10月3日、オーストラリアの動物園で7歳児がワニに小動物食べさせていたことが明らかに。写真はシドニーの水族館で飼育されているワニ。6月撮影(2008年 ロイター/Daniel Munoz) [キャンベラ 3日 ロイター] オーストラリア内陸部にある爬虫(はちゅう)類の動物園で、7歳の少年が飼われているワニに、トカゲなどの小動物を食べさせたことが判明。本人がまだ幼く責任能力が問えないため、少年の両親が起訴されることになった。 少年は1日朝、動物園に侵入し、園内で飼われていた亀やオオトカゲなど計10匹を、体長3メートル、体重200キロになるワニに食べさせた。また、セキュリティーカメラには、棒を使ってトカゲを殴り殺す様子も残っていたという。 動物園の園長は、ロイターの電話取材に対し、犠牲になった動物は希少なものが多く、代わりを入手するのは難しいと話した。