISで4角5画目にヨコの打ち込み(?)のある字形に変更されたママ現在に。 で、いわゆる印刷標準字形としてはエキスパート字形を適用すればこと足りるハズなのだが。 イワタの書体は例にあげたモノ以外にもすべての書体において「喩」のエキスパート字形にはヨコの打ち込みがない。 これはヒラギノがポリシーとしてすべての字形において4角5画目にヨコの打ち込みのあるモノを採用しているのとはちょっと事情が違うと思う*1。 明らかなバグであろう。 こちらも「喩」について、少々関連ありご参照あれ。 (以下071128 20:40頃追記)

    イワタ書体の「喩」のエキスパート字形 - なんでやねんDTP・新館
  • リュウミンの'jp83'実装 - 帰ってきた💫Unicode刑事〔デカ〕リターンズ

    前回のエントリの続き。'jp83'用のグリフ集合229文字のすべてについて、リュウミンの実装字形をAdobe-Japan1の例示フォントである小塚明朝と比較した。以下の図では、(JIS90の規格票例示字体を参照する)標準グリフを青で、'jp83'グリフを赤で表示して重ね合わせ、共通部分を黒で示した。このサイズでは判別しにくい例もあるので、'jp83'タグを付けても字形の変わらないものは黄色地で示した。

    リュウミンの'jp83'実装 - 帰ってきた💫Unicode刑事〔デカ〕リターンズ
  • 'jp83'の実装字形 - 帰ってきた💫Unicode刑事〔デカ〕リターンズ

    Adobe-Japan1は細かな違いを区別する体系だが、そのグリフ集合を規定しているTechNote #5078(http://partners.adobe.com/public/developer/en/font/5078.Adobe-Japan1-6.pdf)の例示グリフをどこまで忠実に再現するかの判断は、最終的には実装者に委ねられている。 そこで「標準グリフとほとんど変わらないグリフ」を数多く参照する'jp83'タグを用いて、Adobe-Japan1の例示フォントである小塚明朝(厳密にはTecNote #5078で用いられているのは「Pro-VI L」だが「Pro-VI R」で代用)と、ヒラギノ明朝、リュウミンの実装字形を比較してみた。 下図では、'jp83'用のグリフ集合229文字のうちCID順で先頭の9文字に対して、(JIS90の規格票例示字体を参照する)標準グリフを青で、'jp

    'jp83'の実装字形 - 帰ってきた💫Unicode刑事〔デカ〕リターンズ
  • 2004 JIS をめぐる混乱

    2004 JIS ( JIS2004 )について、問題となる混乱を解説します。 [ 2005.08.12. ] ※ この文書の目的は、誰かを非難または攻撃することではなくて、 世間にある誤解または錯覚をほどくことです。 ★ 「個々の文字をどう使えばいいのか」という 実用的な結論については、 下記のページをご覧ください。 → Open ブログ 「文字使用の指針・まとめ」 このページには、「指針1」「指針2」「指針3」というリンクもあります。 ★ 文書では、学術的 ・理念的 ・原理的 な 話題 を主に扱います。 文書を公開したあとの新しい情報ついては、次のページをご覧ください。 → Open ブログ 「文字規格」 ここには、細々とした話題がいろいろとあります。 「2004 JIS をめぐる混乱」について語ろう。 新しい漢字規格の問題については、2005年7月末にマイクロソフトが方針を示して

  • 「小塚明朝 Pro-VI」の'nlck'タグの謎 - 帰ってきた💫Unicode刑事〔デカ〕リターンズ

    OpenTypeフォントのフィーチャー・タグ'nlck'は、「一般の社会生活において表外漢字を使用する場合の字体選択のよりどころ」を示した国語審議会(National Language Committee Council)答申「表外漢字字体表(http://www.bunka.go.jp/kokugo/main.asp?fl=list&id=1000000518&clc=1000000500)」のグリフを呼び出すものである。追記:コメント欄でのご指摘により「Committee」を「Council」に訂正。 'nlck'用のグリフ集合は、表外漢字字体表のグリフ(印刷標準字体および簡易慣用字体)のうち「JIS X 0213:2000の例示グリフとは違うもの」を抽出したものであり、以下の172文字であると思われる(「ヒラギノ丸ゴ Pro」で表示)。 が、Adobe-Japan1-6フォントである

    「小塚明朝 Pro-VI」の'nlck'タグの謎 - 帰ってきた💫Unicode刑事〔デカ〕リターンズ
  • Mac OS Xの文字コード問題に関するメモ - 朝日新聞の字体変更

    朝日新聞の1月9日朝刊で次のような告知を目にしたので雑感をメモ。 「約900字」のリスト希望。と思って朝日新聞に電話してみたところ、公開する予定はないらしい。というか、そもそもそのような文書は朝日新聞社内でも出回っていないという。 なぜ今なのか。国語審議会による表外漢字字体表の答申は2000年12月。それからすでに6年以上が経過している。Windows VistaにおけるMS書体の字形変更は朝日新聞の変更とほぼ同時期ではあるが、Microsoftの場合、JIS X 0213の改正(2004年2月)を待った上での変更だから、この時期になったのは理解できる。しかし朝日新聞の場合、単純に表外漢字字体表のサポートと考えるには、タイミング的に遅すぎる気がする。わたしはこれまでずっと、朝日新聞は(答申されたが内閣告示にはならなかった)表外漢字字体表をサポートする気がないのだと思っていた。 システム上、

    Mac OS Xの文字コード問題に関するメモ - 朝日新聞の字体変更
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