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ブックマーク / synodos.livedoor.biz (4)

  • SYNODOS JOURNAL : 放射線は「甘く見過ぎず」「怖がりすぎず」 八代嘉美

    2011/3/1723:28 放射線は「甘く見過ぎず」「怖がりすぎず」 八代嘉美 3月17日の午前中、twitterのタイムライン上で、今回の福島第一原子力発電所の事故に対して、『「放射線は危なくない」キャンペーン』がネットワークメディア上ではじまっているのではないか、という発言を目にした。発言者が「キャンペーン」と評した言説がどの程度の規模なのかは分からないが、「危なくない」と発言している人たちの論拠のひとつに、被曝対策として、「花粉対策」のアナロジーを用いるものがあるのではないかと考えた。 だが、実際に我々の健康に与える脅威は「花粉程度」のものではない。思えば、「この線量は東京ニューヨーク間の飛行機内で浴びる放射線の被曝量と同じ」たとか「X線撮影での線量と同じ」というような報道は見かけるようになったが、実際に生体内で何が起こっているのかをまとめているものは、新聞などでは見かけなかった。

  • SYNODOS JOURNAL : ニコ生シノドス第1回 「ホメオパシー騒動とニセ科学論争」 菊池誠×久保田裕

    2010/9/220:0 ニコ生シノドス第1回 「ホメオパシー騒動とニセ科学論争」 菊池誠×久保田裕 ニコ生シノドスがはじまります!! 第1回放送のテーマはホメオパシー、ゲストは菊池誠さんと、朝日新聞の科学医療グループ記者久保田裕さんです。 ぜひご覧くださいませ!⇒ http://live.nicovideo.jp/watch/lv27437085 司会 : 荻上チキ(評論家、「シノドス」プランナー) ゲスト : 菊池誠(大阪大学サイバーメディアセンター教授)、久保田裕(朝日新聞科学医療グループ記者)   ◇日時◇ 9月26日(日) 20:00〜22:00 ◇番組概要◇ この数カ月間、「ホメオパシー」をめぐる批判的な報道が相次ぎました。きっかけの一つは、山口県で起こった「山口新生児ビタミンK欠乏性出血症死亡事 故」。同事件をきっかけとして、各報道機関の取材により、様々な場面で「不適切な治療

    k_shiba
    k_shiba 2010/09/22
    『電話ゲストとして、ブロガーNATROM氏ほか』NATROM氏もものすごく期待なんですが、『ほか』も気になる・・・/モフモフ療法も二コ動デビューですねっ!
  • SYNODOS Blog : ホメオパシーをめぐって(3) 菊池誠

    2010/8/250:0 ホメオパシーをめぐって(3) 菊池誠 ◇ホメオパシー・ビシネスと医療の拒否◇ 助産師問題を離れて、ホメオパシー・ビジネスの側に目を転じよう。 とくに今回の事件が報道されてからは、「あれは当のホメオパシーではない」というたぐいの主張がいたるところにみられるようになった。違いがあるのは事実だし、穏健なものから過激なものまで幅もあるのだが、物論争はホメオパシー団体間でやってもらうことにして、ここではあまり踏み込まない。 穏健・過激と書いたのは、通常医療との関係を念頭においている。 もちろん、表向きはどの団体も一様に、「通常医療を否定しない」「症状に応じて、医師の治療を勧める」といってはいるが、団体幹部が講演をした記録や著書などを読んでみると、実際には、いかに通常医療が危険であるかを強く説いたり、薬や予防接種に強硬に反対する団体があることがわかる。 実際、ホメオパシー

  • SYNODOS Blog : ホメオパシーをめぐって(2) 菊池誠

    2010/8/140:1 ホメオパシーをめぐって(2) 菊池誠 ◇助産師とホメオパシー◇ ビタミンK2問題に戻ろう。 ビタミンK2の代わりとなると称するレメディがどういう成分を希釈してつくられたのか、ぼくは知らない。もちろん、どんな成分だったにしても、レメディには含まれないのだから、知る必要もない。ただ、ハーネマンの時代には(少なくともビタミンK2の代用になるという概念は)存在しなかったものであることは間違いないし、このような奇妙なレメディを認めているのはごく一部のホメオパシー団体だけのようだ。 この事件は例外なのだろうか。いや、現実に多くの助産院がホメオパシーを利用し、ビタミンK2レメディも使われていた。(1)にも書いたように、ビタミンK2欠乏症の確率は母乳育児の場合で1/2000程度とされている。これが意味するのは、ビタミンK2シロップの代わりにレメディを与えている助産師のほとんどすべ

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