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2008年6月17日のブックマーク (1件)

  • 神様のパズル - 猫は勘定にいれません

    第3回小松左京賞を受賞した機伸司さんのデビュー作の映画化「神様のパスル」を観て来ました。うん、これはなかなか面白いです。そして、そこそこ痛くて、相当にヒドイ(笑) 面白いところはいくつかあるんですが、序盤から中盤はかなり良いです。大きく変更されているのが主人公の綿貫基一。基一は、寿司屋修行中でロッカー志望の科学素人、双子の弟から身代わりを頼まれた物理学ゼミで天才少女サラカに出会う…という設定になっています。基一は読者(観客)の代弁者として疑問を発するキャラなので仕方がないんですが、原作では学生としては不自然なレベルで無知でしたからね。もともと素人という設定にしたのは大正解だと思います。こういう感じに、原作の足りないところを映像化で補うような変更は大歓迎です。 そんな主人公の設定もあってか、なじみのない宇宙物理学(の初歩の初歩でしょうが)を時にはイメージ図やCGを使ってわかりやすく説明でき