このホームページは衛星放送(サテライトTV)を中心にテレビ放送の受信等に関する課題解決のため分散する専門情報を分かりやすく一元化して皆様に無償にて提供する事を目的に(株)アサヒデンキが1996年4月から公開しております。
ソニーや東芝松下ディスプレイテクノロジーの有機ELと並び、次世代ディスプレイとして注目を集めているのが、エフ・イー・テクノロジーズのnano-Spindt Field Emission Display(ナノスピント・フィールド・エミッション・ディスプレイ)だ。薄型ながらブラウン管に近い原理で動作するFEDは、動画視認性やフォーカス感に優れ、画質に対する期待は非常に高い。 FEDが画質的に有利である理由の1つは駆動方式だ。たとえば液晶テレビの“動画ボケ”は、あるフレームを表示すると、次のフレームを表示するまで同じ画像を表示し続けるホールド型に起因する部分が大きい。対してFEDは、単純マトリックス構造のカソードを線順次によるインパルス方式で駆動する。つまり、「瞬間的には1ラインしか光っていないため、駆動方式によるボケは生じない」(同社)。
近年、様々なフラットパネルディスプレイが映像制作環境で使用される中、従来の画質の基準であったCRTと異なるデバイスの特性によって、正しい画質評価が難しくなっています。 「BVM-L230」では、フラットパネルの長所を取り入れつつ、パネルの個性によって生じる見え方の違いを抑え、業務用モニターに求められる3要素、『正確な色』、『正確な画像』、『高い信頼性』を極める新技術「TRIMASTER(トライマスター)」を搭載。広色域デバイスを使用したカラーマネージメントシステム、高解像度/高階調表示/動画改善技術、高精度の信号処理/キャリブレーション/フィードバックシステムにより、マスターモニターに求められる高画質と信頼性を実現しています。 *TRIMASTERは、ソニーの商標です。 なお『BVM-L230』は、「NAB 2007」(4月16~19日/米国・ラスベガスコンベンションセンター)に出展されま
ニュースを斬る 誰のためのデジタル放送か?(後編) 「著作権保護」は既得権益を守るための便利な口実 [1/2] 2007年4月25日(水)09:00 言うまでもなく、著作権保護はデジタル放送時代の重要な課題だ。しかし、実際には既得権益を守り、新規参入を阻むための“便利な口実”になっているのではないか──。NHK出身で放送業界に詳しい池田信夫氏は、そこに甘えの体質があると指摘する。(聞き手は、日経ビジネス オンライン副編集長=水野 博泰) 池田信夫氏 (前編へ) NBO ただ、放送映像の著作権を保護しなければならないという放送局や著作権者の主張はもっともだと思うのですが…。アナログでコピーすると映像品質が劣化しますが、デジタルでは高品質のまま複製できてしまいますから。 池田 著作権の保護と言いますが、注意深く見てください。著作権を守れって声高に叫んでいるのは著作者やクリエーターではなく、真ん
ニュースを斬る 誰のためのデジタル放送か?(前編) コピーワンス議論空転が映す変われない業界の体質 [1/2] 2007年4月24日(火)09:00 デジタル放送番組の録画回数制限の緩和に向けた議論が紛糾している。総務省の「デジタルコンテンツの流通の促進等に関する検討委員会」では、“制限派”の著作権者や放送局と、“緩和派”のDVDレコーダーメーカーや消費者団体の主張が平行線をたどったままで接点が見えてこない。著作権保護の徹底か、消費者利益の重視かという対立構図だけからは見えてこない核心を、NHK出身で放送業界に詳しい池田信夫氏に聞いた。(聞き手は、日経ビジネス オンライン副編集長=水野 博泰) 池田信夫氏 NBO DVDレコーダーなどの製品を売りたいメーカー側からの緩和要求に対して、著作権を盾にした著作権者や放送局の抵抗はかなり頑強のようです。正直言って、デジタル番組のコピー制限が「消費者
今年1月のInternational CES。引き続きAV機器の主役はフラットパネルテレビだが、中でも日本の家庭向けでは中心になっている液晶テレビでは、倍速駆動による動きボケ低減機能が注目を集めた。昨年から日本ビクターが提案し続けている、フレーム間の映像をデジタル技術で生成し、秒あたり60フレームのテレビ映像を、毎秒120フレームに増加させて表示させるテクニックだ。秒90フレームとやや中途半端な補間処理ではあるが、松下電器も液晶ビエラで高速フレーム化した機種を提供していた。 昨年の日本ビクターに引き続き、WXGA機種ではソニー、松下電器、日立製作所などが倍速モデルを発売。シャープはフルHDでの倍速化を果たし、わずかに遅れたものの元祖の日本ビクターもフルHD機種の倍速駆動モデルを追加した。東芝も倍速技術をすでに発表しており、市場に投入するのは時間の問題といえる。 では、この倍速化。その“
もう先月のことになるが、東芝が新しいHD DVDレコーダー「VARDIA RD-A600/300」を発表した。もう店頭にも並んでいるはずなので、現物をご覧になった方も多いことだろう。 この発表会の時に、東芝デジタルメディアネットワーク社の藤井美英社長がプレーヤーのシェアを聞かれ、ヨーロッパでは「勝ったとは言わないが圧勝」とおっしゃったが、これがずーっと気になっていた。「勝った」と「圧勝」の間にどんなレベル差があるのか考えてみたのだが、いまだによくわからない。 米国やヨーロッパの事情は、日本にいてはなかなかわからない。それらは数字としてもたらされるだけで、実際に見たり聞いたりした感触というか、手応えがないのだ。そもそも米国でHD DVDがシェアを伸ばしたのは、プレーヤー本体に5本もタイトルをバンドルしたからだという説もあるし、先日スペインのサラゴサという街に行ったが、デパートや量販店を覗いて
株式会社東芝は、HDDレコーダ内蔵の液晶テレビ「REGZA H3000」に120Hz駆動や新高画質回路などを追加した「REGZA H3300シリーズ」を7月20日より発売する。52型の「52H3300」と、46型の「46H3300」の2製品を用意し、月産限定各1,000台の「リミテッドエディション」としている。 価格はオープンプライスで、店頭予想価格は52H3300が62万円前後、46H3300が52万円前後。 REGZA H3000をベースに、新開発の倍速駆動技術「フルHD・モーションクリア」を導入したほか、毎秒24コマのフィルム制作コンテンツを受信した際に、映画フィルムの質感を忠実に再現する「5-5フィルムモード」などの新機能を追加した。上位機種となる。同社の国内向け液晶テレビとしては、初の倍速120Hz駆動対応製品となる。 52/46型ともに1,920×1,080ドットのフルH
総務省は、BSデジタル放送のパススルー伝送やH.264方式の符号化などを含む有線テレビジョン放送施行規則の一部改正を実施する。8月上旬に官報で公布、10月1日付で施行される。 現在のケーブルテレビ(CATV)では、同軸ケーブルの伝送帯域が90MHz〜770MHzと定められており、BSデジタル放送をそのまま伝送(パススルー)できず、CATV局で周波数や変調方式を変更する「トランスモジュレーション方式」が利用されている。そのため、CATV経由でBSデジタル放送を視聴する際には、CATV局が提供する専用のSTBが必要となっていた。 今回の改正により、FTTHなどを用いて家屋まで広帯域伝送路が整備されているCATV加入者宅において、専用のSTBを利用することなく、テレビのBSデジタルチューナを利用して、BSデジタル放送を受信可能となる。 また、映像の圧縮方式としてMPEG-2より圧縮率が高く、高効
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く