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ブックマーク / ablackleaf.com (7)

  • 「昭和の中坊」蘇る昭和のエロス

    エロはキャッチアンドリリースが基! こんにちは、J君です。 例年、年末が差し迫ってきますと、当サイトのレビューもお下品さが増してきます。昨年は「ニャロメのおもしろ性教室」から「ファックアイ」まで下ネタ大好きっ子が歓喜しそうな酷いレビュー連発の後、最終的に除夜の鐘で108の煩悩を拭い去るという様式美が完成していたように思います。してないか。 そんなこんなで今回レビューするのは「昭和の中坊」 と言う作品。作品名だけ聞くとノスタルジー溢れる「三丁目の夕日」みたいな物を想起させますが全然違います。この作品は昭和を生きたマセガキ達が、インターネットもDVDもない世の中で、いかにしてエロい知識を学んだかという非常に意義深いテーマを扱った作品です。 今はインターネットを使ってワンクリックでエロが手に入る時代。 しかし、昭和時代に青春を駆け抜けたJ君のようなアラフォー男子にとっては、小中学生時代にエロ

    「昭和の中坊」蘇る昭和のエロス
  • 世にも悲惨な天ぷら定食・・・グルメマンガ短編集「天食」

    やっぱり男は冷えたイモ天よ! こんにちは、J君です。最近3回に1回は孤独のグルメがらみのレビューをしている気がしないでもない今日この頃です。9月には孤独のグルメCDも出るらしいですし、なにかと話題に事欠かないですが、今宵も孤独のグルメ関連作のレビューです。 今回レビューするのは「天」というマンガの短編集です。天とはすなわち天ぷら定のことなのですが、この作品に出てくる天ぷら定の悲惨さは想像を絶するものでした・・・。 「天」の作者は泉昌之(孤独のグルメ原作者の久住昌之先生と泉晴紀先生のユニット名)です。当サイトでは以前「芸能グルメストーカー」という作品をレビューいたしましたが、こちらは女性タレントの行きつけのお店を訪問してあれこれ妄想するというグルメマンガ界随一の変態さを誇る内容なのですが、これもまた泉昌之作品でした。また、野武士のグルメも文章は久住先生ですが表紙イラストは泉晴紀先生

    世にも悲惨な天ぷら定食・・・グルメマンガ短編集「天食」
  • 孤独のグルメ新作レビュー 裏切りの静岡おでん編

    「粉」にこだわる男・・・井之頭五郎 こんにちは、J君です。6月2日発売のSPAに孤独のグルメの新作が掲載されました。以前ご紹介した特別編ではいきなり主人公の井之頭五郎が入院しているというシチュエーションで、病院グルメの世界が淡々と語られるという異色の中の異色、まさに特別編という趣でした。 さて今回の新作の舞台は静岡、そしてメインテーマは「静岡おでん」という正統派B級グルメです。しかしそこは我らがゴローちゃん。事はすんなりと進まず実にドラマティックな方向へ。果たしてゴローちゃんと静岡おでんの間に何があったのか? 不定期連載 ところで、今回のSPAの表紙にはなんと「不定期連載」の文字が・・・。やはり前回の特別編が大好評だったということでしょうか、掲載誌がPANJAの時代から格的にSPAに引き継がれ、事実上「孤独のグルメ セカンドシーズン」が始まったと考えてよいかも知れませんね。「孤独のグル

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  • 本当にあった猫バトルマンガ 「ピンギーマヤー」:a Black Leaf

