(株)サイクル・オブ・フィフスは14日、定番の音声ファイル編集ソフト「SoundEngine Free」の最新版v3.06を公開した。最新版での主な変更点は、音声の残響音だけを軽減できるエフェクト“リバーブカット”が追加されたこと。たとえば、リバーブがかかりすぎてぼやけてしまった音声の音像をはっきりさせたい場合や、残響音が多すぎて遠くから録音したように聞こえる音声を修正したい場合などに利用できる。 さらに、貼り付けなどで複数の波形をつなげる際に、自動で短くクロスフェードをかける機能が追加された。これにより、波形の振幅がゼロでない場所で波形をつなげても“プチ”というノイズが出ないようになった。 そのほか、音声のサンプリング周波数や量子化ビット数、チャンネル数などを変換できる機能が追加されるなど、機能追加・仕様変更が施されている。 本ソフトは、Windows 98/Me/2000/XP/Vis