![理科系の作文技術 - 木下 是雄](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/a318353f84b604f58e78073b45e76c59a1957f94/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fm.media-amazon.com%2Fimages%2FI%2F31ESyt9wAkL._SL500_.jpg)
前回に引き続き、藤沢晃治の著書を紹介します。今回の本で、ブルーバックスの藤沢氏の本をすべて読破したのですが、中でもこの本は非常に実用的だと感じました。日本の国語教育の中では、中々意識できない、文章作成法について記述しています。文章の書き方の指南本だけに、非常に短時間で読めるほど読みやすいです。 「分かりやすい文章」の技術 (ブルーバックス)posted with ヨメレバ藤沢 晃治 講談社 2004-05-21 Amazon楽天ブックス 読みやすい文章とは? 文章には、エッセイなどの「芸術文」と、意見や情報を伝達する「実務文」の2種類があり、今回のターゲットは実務分です。 この本が目指している「分かりやすい文章」は、書き手の意図を読み手にわかりやすく伝え、確実に「目的を達成する文章」の事です。書き手が読み手に同意を求める文章を書くとき、それが成功するには、説得での成功も必要になります。 そ
私はこのシゴタノ!以外にも自分のブログを毎日更新していたり、毎週発行されるメルマガの原稿を書いたりと、一日の間にどこかしら「文章を書く」という作業が発生しています。 基本的に「文章を書く」という作業が好きなので、苦痛というものはないのですが、時々「文章が書けない」状況が発生します。職業柄、それはなかなかまずいシチュエーションです。会社員的状況に置き換えるならば「出勤したくない・・・」という気持ちに似ているかもしれません。 さすがにそれが頻繁に発生する避けたいので、その状況を観察してみました。すると、いくつかのパターンが見受けられます。例えば、 ネタ不足 着手できない 時間がない スキルが不足している というようなものです。 それぞれへの対処方法は異なるわけですが、今回は「着手できない」にフォーカスを当ててみます。 着手できない3つの状況 「着手できない」というのは、書くネタもあって、書く時
いよいよ4月。仕事、職場、といった自分の周りの環境が変わるシーズンでもあります。あるいは新年度からブログを始めてみようと思い立つかもしれません。そうした環境の変化で、今まであまりやってこなかった「文章を書く」という作業が必要になっている方もおられることでしょう。 実は、文章の書き方にはいくつかの方法があります。書き方も一種の「技術」ですので、知識を身につけ実践していけば自ずとスキルは上がっていくものですが、どんな方法でも良いかというと、そこには相性というものが存在します。 そもそも、文章を書くという作業には二つの行程が含まれています。以下は『知的生産の技術』より 第一は、かんがえをまとめるという段階である。第二は、それをじっさいに文章にかきあらわす、という段階である。 文章を書きくだすまえに、まず頭の中の考えをまとめるという作業が必要なわけです。手札が何も無いのに七並べを始めることはできま
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