    銀牙もビックリ!バトルマンガは存在した! こんにちはJ君です。当サイトでも何度かご紹介していますが、犬マンガの定番といえば高橋よしひろ先生の「銀牙」&「銀牙伝説ウィード」シリーズですね。犬同士のバトルはもちろん、しゃべったり、熊と戦ったり、時には織田信長にアドバイスしたりするという、まさにお犬様時代再来を予見させるマンガです。 そこで誰もが一度は疑問に思うのが、犬バトルマンガが存在するのに、バトルマンガは存在しないのか?という点です。ご安心下さい。そんな疑問にお応えして、日ご紹介するのは、まさかのバトルマンガ「ピンギーマヤー」です。 念のために申し上げておきますが「ピンギーマヤー」の作者は高橋よしひろ先生ではありません。それもそのはず、先日レビューした「55歳の地図」内で、高橋よしひろ先生が実は犬そのものだったことが判明してしまいました。・・・高橋先生が犬である以上、犬がのマンガ

    本当にあった猫バトルマンガ 「ピンギーマヤー」:a Black Leaf
  • 壮絶!リストラマンガの世界 「まだ、生きてる・・・」

    こんなサラリーマン金太郎はイヤだ! こんにちは、J君です。前回のリストラマンガ「55歳の地図」に引き続き、忍び寄る肩たたきの恐怖に怯えながらの更新です。 課長 島耕作が翌月には派遣 島耕作になっていてもおかしくないという未曾有の大不況を生き抜くためのリストラマンガ第二段は、宮ひろ志先生の「まだ、生きてる・・・」をご紹介したいと思います。いよいよもって切実なタイトルですね。「まだ生きてる」ってことは、「もうすぐ死ぬ」ことの裏返しとも言えます。うわっ、レビュー前にすごく気持ちがブルーになってきた。レビューするのやめようかな・・・。 宮ひろ志先生といえば、ご存知「サラリーマン金太郎」シリーズの作者でもあるわけですが、「サラリーマン金太郎」がサラリーマンのサクセスストーリーを描いた作品なら、この「まだ、生きてる・・・」はその真逆。サラリーマンの悲惨な末路を描いた作品といえます。サラリーマンおけ

    壮絶!リストラマンガの世界 「まだ、生きてる・・・」
  • 壮絶!リストラマンガの世界 「55歳の地図」

    職のためなら何でもするズラ! 銭ゲバっぽいイントロでこんにちはJ君です。凄まじいばかりの経済不況が吹き荒れており、昨年末の派遣切り問題から始まって内定取り消し、正社員切りまでに波及するリストラもいよいよ格化。結構シャレになってない状況ですよね。 こんなサイトを更新しているJ君も、そろそろ会社をクビになってもおかしくな・・・まあその話はいいとして、今回はそんな経済不況下に不幸にしてリストラにあってしまった人達はどう生きていくのか?そんな生き様を描くシリーズ「リストラマンガの世界」をご紹介してまいります。 さて、第一弾としてご紹介したいのは「55歳の地図」という作品。作品は「実録!リストラ漫画家遍路旅」というサブタイトルにもありますとおり、仕事が無くなりえなくなってしまった漫画家、黒咲一人先生が自分探しのために四国八十八ヶ所の寺をまわる旅、いわゆる「お遍路さん」をするという壮絶なドキュメ

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  • 本当は怖い世にも奇妙なパソコンの怪談 前編

    私のパソコンの前で泣かないでください。 そこに私はいません。Winnyなんかしません。 こんにちはJ君です。日はJ君作詞作曲のオリジナルソング「千のバグになって」をお送りしてみましたがいかがだったでしょうか?はい、最悪でしたね。言われなくても自分が一番良く分かっています。 ところで、皆さんパソコン使ってますか?というか、パソコン使えないとこのサイト見れないですね。携帯電話で見ているという可能性は全く考慮しないで話を先に進めますが、日はそんな身近なアイテム、パソコンにまつわるちょっと怖いマンガをご紹介しましょう。記事のタイトルがいろいろとパクリっぽいのはあまり気にしない方向で。 日ご紹介するマンガは「パソコンワールド」。当サイトではすっかりおなじみとなった巨匠ビッグ錠先生が、インターネットはおろかウインドウズもない時代に描いたパソコンを題材としたミステリー短編集です。しかし、ビッグ錠先

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